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2006年11月27日 (月)

時計を買った

生身の三十一を知るものは驚くかもしれない。

三十一は普段、腕時計というものをしない。たぶんしなくなって10年以上経つだろう。これでもれっきとした(かどうか知らないが)サラリーマンでありながら、慣れてしまえば実はそれほど困らないものである。入社したときから今までずっとポケベルを持たされていてそれが時計代わりになったということもあるけれど。三十一が腕時計をするのは長期海外出張に飛ばされているときくらいだ。

そんな三十一だから高級腕時計なんて代物にはまったく興味がない。安価でそこそこ正確であれば十分だと思っている。その三十一が唯一、自分からほしいと思ったのが「懐中時計」である。なぜかって? だって渋いじゃん。いわゆる「鉄道時計」は懐中時計そのものだし。しかしもちろん緊急性などない。だからここ何年かは、ときどき思い出したかのように時計屋をのぞいては「やっぱり売ってない」と確認するにとどまっていた。

それが本気で探す気になったのは、今月初めに北海道に旅行に行った帰り「北斗星」の車内で時計代わりに使っていたPHSの電池が切れ時刻がわからなくなる、という事態に直面したからだ。当日の朝までホテルで充電していたPHSだが、丸24時間経った翌朝には電池が切れていた。それはもう電池が駄目になってるんだろうというのは重々承知しているんだが、列車の中という密室でまったく時刻がわからないというのがこれほど心細いものとは思わなかった。おまけにこの時乗っていた「北斗星」はダイヤより遅れて運転していたそうなのである。時計がないから自分では確認できなかったが車掌が車内放送でそう言っていた。

余談だが三十一はこれまで「北斗星」にあわせて3度乗っているが毎回遅れている。

閑話休題。そういうわけで安物ではあるが(と言ってもそこそこの値はする)懐中時計を入手した。さて背広を着ているときはこの時計はどう装着すればいいのだろう。

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