« 「自衛隊の誕生」 | トップページ | 「陸游詩選」 »

2008年2月19日 (火)

あたごと漁船衝突

朝起きたら、あたごと漁船が衝突したというニュースを流していた。
この時季の朝4時ということで、ほとんど真っ暗だったろう。もちろん灯火はつけていたはずだが、夜の海の中でわずか7トンの漁船は一片の木切れと大差ない。波高にもよるけど。
映像でみるかぎりあたごの方にはほとんど損傷がない。一方の漁船のほうは真っ二つになって乗員2名が行方不明になっている。

さてこれでまた自衛隊バッシングが始まるのだろう。相手が漁船ということだが、漁船が操業中の場合には基本的にあたごの方に回避義務があるはずだ。しかしそうでなければ、お互いの位置関係によってどちらに優先順位があるかは変わってくる。今の段階ではなんとも言えない。

ところで、事故が海幕と内局に伝わってから石破防衛大臣に伝わるまで40分かかったと問題視されてるが、何分なら許容範囲なんだろう。三十一の経験からして、こういう突発状態での40分はあっと言う間である。時間帯が時間帯なので人手も少なかっただろうし、仕方ないとは言わないが無理もないのでは。

吉川海幕長が謝罪コメントを出してたけど、この人は情報漏洩事件の責任をとってこの春の人事異動で退職することが決まっている。可哀想だなあと思っていたのだが、さらにこんな事故まで起きちゃって、同情を禁じ得ない。もちろん、もっとも同情すべき相手はまず被害者なのだけど、こういう事故は誰も幸福にしないのだなあ。

|

« 「自衛隊の誕生」 | トップページ | 「陸游詩選」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/196234/40186712

この記事へのトラックバック一覧です: あたごと漁船衝突:

« 「自衛隊の誕生」 | トップページ | 「陸游詩選」 »