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2007年2月27日 (火)

「文明の十字路=中央アジアの歴史」

中央アジアという地域は意外と知られているようで知られていない。つい最近まで中国とソ連がそれぞれ東トルキスタンと西トルキスタンを領有していて、中央アジアを主体とする独立国が存在しなかったということも印象を薄めているのかもしれない。
しかし一言でトルキスタンと言っても東トルキスタンと西トルキスタンの間には世界の屋根パミール高原が横たわっていて思ったより交流が少ない。それでもこの地域の地峡が東西世界の重要な交通路となり得たのは、ヒマラヤとチベットよりはまだ通行しやすかったからだろう。
この地域ではイラン系、トルコ系、モンゴル系の民族が入り交じり、また宗教的にもマニ教、ゾロアスター教、仏教、イスラム教が興亡した。とても簡単には説明できない複雑さだ。これだけの分量の本でも概説以上にはならない。

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