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2008年4月30日 (水)

名誉の負傷

韓国人初の宇宙飛行士が入院 着陸の衝撃で腰・肩痛 (asahi.com)

4月19日に帰還したソユーズTMA-11に搭乗していた韓国人宇宙飛行士が名誉の負傷。帰還したときには「着陸地点は予定から大幅にずれたが飛行士は無事」(意訳)などと報じていたんだけどねえ。asahi.com では再突入時の推進モジュール分離にかかわる問題はまったく報じていないので、これだけ見ている人には辻褄があわない。こんな記事を発信しておいて何とも思わないのかなあ。

それにしても、命にかかわるような問題を、それも二度も続けて起こした上に、負傷者まで出したとなると「もっとも信頼性の高い宇宙船」という評価も危うい。シャトルもソユーズも全幅の信頼を措きがたいとなると、ISSの前途にも暗雲がたれ込めようかというものだ。
考えようによってはチャンスだけどね。

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2008年4月29日 (火)

昭和節に「世界の艦船」を読む

今日は「昭和節」で祝日。最近まで一部では「みどりの日」と呼んでいたりしたらしい。
先日の日曜日は、本来なら秋葉原あたりに月例の物資調達に出撃するはずだったのだが、新たに就役した装備の慣熟走行という喫緊の任務があったために延期されていた。こういう事情で「世界の艦船」を入手するのが今日になってしまった。このごろは Amazon でも買えるので、そちらで注文してしまってもいいのだけど、やっぱり直接店頭で見て確保したい。ついでに御徒町のスポーツ用品店で自転車用のウェア上下を入手。日曜の慣熟走行でその必要性を痛感した。このほか、ヘッドランプ、サドルバッグ、チェーンオイル、クリーニングキット、ツールキット、ボトルラック、サイクルコンピューターなどを近いうちに入手したいと思っている。金食い虫だなあ。自動車よりはマシだが。



ここからが本題。
Amazon に何やら妙な書評が書かれているけど、20年以上毎月欠かさず買い続けている本、こんな書評があってもなくても関係ない。ついでに言うなら、この手の署名記事に目くじら立てるつもりもない。こういう意見もあるんだなくらいに読み流しておけばいいと思ってる。むしろこの書評のほうにこそ何らかの意図があるように見受けられる。

さて、先月3月26日付で行なわれた護衛艦隊と航空集団の改編について、当然この号でも触れられている。96ページから99ページにかけて掲載されている編成表がキモである。この編成表と、以前の記事で紹介していたページの内容を比べてみたが、まったく同一であったので内容は正確だと思っていいだろう。そういえば、「一部未確認」の文字がいつの間にか消えている。
ひとつ面白いのは、各護衛隊の配属先と、所属艦の定係港が一致していないこと。例えば、横須賀所在の第5護衛隊に所属している艦のうち、こんごうの定係港は佐世保、いかづちは横須賀、すずなみは舞鶴、そしてさわぎりは佐世保である。部隊管理がやりにくくないのかなあ。もっとも、護衛隊の「所在地」にどれだけ意味があるかわからないけど。いずれ定係港の整理が行なわれるかもしれない。

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2008年4月27日 (日)

「人類は衰退しました3」

Amazon のレビューを見ると「癒される」とか「ほのぼの」という感想が多い。

おかしいなあ、三十一の感想とまったく違うんだが。三十一には、このシリーズはとんでもなくトンガっていてブラックだとしか思えなかった。読後感はとても爽やかとは言えない。
ねんのために言っておくが、三十一はこのシリーズはとても気に入っている。トンガっているところが気に入っている。ブラックなところが気に入っている。爽やかでないところが気に入っている。

これまでの巻に比べると妖精さんの活躍がちょっと少なかったようだが、その分を助手さんの絵本で補っている。

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新しき足

先日売却したクルマの代わりに新しく足になるべきクルマがやってきた。
P4270004




というわけで早速試乗としゃれ込んだわけだが、まずは自宅から10分ほどの江戸川に出る。そして土手の上をひたすら北上。天気もよかったし、つい調子に乗って葛飾橋から常磐自動車道まで走ってしまった。ローカルで申し訳ない。
上の写真は常磐自動車道付近の折り返し地点で撮った写真。

この先、自転車道ははるか関宿まで続いているそうだがとてもそこまでは行っていられないのでここから引き返す。走り始めてすぐ気づいた。これ向かい風だ。これまで調子よく走ってこれたのは追い風だったからか。最初に風向きを見てから走ればよかった。尻も痛くなってきたし、腕も疲れて来た。もちろんだいぶ足にも来ているのだが、何より気になるのは尻だ。サドルが堅いからなあ。かといって柔らかいのもよくないし。パッド入りのパンツがあるらしいので買ってこようかな。姿勢が悪いという説もある。

しかしまあ、変な運動するよりはよっぽど気分がいい。

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2008年4月25日 (金)

切っても切れない仲

つい先日、ソユーズTMA-11が無事に帰還したと書いたばかりだが、実はまったく問題がなかったわけではないらしい。

Possible Soyuz separation problem under scrutiny (spaceflightnow.com)

