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2007年8月22日 (水)

「南蛮阿房列車」

どうしていまさらこの本が再刊されたのかよくわからない。また、どうせ再刊するんなら抜粋ではなく全部含めた形で再刊してほしかった。要するに、けっこう面白かったのである。
汽車好きで知られる阿川弘之が、外国の汽車を乗りまわってその感想を書き連ねたエッセイだが、題名はもちろん汽車エッセイ書きの元祖、内田百閒の「阿房列車」にちなんでいる。何しろ実際に乗車したのは30年ほど前のこと、当時走っていた汽車が今も走っている保証はない。だいたい走っていないだろう。近頃では「外国の汽車に乗りに行く」というツアーもそこそこ企画されているらしく(旅行社の店頭ではみかけないかもしれないけど、その種の雑誌広告ではわりとみかける)、それなりの市場を構成しているようでご同慶のいたりである。
アメリカとかカナダとかイギリスとか、そういった先進国の汽車もそこそこ取り上げられているが、興趣をそそるのはメキシコとかマダガスカルとかタンザニアとか、汽車を抜きにしても訪問する機会が非常に少なそうな国々の汽車である。自分で乗りに行くのは大変そうなので、エッセイを読んですませよう。

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コメント

「甚六」という名で登場する長男尚之氏は今や慶大教授、便秘体操をしていた長女は佐和子氏なのですから…なかなか興味深いです。

投稿: ASTER | 2007年8月25日 (土) 12時55分

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