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2006年12月 8日 (金)

「はやぶさ」

著者自身が「はやぶさのマニアやファンには既知の内容ばかりで物足りないかもしれない」と言っていたが、実際その通りだった。

考えてみれば「はやぶさ」のイトカワ着陸からもう一年がたつ。世間ではもうすっかり忘れられて、後継機の予算確保もままならない状況らしい。そういう時期にこうした本が出るのは悪いことではない。
しかし実際に読み終えてみると、無条件で推薦できないひっかかりが残った。あまりに手放しで褒めちぎっていて、現実味が感じられないのである。むしろ著者がはしゃげばはしゃぐほど読んでいるこちらは醒めてきてしまう。
そのあたりは好みだろうが、三十一はどちらかというと「事実そのものに語らせる」手法のほうが感情移入しやすく、過剰な演出は好まない。

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