前の記事でも紹介した通り、ソユーズ宇宙船は軌道モジュール、帰還モジュール、推進モジュールから構成されているが、帰還に際しては逆噴射を行なったあと軌道モジュールと推進モジュールを切り離して帰還モジュールだけが帰還する。
ところがソユーズTMA-11の場合、推進モジュールを予定通りに切り離せなかった。大気圏突入後、摩擦熱で結局は切り離すことができたのだが、予定の角度での再突入ができず、弾道突入になって最大8Gの加速度(減速度)になったという。

そしてこの発表とともに、実は半年前にソユーズTMA-10が帰還したときにも推進モジュールの切り離しができなかったことが明らかにされた。2回連続で同じような問題が起きたということで問題視するむきもあるらしい。
ロシアではコンピューターの記録を分析して、半年後のソユーズTMA-13までには対策を打ちたいとしている。だけど、今宇宙にあるソユーズTMA-12はどうするのかな。制御プログラムの改修で済めばいいんだけど。

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2008年4月24日 (木)

24時間働けますか

「休みたいならやめればいい」急成長の日本電産社長  (asahi.com)

「休みたいならやめればいい」――。日本電産の永守重信社長は23日、記者会見で「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷ り休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」と持論を展開。10年間で売上高が6倍超という成長の原動力が社員の「ハードワーク」にあ ることを強調した。

この記事に対する三十一の反応はすでに5年近く前に用意してあった。こんなこともあろうかと、というのはウソだけど。

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2008年4月23日 (水)

「亡くなる」って言うな・2

以前にも同じようなことを書いてたんだけど、

少し前のこと、たまたま某国営放送でトリアージについて特集していたので見たのだが、その日本語に違和感が。福知山線脱線事故の被害者で重傷を負った人が現場で助けを待っている間に、なかなか手当をうけられないので

「このまま亡くなるんじゃないかと思った」

と語っていた。「亡くなる」って尊敬語だよね。自分に「亡くなる」と言うのは敬語の用法として間違ってる。「死ぬ」とストレートに表現するのに抵抗があって婉曲表現のつもりで使っているのかもしれないが。もっとも、それはそれで現実を直視しない最近の風潮と言えなくもなかろう。それとも、この人は自分を尊敬しているのかな?

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「マリア様がみてる マーガレットにリボン」

短編集、かな。エピソード集と言ったほうが近いかも。
とは言いながら、さりげなく重要な鍵が織り込まれていたりして。

いろんなイベントが一段落して、今は中休みといった感じ。とはいえ、卒業/進級/入学という大きな節目が目の前に控えている。個人的には、いい加減に新メンバーによる新展開を期待したいところ。現役薔薇さまでできるだけ引っ張りたいところだろうけど、読んでるほうはそろそろ食傷気味。黄色の妹候補との絡みを早く読んでみたいという願望もあり、次の巻ではせめてもうちょっと進展してほしい。
祥子たちが卒業したら終わり、ってことはないよね?

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ソユーズTMA-11帰還

先週末のことになるが、4月19日にソユーズTMA-11が国際宇宙ステーション(ISS)を離れて無事に帰還した。このソユーズには3名が搭乗している。2名は昨年10月10日に、同じソユーズTMA-11で打ち上げられて以来ISSに滞在していた。ほかの1名はこの4月8日にソユーズTMA-12で打ち上げられ、10日ほどISSを訪問した後ソユーズTMA-11に乗り換えて帰還する。

