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2007年6月26日 (火)

四日目・岬めぐり

今日は稚内泊まり。昨日も稚内まで往復したんだが、宿がとれなかったのでやむなくそのままとんぼ返り。今日は宿を稚内にとったおかけで宗谷岬まで往復できる。

朝10時前のスーパー宗谷で稚内に向かう。遅い出発だが、これより前に稚内に着くためには、昨日乗った列車に始発で乗らなくてはいけない。旭川発は朝の6時5分。三十一にはまだ真夜中だ。もっとも、ゆっくり出ればいいという安心感のせいでホテルを出たのがギリギリになってしまったけれど。

指定にしようかどうしようか考えたけど、やはり自由度の高い自由席にしておく。しかしこれが結構混んでいた。始発でないということもあるけれど、やはり朝イチのスーパー宗谷は便利な列車なんだろうなあ。窓際の席にはありつけず、通路側の席に座る。窓際の席の乗客が名寄で降りたので、そちらに移る。しかしこちらは進行方向右側、つまり天塩川や利尻富士の反対側なのだ。そこで、三十一と同じく旭川から乗り込んだ家族連れがバラバラに座っていたところに「こっちに移りませんか」と恩を着せながら左側の窓際を確保するという手を弄した。美深を過ぎたあたりでのことである。

それから稚内まで2時間あまり、この路線はすでに4度目、さすがに少し緊張感が薄れてきた。それでも日本離れした景色であることは間違いない。天塩川の対岸の川岸で牛が水を飲んでいるのを見たのは初めてかもしれない。列車の中からは利尻富士は見えなかった。昨日は見えたのになあ。

駅のソバ屋で腹ごしらえをし、荷物をホテルに預けて定期観光バスに乗り込む。稚内駅すぐそばのバスターミナルからノシャップ岬、宗谷岬などの観光名所をめぐって4時間弱でもとのバスターミナルまで帰ってくるという行程だ。この観光バスが稚内に戻ってくるのは18:20頃。上り最終のスーパー宗谷4号が稚内を発つのは18:02。あと30分行程を短縮するか、あるいはツアーの出発を30分早めるか、どうにかして30分早く戻って来られるのであればスーパー宗谷で日帰りできたのに。

バスに乗り込んだのは三十一を含んで8人。三十一を除いた全員が50代以上と思われ、しかもあらかた夫婦ものである。三十一が浮く浮く。バスはまず稚内の名所である防波堤ドームを車窓からながめ、ノシャップ岬へ。つづいて稚内の市街のすぐ裏にそびえる山のてっぺんにある稚内公園へ。以前はロープウェーがあったらしいけど、今は廃止になってしまった。開基100周年記念タワーというのがあって、この天辺が展望台になっている。今日はこの時季にしては天気がよかったらしく、すばらしい展望だった。利尻富士もはっきり見えたし、ノシャップ岬はもちろん稚内市街、声問岬、大沼、そしてはるか宗谷岬まで一望できた。さすがにサハリンは見えなかった。

稚内公園を出て宗谷岬へ。1時間ほどかかったが、到着してまず宗谷牧場へ。日本最大の牧場だそうだけど、なるほど、確かに広い。これでも半分くらいしか見えてないらしいのだが、地平線まで延々つづく牧場というのも初めてみた。

そして宗谷岬へ。岬の高台には海軍望楼と灯台が置かれ、海岸沿いには日本最北端を示す碑が置かれているが、三十一は高台のほうでほとんど時間を潰してしまった。海軍望楼に昇っては降り、構造を把握しようと試みる。それでも二階にどうやって昇っていたのかわからなかった。外に階段でも作りつけてあったのかなあ。
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稚内に戻ってきたのは6時10分ごろ。駅前にさしかかった頃に踏切の鳴る音が聞こえた。時間的に上りのスーパー宗谷以外に考えられない。あとちょっとなんだけどなあ。もう考えてもしょうがないけど。4時間の観光で3600円なり(展望台入館料込み)。

今日の旅程:
旭川(0953)→稚内(1328) 2031D
稚内(1430)→稚内(1810) 宗谷バス定期観光バス

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