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2007年10月 1日 (月)

「人物アメリカ史(下)」

最初に苦言。
この訳者は軍事に詳しくないらしい。ニミッツ提督を「ミニッツ」と記載しているのは誤植もしくはケアレスミスだとして許容できなくもないが、ハルゼー(と思われる提督)を「ハルシー」と表記しているのは勉強不足としか言えない。アメリカ史上4名しかいない Fleet Admirals のうち半数の名前を間違えるってのはどうよ。

さて下巻ではマークトウェインからリチャードニクソンまでを掲載しているが、上巻と同じくアメリカの自由資本主義信奉と成長拡大路線が印象づけられる。特にヘンリーフォードの項で顕著だ。確かにヘンリーフォードは貧しい農村から身を起こして一大コンツェルンを築き上げた立志伝中の人物である。しかし、こうした「実例」の存在が大多数の民衆の生活水準引き上げを妨げてきた。実際に実例がある以上、それと同じことができないのは本人の責任、というわけである。

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