すでに何度か紹介していると思うが、これはまったくお決まりの動きで、春と秋の風物詩になっている。歳時記に掲載される日が来るとは思わないけど。

ちょっと流れをまとめてみよう。これは一例だが、ほぼこのパターンが繰り返されている。

ISSに滞在している宇宙飛行士は常時2名、場合によって3名。現状では緊急時を考えるとこれ以上は増やせない。一般的には2名だ。昨年秋からISSに滞在していたのは、アメリカのペギー・ホイットソン飛行士と、ロシアのユーリ・マレンチェンコ飛行士だ。既述の通り、昨年10月10日にソユーズTMA-11で打ち上げられ、それ以来半年近く滞在していた。この半年の間に、アメリカのスペースシャトルが数度ISSを訪問しているが、長くても2週間程度で帰還していく。このスペースシャトル訪問の機会にISS乗員が交替することもあるが、今回は交替はなかった。この他、2~3ヶ月に1度プログレス無人補給船から燃料、水、酸素、食料その他消耗品や整備部品の供給を受ける。ISSには使用可能なドッキングポートがふたつあり、そのうちひとつにはホイットソンとマレンチェンコが乗ってきたソユーズTMA-11がドッキングしている。万一の際にはこのソユーズTMA-11に搭乗して地球に帰還するのだ。ソユーズTMAの最大定員は3名である。プログレス無人補給船は、もうひとつのドッキングポートを使ってドッキングする。補給を終えたプログレスは、今度はISSで生じた廃棄物を詰め込まれ、ドッキングを解かれて大気圏に再突入し燃え尽きる。
かつては1年以上にわたってミール宇宙ステーションに滞在していたこともあるが、現在では半年のローテーションが確立している。救命ボートの役割を果たすソユーズTMAの宇宙空間での耐久期間が200日程度ということもあり、最低でも半年に一度は新しいソユーズを打ち上げなくてはいけないからだ。今年は4月8日にソユーズTMA-12が打ち上げられた。乗員は3名。うち2名はISS乗員の交替要員であるセルゲイ・ヴォルコフとオレグ・コノネンコ両飛行士だ(ともにロシア)。残る1名は韓国から派遣されたイ・ヨスン飛行士。イ飛行士は一時滞在で、韓国政府はこの飛行のために2700万ドルを支払ったという。
3名が乗ったソユーズTMA-12はやがてISSにドッキングする。ISSのふたつのドッキングポートは、ソユーズTMA-11とソユーズTMA-12で占められ、この間ISSに滞在するのは先の2名と合わせて5名となる。ドッキングしてハッチが開放されたあと最初に行なう仕事は、ソユーズTMA-12からイ飛行士の座席(というより寝椅子)をとりはずし、ソユーズTMA-11に積み込んで固定することだ。この座席は各飛行士の体型に合わせた完全オーダーメイドであるから、飛行士が乗り換えるのであれば座席も乗り換えなければいけない。
10日ほど5名で過ごしたのち、これまで半年を宇宙空間で過ごしてきたホイットソンとマレンチェンコはソユーズTMA-11に乗り込む。10日前からISSを訪れていたイ飛行士も乗り込む。なお、これまでISSではホイットソンがコマンダーということになっていたが、ソユーズに乗り込んだあとはマレンチェンコがコマンダーになる。さすがにソユーズの指揮権はロシアが握って離さない。ISSの指揮官はロシア人のときもあるし、アメリカ人のときもある。4月19日、ISSから離れたソユーズTMA-11はタイミングを見計らって逆噴射を行ない、充分減速できたところで軌道モジュールと推進モジュールを切り離し、帰還モジュールだけになって大気圏に再突入する。中央アジア、カザフスタンの草原にむけて降下して行く帰還モジュールは、やがてパラシュートを開いて降下速度を落とし、着陸直前に帰還モジュール下面に装備された減速ロケットに点火して軟着陸する。
そして、ヴォルコフとコノネンコ両飛行士はISSにとどまり、これから半年にわたる宇宙空間滞在が待っている。ドッキングポートにはソユーズTMA-12が万一の際の救命ボートとして控えている。

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「おあいにくさま二ノ宮くん6」

ものすごい勢いで短編集が刊行され続けている。近いうちに本編を抜くんじゃなかろうか。本編は今のところ8巻まで刊行中。
ツンデレ生徒会長が主人公に再会してテンパる話がよかった。他人の不幸は蜜の味。不幸というほど大げさなものじゃないか。

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2008年4月21日 (月)

そして桜2つ

客引きシリーズ第3弾。
前回の将一覧はけっこう好評を得たようでアクセス数がかなり多い。ほとんど手間かけてないんだけどね。日頃の蓄積がモノを言ったとも言える。
いい加減ネタが尽きてきたので、二匹目のドジョウを狙おう。2008年度初頭の現職将補一覧である。ただし、陸海空あわせて199人になる将補全員の名前まで羅列しているととんでもないことになるので、ここでは役職だけを挙げる。同じ役職が2回現れることがあるが(例えば北部方面総監部幕僚副長)、これはその役職に2名の将補が就任していることを示している。

