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2007年2月 3日 (土)

「瑠璃の翼」

陸軍でも古い戦闘機乗りのひとり、野口雄二郎の伝記小説。著者の祖父にあたるそうだ。その野口の生涯の中で唯一の実戦でありしかも日本陸軍軍人としての経歴を終える原因となったノモンハン事件に関する記述が大半を占める。
ノモンハン事件といえば地上戦では日本の惨敗、ただし空戦では圧勝という評価が定着しているが、個々の戦闘でいかに善戦しようと戦略的には負けである。この本でもっとも印象づけられたのが、航空戦というのが本質的には消耗戦であるということを日本側はまったく理解していなかったし、この戦闘のあともそういう戦訓を引き出してこなかった。

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