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2006年12月11日 (月)

はやぶさ2が欲しい

「はやぶさ2」実現に向けて

「欲しい」と思ったものは「欲しい」と声をあげよう。子供がおねだりをしているのとは全く違う。税金という形でカネを出してるのは我々なのだ。自分が出したカネの使い道に口を出すのは当然の権利である。

日本の宇宙探査は日本国内よりもむしろ海外で評価が高いらしい。X線天文観測衛星などもその一例だが、もっともわかりやすいのが「サイエンス」を貸し切りにした「はやぶさ」の成果である。
しかし三十一が脇から見ていると、せっかく確保した成果を自ら拡大していくような発展性に乏しい印象がある。アイデアはいいのだが、あとが続かないうちに着々と地歩を進めるNASAや欧州に追い抜かれ、気づいたら彼らの後塵を拝している。「はやぶさ」にしても、NASAはさっそく小惑星探査を計画しているようだ。このままでは、NASAはその地力にものを言わせて小惑星探査とサンプルリターンを成功させようとするだろう。そのときには日本がやったような盛りだくさんの探査機を一機送り込むのではなく、もっとシンプルな目的に特化した探査機をいくつも用意して全体で大きな成果を得られるように狙うはずだ。それぞれの探査機はできるだけシンプルな目的、シンプルな構造のほうが信頼度が高まることはいうまでもあるまい。

日本は「はやぶさ」で世界の頂点に立った。せっかく世界の頂点に立ったのだから、単にその地位を守るにとどまらず、もっと高みを目指すべきであろう。それが「はやぶさ2」の目指すC型小惑星である。

だから言う。「はやぶさ2」が欲しいと。

最後にひとつ。
「そのための独立行政法人なんだからJAXAの裁量でやればいい」という財務省どの。JAXAが望みもしない情報偵察衛星などという仕事をおしつけておいてカネは出さないというのが「独立法人」に対する仕打ちですか。「独立」ではあっても「対等」ではないということですかね。独立で対等な法人同士の契約として情報偵察衛星の打ち上げを「請け負った」のならそれなりの対価を要求するのが当然だと思うのですが。
そのときどきで都合のいいことを使い分けないでほしいものだ。

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