陸将補100名

統合幕僚監部総務部長、防衛監察本部陸上監察官、情報本部情報官、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部監理部長、陸上幕僚監部人事部長、陸上幕僚監部運用支援・情報部長、陸上幕僚監部防衛部長、陸上幕僚監部防衛部情報通信・研究課長、陸上幕僚監部装備部長、陸上幕僚監部装備部副部長、陸上幕僚監部教育訓練部長、陸上幕僚監部衛生部長、陸上幕僚監部監察官、陸上幕僚監部法務官、北部方面総監部幕僚長兼札幌駐屯地司令、北部方面総監部幕僚副長、北部方面総監部幕僚副長、東北方面総監部幕僚長兼仙台駐屯地司令、東北方面総監部幕僚副長、東北方面総監部幕僚副長、東部方面総監部幕僚長兼朝霞駐屯地司令、東部方面総監部幕僚副長、東部方面総監部幕僚副長、中部方面総監部幕僚長兼伊丹駐屯地司令、中部方面総監部幕僚副長、中部方面総監部幕僚副長、西部方面総監部幕僚長兼健軍駐屯地司令、西部方面総監部幕僚副長、西部方面総監部幕僚副長、中央即応集団副司令官、中央即応集団副司令官、第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令、第2師団副師団長兼旭川駐屯地司令、第3師団副師団長兼千僧駐屯地司令、第4師団副師団長兼福岡駐屯地司令、第7師団副師団長兼東千歳駐屯地司令、第8師団副師団長兼北熊本駐屯地司令、第9師団副師団長兼青森駐屯地司令、第10師団副師団長兼守山駐屯地司令、第5旅団長、第11旅団長、第12旅団長、第13旅団長、第14旅団長、第1混成団長兼那覇駐屯地司令、富士教導団長、第1空挺団長兼習志野駐屯地司令、第1ヘリコプター団長兼木更津駐屯地司令、第1特科団長兼北千歳駐屯地司令、第1高射特科団長、第2高射特科団長兼飯塚駐屯地司令、第1施設団長兼古河駐屯地司令、第2施設団長兼船岡駐屯地司令、第4施設団長兼大久保駐屯地司令、第5施設団長兼小郡駐屯地司令、通信団長、開発実験団長、陸上自衛隊警務隊長、陸上自衛隊情報保全隊長、中央情報隊長、中央業務支援隊長兼市ヶ谷駐屯地司令、陸上自衛隊幹部学校副校長、陸上自衛隊富士学校副校長、陸上自衛隊富士学校普通科部長、陸上自衛隊富士学校機甲科部長、陸上自衛隊富士学校特科部長、陸上自衛隊幹部候補生学校長兼前川原駐屯地司令、陸上自衛隊高射学校長兼下志津駐屯地司令、陸上自衛隊航空学校長兼明野駐屯地司令、陸上自衛隊航空学校副校長、陸上自衛隊施設学校長兼勝田駐屯地司令、陸上自衛隊通信学校長兼久里浜駐屯地司令、陸上自衛隊武器学校長兼土浦駐屯地司令、陸上自衛隊需品学校長兼松戸駐屯地司令、陸上自衛隊輸送学校長、陸上自衛隊小平学校長兼小平駐屯地司令、陸上自衛隊小平学校副校長、陸上自衛隊衛生学校長兼三宿駐屯地司令、陸上自衛隊化学学校長兼大宮駐屯地司令、陸上自衛隊少年工科学校長兼武山駐屯地司令、陸上自衛隊研究本部幹事、陸上自衛隊研究本部総合研究部長、陸上自衛隊補給統制本部副本部長、陸上自衛隊北海道補給処長兼島松駐屯地司令、陸上自衛隊東北補給処長、陸上自衛隊関東補給処副処長、陸上自衛隊関西補給処長兼宇治駐屯地司令、陸上自衛隊九州補給処長兼目達原駐屯地司令、自衛隊体育学校長、自衛隊中央病院第1歯科部長、自衛隊札幌病院副院長、自衛隊仙台病院長、自衛隊阪神病院長兼川西駐屯地司令、自衛隊福岡病院長兼春日駐屯地司令、自衛隊熊本病院長兼熊本駐屯地司令、自衛隊東京地方協力本部長、自衛隊大阪地方協力本部長、自衛隊沖縄地方協力本部長、外務省出向(化学兵器禁止機関技術事務局査察局長)

海将補50名

統合幕僚監部防衛計画部長、統合幕僚監部指揮通信システム部長、統合幕僚学校副校長、防衛監察本部海上監察官、技術研究本部副技術開発官(船舶担当)、防衛大学校訓練部長、海上幕僚監部総務部長、海上幕僚監部総務部副部長、海上幕僚監部人事教育部長、海上幕僚監部防衛部長、海上幕僚監部指揮通信情報部長、海上幕僚監部装備部長、海上幕僚監部技術部長、海上幕僚監部監察官、海上幕僚監部首席衛生官、自衛艦隊司令部幕僚長、護衛艦隊司令部幕僚長、第1護衛隊群司令、第2護衛隊群司令、第3護衛隊群司令、第4護衛隊群司令、航空集団司令部幕僚長、第1航空群司令、第2航空群司令、第4航空群司令、第5航空群司令、第21航空群司令、第22航空群司令、第31航空群司令、潜水艦隊司令部幕僚長、掃海隊群司令、開発隊群司令、横須賀地方総監部幕僚長、呉地方総監部幕僚長、阪神基地隊司令、佐世保地方総監部幕僚長、舞鶴地方総監部幕僚長、大湊地方総監部幕僚長、練習艦隊司令官、潜水医学実験隊司令、海上自衛隊幹部学校副校長、海上自衛隊幹部候補生学校長、海上自衛隊第1術科学校長、海上自衛隊第2術科学校長、海上自衛隊第3術科学校長、海上自衛隊第4術科学校長、海上自衛隊補給本部副本部長、自衛隊中央病院副院長、自衛隊横須賀病院長、外務省出向(在アメリカ合衆国日本大使館付防衛駐在官)

空将補49名

統合幕僚監部報道官、統合幕僚監部首席後方補給官、防衛監察本部航空監察官、航空幕僚監部総務部長、航空幕僚監部人事教育部長、航空幕僚監部防衛部長、航空幕僚監部運用支援・情報部長、航空幕僚監部装備部長、航空幕僚監部技術部長、航空幕僚監部監理監察官、航空幕僚監部首席衛生官、航空総隊司令部幕僚長、航空総隊司令部防衛部長、北部航空方面隊副司令官、中部航空方面隊副司令官、西部航空方面隊副司令官、南西航空混成団副司令、第1航空団司令兼浜松基地司令、第2航空団司令兼千歳基地司令、第3航空団司令兼三沢基地司令、第4航空団司令兼松島基地司令、第5航空団司令兼新田原基地司令、第6航空団司令兼小松基地司令、第7航空団司令兼百里基地司令、第8航空団司令兼築城基地司令、第83航空隊司令兼那覇基地司令、北部航空警戒管制団司令、中部航空警戒管制団司令兼入間基地司令、西部航空警戒管制団司令兼春日基地司令、航空支援集団副司令官、航空救難団司令、第1輸送航空隊司令兼小牧基地司令、航空教育集団司令部幕僚長、航空自衛隊幹部候補生学校長兼奈良基地司令、航空自衛隊第1術科学校長、航空自衛隊第2術科学校長、航空自衛隊第3術科学校長兼芦屋基地司令、航空自衛隊第4術科学校長兼熊谷基地司令、航空自衛隊第5術科学校長、飛行開発実験団司令、航空医学実験隊司令、航空安全管理隊司令、航空自衛隊幹部学校副校長、航空自衛隊補給本部副本部長、航空自衛隊第1補給処長兼木更津基地司令、航空自衛隊第2補給処長兼岐阜基地司令、航空自衛隊第3補給処長、航空自衛隊第4補給処長、自衛隊岐阜病院長

