「『水からの伝言』を信じないでください」を読んで考えよう
激しく今さらな気がするが、やはりリンクしておこう。
三十一はこの趣旨に全面的に賛同する。
はじめ、この記事のタイトルを
「『水からの伝言』を信じないでください」を信じよう
とするつもりだったのだが、やめた。
三十一が思うに、「水伝」が正しいか正しくないかは本質的な問題ではない。
もちろん、「水伝」が正しくないことは自明であろうと思う。
学校教育に使用することにも反対する。
しかしそれ以上に、そして「水伝」以前からしばしば三十一が苛立ちを覚えたのが、自分で考えることなく「誰々が言ってるから」「テレビでやってたから」「大企業が売ってるから」というだけの理由で簡単に信じ込んでしまう「思考停止」が蔓延していることだ。
このアピールを出しているのは学習院大学の物理の先生だが、「専門の学者が言ってるんだから信じちゃいけないんだ」というのも同様の思考停止である。
このアピールをきっかけに巻き起こった「反証実験」騒動も結局は問題の本質をどこにおくか、単に「水伝が正しいか正しくないか」を問題にするのか、それとも「水伝のようなニセ科学が一定の支持を得てしまうその背景」を問題にしているのかのズレが引き起こしたように思える。
「やって見せれば済むこと」という主張は知らず知らずのうちにその「思考停止」の陥穽に陥っているのだ。
だからタイトルを「信じよう」ではなく「読んで考えよう」とした。読んで判断するのは自分であり、その責任も自分にある。他者に判断を委ね、責任まで委ねようとするのは虫が良すぎる。
「水伝」に関するリンクはいくらもあるが、少なくともここは読んでおこう。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1163435860
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