なお、前の客引きシリーズ(将一覧)で駐屯地司令/基地司令を省略していた。今回の記事と整合性がとれなくなってしまうので補足しておこう。

・陸上自衛隊幹部学校長兼目黒駐屯地司令
・陸上自衛隊富士学校長兼富士駐屯地司令
・陸上自衛隊補給統制本部長兼十条駐屯地司令
・陸上自衛隊関東補給処長兼霞ヶ浦駐屯地司令
・航空自衛隊幹部学校長兼目黒基地司令
・自衛隊札幌病院長兼豊平駐屯地司令

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「Soviet and Russian Lunar Exploration」

この本を Amazon で予約注文したのは2005年1月のことだった。はじめは「Race to the Moon」というタイトルで、その年の5月頃に発売が予定されていたと思う。ところが発売は延びに延びて、タイトルまで変わってようやく刊行されたのは2007年の1月だった。来たときにちょっとだけ読んだけど、待ちくたびれたせいか、ようやく手に入って安心したせいか、それとも当初とタイトルが変わってちょっとアテが外れた気がしたのか、本格的に読み始めたのはそれから1年以上経った先月半ば。きっかけは、たまたま発掘発見したこの本が圧力に負けて歪んでいたのに気づき、このままだと読まないうちに本が壊れてしまうという危機感を抱いたことだ。そんなことないと言い切れないところが辛い。

Soyuz」「The Rocket Men」と合わせたソビエト/ロシア宇宙開発3部作(と三十一が勝手に称しているだけ)。ソ連の月探査については、「Soyuz」の中で、現用ソユーズ有人宇宙船の開発過程に絡むエピソードとして少し触れられていたが、一冊まるまる読み終えてみると実に面白かった。
ふりかえってみれば、三十一が宇宙に興味を抱き始めたころはちょうどアポロ計画が終了し、スカイラブとかアポロ・ソユーズ・テスト・プロジェクトなどが細々と行われていたがスペースシャトルの飛行まではまだしばらく時間があるというような端境期で、むしろパイオニアなどのような無人外惑星探査が世をにぎわせていたころだった。鉄のカーテンの向こうのソ連宇宙開発についてはわずかな公式発表しか日本には伝わって来ず、サリュート宇宙ステーションもまだ開発途上で後のサリュート7号、ミール、国際宇宙ステーションのような常時滞在など夢のような話だった。実はあの頃、まだ密かに月探査計画が進行中であったと考えると感慨深い。当時はまったくそんなふうには見えなかったのだが。

人工衛星の打ち上げ、有人衛星の打ち上げ、月裏面の写真撮影、宇宙遊泳などでアメリカをリードしていたソ連が、なぜ月探査ではアメリカに負けたのか。このテーマは非常に興味深く、簡単に答えの出るものではない。だが、以前のように「N-1ロケットの失敗が致命的だった。しょせんソ連にはアメリカと競争できるような技術力はなかったのだ」という単純な見方はもはやできない。N-1ロケットは確かにまともに打ち上げが成功したことは一度もなかったが、打ち上げ実験のたびに問題は着実に修正されていった。数年のうちには安定した性能を得られただろうというのが、著者が紹介する現在の評価である。アポロの司令船/機械船にあたるLOKはソユーズ宇宙船と同様の構造で信頼性は高いし、月着陸船にあたるLKも数度の軌道上の試験を含めて実用性は確立されていた。そこまで準備を進めてきた月探査がなぜ最終的に打ち切られることになったのか。著者はそれをソ連の宇宙開発に対する構造的な欠陥にあると推測する。初期の開発では有効に作用した、各設計局が独自の計画を立案し、政府と党に提案して実行するという方法は、国の総力をあげて取り組まなければいけない月有人探査においてはマイナスに働いた。ただでさえライバルであるアメリカより国力で劣っているのに、月有人周回帰還と月着陸をまったく別のシステム(ロケット/宇宙船)を使って別々の設計局が実行していた。また政府/党にも月探査を主体的に行う意志がなかった。各設計局からの提案を審査し、許可(あるいは拒否)していただけだ。すでにコロリョフ亡き当時、各設計局がバラバラに実行していたこのような計画をまとめることのできる人間はいなかった。コロリョフの後継者ミーシンには前任者ほどの意志の強さはなかったし、ミーシンにとって代わったグルシュコはむしろ、コロリョフ路線の否定に走った。こうしてソ連の月探査計画は完全に死んだ。

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2008年4月19日 (土)

HTV来年打ち上げ

JAXAなどが開発中の、国際宇宙ステーション(ISS)への無人補給機(HTV)の打ち上げが来年、2009年に行われることが明らかになったと報じられているが、もともとJAXAのサイトでも「2009年打ち上げをめざす」と明記されている。打ち上げ母機となる予定のH-2Bの1段目の一連の燃焼試験が今月に行われているが、その結果見通しが立ったということなのかな。

あらためてHTVのサイトを見てみると、ISSへの接近は自動だが、最終的なドッキングはロボットアーム(カナダアーム)の助けを借りることになっている。ヨーロッパがアリアンで打ち上げるATVが全自動でドッキングまで行うのと比べると見劣りする。堅実と言えないこともないけれど。
もうひとつ、HTVの特徴としては気密貨物室のほかに暴露貨物室に貨物を搭載でき、ISS外部で使用する部品をドッキングした状態でロボットアームを使って直接扱うことができる、というのがある。有効な装備だとは思うんだけど、あまり一般にアピールするとは思えない。

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「待ってて、藤森くん!4」

不死身、もとい富士見ミステリー文庫は、シリーズが次々に完結していくので近いうちになくなるんじゃないかというのがもっぱらの噂。このシリーズもこれで終わり。
終わってみれば「だからどうした」という話。シリーズが始まったときからほとんど何も変わってないんじゃないかなあ。

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「狼と香辛料3/4/5/6/7」

感想書きをためてしまったのでまとめて。
ツンデレバカップル路線一直線。そんな言葉で総括してしまえそうだ。
基本的にファンタジーは好まないので、商人の思考と、ふたりのやりとりを目的に読んでいる。しかし、最後には「ホロ」という保険が控えているというのは反則だよなあ。これがあればどんな冒険だってできるぞ。
アニメも終わったが、一時に比べると熱は冷めてきた。水準以上であることは確かなので、読み続けるとは思うけど。

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2008年4月17日 (木)

「政治的に」正しくない

今さらだが、4月は全国的に入学、入社の季節だ。三十一が勤める会社にも若者がやってきて、うちの部署には男女1人ずつが配属になった。マネージャーから来た新人紹介のメールを見ると、"Two freshmen" と書かれている。

えーと、この単語は「政治的に」正しくないし、事実としても間違ってますなあ。freshpersons とするのが正しい。よかったね、ここがアメリカじゃなくて。
これを書いているマネージャーが、実は女性だというのがまた何とも。

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2008年4月16日 (水)

戦艦なんていないってば

すごく久しぶりに、会社でかわされた会話を紹介してみよう。

三十一は、社員証を首からぶら下げるために舞鶴のPXで買ったストラップを使っている。はるなのシルエットと「DDH-141 HARUNA」というロゴが染め抜かれているという代物だ。
それを見た某氏、はじめは「ハルナって女性の名前?」などと阿呆なことを言っていたのだが、そのうち「ハルナってどんな戦艦?」と聞き捨てならないことを言い出した。

「戦艦なんて世界中探したって今使ってる国ないですよ」
「え、じゃあ、ハルナは戦艦じゃないの?」
「はるなは自衛艦ですね」
「自衛艦と戦艦は違うの?」

そこで三十一は両手で大きな四角を宙に描き、

「クルマの中に」

続いてその四角の隅っこに小さく手で丸を作り、

「トラックという種類があるみたいに」

そしてもう一度同じ仕草をくり返して

「軍艦の中に」

「戦艦があるんです。今世界中で戦艦を使ってるところなんかないですよ」

たぶんそんな説明をされるなどと思ってもいなかったのだろう。某氏はすごすごと引き下がった。

ちゃんと話を聞いてたら、「自衛艦」がいつのまにか「軍艦」にすり替わってたことに気づくはずなんですが。

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デジャヴー

最近出た、あさりよしとおの「まんがサイエンス」最新刊では人工衛星やロケットの仕組みというのをやっていた。

えーと、これは2巻あたりでほとんど同じことをやってなかったかねえ。

小学5年生は毎年毎年新しくなるから、連載ではネタを使い回してもそんなに問題はないし、むしろ「前にやったからもうやらない」というのはかえって現在の読者に不親切だろう。
事情はわかる。事情はわかるにせよ、単行本で読んでる読者にとっては違和感を禁じ得ない。

どちらかと言えば、今回の宇宙人少年よりも前回のスプートニク神様のほうがキャラとしては好みだ。
前回と今回を比べてみると、ロケットが「重さを速度に換えて」飛ぶものであることがずっと強調されていること、それから地上では液酸液水よりもケロシン液酸の組み合わせのほうが有利であると言及されていることあたりが大きな違いだろうか。
実はこの違いは、松浦さんの「われらの有人宇宙船(ふじ)」とか松浦さんの blog L/Dこのへんから始まる記事が元ネタであるというのは、日頃からウォッチしている人間(つまり三十一のことだ)には簡単にわかってしまう。
しかしこの「重さが速度に換わる」というのは、理屈ではわかっていてもなかなか腑に落ちない。三十一の場合でいうと、「ふじ」を読んでからしばらくしてある日突然腑に落ちた。最近(でもないのか?)流行りの言葉でいうなら「a○a体験」とでも言うべき経験だったことよ。個人的には茂木健一郎はうさんくさいと思うんだけど。

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「うぃきぺでぃあ」を信じていいですか

こんな記事を見つけてしまいました。

呂一一型潜水艦

参考文献と脚注に見慣れた文字列が。まさかと思って Wikipedia の中で検索してみたら出てくる出てくる。どうも最近大量に更新した人がいるらしい。
そんなに信用してもらうとかえって空恐ろしくなる。ま、出典さえ明確にしてくれればいいのだが。

話がわからない人はプロフィールを見てみましょう。

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2008年4月15日 (火)

桜3つ、桜4つ。

客引きシリーズその2(いつからシリーズ化したのやら)。

2008年度初頭の将、合計60名の一覧。なんとなく役職順。

4桜(海2、陸1、空1、計4)
・齋藤隆、海将(防衛大14期)。統合幕僚長。
・折木良一、陸将(防衛大16期)。陸上幕僚長。
・赤星慶治、海将(防衛大17期)。海上幕僚長。
・田毋神俊雄、空将(防衛大15期)。航空幕僚長。

3桜(陸27、海14、空15、計56)
・下平幸二、空将(防衛大19期)。統合幕僚副長。
・林一也、陸将(防衛大21期)。統合幕僚監部運用部長。
・姉崎泰司、陸将(防衛大19期)。統合幕僚学校長。
・外薗健一朗、空将(防衛大18期)。情報本部長。
・君塚栄治、陸将(防衛大20期)。防衛大学校幹事。
・赤松知光、空将(群馬大)。防衛医科大学校幹事。
・酒井健、陸将(防衛大19期)。陸上幕僚副長。
・廣瀬誠、陸将(防衛大17期)。北部方面総監。
・宗像久男、陸将(防衛大18期)。東北方面総監。
・泉一成、陸将(防衛大18期)。東部方面総監。
・火箱芳文、陸将(防衛大18期)。中部方面総監。
・輪倉昇、陸将(防衛大17期)。西部方面総監。
・山口淨秀、陸将(防衛大17期)。中央即応集団司令官。
・武田正德、陸将(法政大/18期相当)。第1師団長。
・師岡英行、陸将(防衛大19期)。第2師団長。
・関口泰一、陸将(防衛大20期)。第3師団長。
・宮島俊信、陸将(防衛大20期)。第4師団長。
・角南俊彦、陸将(防衛大19期)。第6師団長。
・用田和仁、陸将(防衛大19期)。第7師団長。
・木崎俊造、陸将(防衛大20期)。第8師団長。
・三本明世、陸将(防衛大19期)。第9師団長。
・中村幹生、陸将(防衛大17期)。第10師団長。
・三田克巳、陸将(防衛大18期)。陸上自衛隊幹部学校長。
・内田益次郎、陸将(防衛大18期)。陸上自衛隊富士学校長。
・山口昇、陸将(防衛大18期)。陸上自衛隊研究本部長。
・大西正俊、陸将(防衛大18期)。陸上自衛隊補給統制本部長。
・藤野毅、陸将(防衛大18期)。陸上自衛隊関東補給処長。
・加藤耕司、海将(防衛大20期)。海上幕僚副長。
・香田洋二、海将(防衛大16期)。自衛艦隊司令官。
・高嶋博視、海将(防衛大19期)。護衛艦隊司令官。
・松岡貞義、海将(防衛大18期)。航空集団司令官。
・小林正男、海将(防衛大17期)。潜水艦隊司令官。
・半田謙次郎、海将(防衛大17期)。横須賀地方総監。
・杉本正彦、海将(防衛大18期)。呉地方総監。
・加藤保、海将(防衛大17期)。佐世保地方総監。
・方志春亀、海将(防衛大20期)。舞鶴地方総監。
・武田壽一、海将(防衛大19期)。大湊地方総監。
・倉本憲一、海将(防衛大19期)。教育航空集団司令官。
・泉徹、海将(防衛大17期)。海上自衛隊幹部学校長。
・河野美登、海将(防衛大17期)。海上自衛隊補給本部長。
・菊川忠継、空将(防衛大18期)。航空幕僚副長。
・永田久雄、空将(防衛大17期)。航空総隊司令官。
・入澤滋、空将(防衛大18期)。北部航空方面隊司令官。
・片岡晴彦、空将(防衛大20期)。中部航空方面隊司令官。
・岩崎茂、空将(防衛大19期)。西部航空方面隊司令官。
・山川龍夫、空将(防衛大19期)。南西航空混成団司令。
・織田邦男、空将(防衛大18期)。航空支援集団司令官。
・藤井泰司、空将(防衛大17期)。航空教育集団司令官。
・長島修照、空将(防衛大20期)。航空開発実験集団司令官。
・森下一、空将(防衛大20期)。航空自衛隊幹部学校長。
・浦山長人、空将(防衛大17期)。航空自衛隊補給本部長。
・川合正俊、陸将(防衛大17期)。技術研究本部技術開発官(陸上担当)。
・石村澄雄、海将(防衛大17期)。技術研究本部技術開発官(船舶担当)。
・石渡幹生、空将(防衛大17期)。技術研究本部技術開発官(航空機担当)。
・小林秀紀、陸将(東京医科歯科大)。自衛隊中央病院副院長。
・西川博、陸将(熊本大)。自衛隊札幌病院長。

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2008年4月13日 (日)

値下がり保存の法則

宇宙開発ジャーナリスト(なんてジャンルがあるのか知らないが)である松浦晋也さんが blog L/Dこんなことを書いている。基本的に同感。基本的に、というのはそこまで食べ物に対する情熱がないのだ。

一般的な話をするなら、(ガソリンも含めて)物価が下がっていくのをただ単純に喜ぶほど三十一は単純ではない。値下げの裏には、何かが削られている。材料なのか手間なのか差分の利益なのか、何であるにしろそれは周り回って三十一にどう影響してくるのか。値下げはトータルとして三十一に利益になっているのか。
物理学の根本法則である「エネルギー保存則」と同じように、この「値下げ」は経済システムという「閉じた系」の中で誰かの負担になっていく。それが自分でないと言える自信は三十一にはない。

マスコミは「消費者」を振りかざすが、実は「消費者」の大半は同時に「労働者」である。誰かの「消費」によって収入を得ている。「消費者」がお金を使ってくれなければ自分が困るのだ。肝心なのは、物価がただ下がることではなく、物価と収入のバランスがとれることだ。物価が下がっても収入がそれ以上に下がったり、収入が上がっても物価がもっと高くなったりすれば当然苦しくなる。過度な競争は企業の余裕をなくし、労働者兼消費者の収入を減らす方に働きかねない。まして、値下げ競争の末に弱者が淘汰されて寡占が進めば、その後に訪れるのは値上げである。値下げ競争が始まる前より高くなっても不思議ではない。そういう危険性を認識した上で値下げをあおっているのかねえ。

良いものにはそれなりの対価を支払うべきだ。そして払う側は見かけの値段ではなく、値段と品質のバランスを考えて買い物をするべきだろう。供給側も値下げ競争ではなく品質を売りにするべきだ。もっとも、実体のないブランドに無意味な高値がつくのも逆の意味で消費者に品質を見抜く力がないことを表しているが。

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2008年4月12日 (土)

伊能忠敬@月

去年打ち上げられた月探査機「かぐや」の測定データを元に作られた、これまでより格段に精度の高い月面の地図が公表された。

月周回衛星「かぐや(SELENE)」のレーザ高度計による
月全球観測データを用いた地形図の公開について
-従来データの10倍、約600万点の月の高さを計測-

素晴らしい。ハイビジョンによる”地球の出”の映像はもっともわかりやすい「かぐや」の成果だけど、しかしこの地図は遙かに価値が高い。開発には地図は欠かせないからだ。

ま、そんな御託はともかく、さっそくこの地図をダウンロードしようと思ったがサーバーが妙に重い。みんな考えることは同じなんだなあ。夜に改めてダウンロードの続きをしようと思ったら、その時には高精度の地図は提供が中止されていた。せっかく壁紙にしようと思ったのにー。

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ガラガラポン

ついこないだ、護衛隊群の改編について「詳しくは『世界の艦船』に期待」などと書いたけど、このへんではすでに情報が出ている。「一部未確認」と注意書きがされているけど。
朝雲新聞あたりに記事が出たのかもしれない。

これを信じるなら、護衛艦隊所属艦艇の大半が所属替えになっている。
全体に能力を平準化させるという意図でもあるのかな。

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2008年4月 9日 (水)

上に立つ者はつらいよ

「イージスシステムに関する特別防衛秘密の流出」
「護衛艦しらねの火災」
「護衛艦あたごの漁船との衝突」

まるで三題噺のようだが、この3事案はここ数年(というか、あとの2つはここ半年以内)に海上自衛隊が起こした不祥事である。この3事案に対し、防衛省は3月21日付で報告書を公表するとともに関係者の処分を行なった。「あたご」に関してはまだ海保の捜査が継続中ということで、現時点では当事者ではなく管理監督者の処分だけが行なわれている。

さて防衛省の発表した処分には当時の職名と現在の階級だけが記されている。これから実際に誰が処分されたかを判断するのはちょっと難しい。現階級が海将補以上の人物に限って名前を特定する試みを行ってみよう。まったくもって余計なお世話なのだが。

・防衛事務次官。減給2月・10分の1(あたご)。
  現職・増田好平事務次官。

・防衛省運用企画局長。訓戒(あたご)。
  現職・徳地秀士局長。今年1月の就任早々の事故でお気の毒。

・当時海上幕僚長、現統合幕僚長、海将。減給1月・30分の1(イージス)。
  疑問の余地なく、現統合幕僚長である齋藤隆海将(防大14期)。

・海上幕僚長、海将。減給3月・10分の1(イージス・しらね・あたご)。
  これも間違いなく前海上幕僚長・吉川榮治海将(防大15期)。処分後の3月24日付で退職。

・海上幕僚副長、海将。戒告(イージス・あたご)。
  現佐世保地方総監・加藤保海将(防大17期)。

・海上幕僚監部防衛部長、海将補。訓戒(あたご)。
  現掃海隊群司令・河野克俊海将補(防大21期)。

・自衛艦隊司令官、海将。減給1月・15分の1(しらね・あたご)。
  現職、香田洋二海将(防大16期)。

・護衛艦隊司令官、海将。減給1月・10分の1(しらね・あたご)。
  現職、高嶋博視海将(防大19期)。

・第1護衛隊群司令、海将補。戒告(しらね)。
  現職、河村正雄海将補(防大25期)。

・第3護衛隊群司令、海将補。訓戒(あたご)。
  現職、鍛冶雅和海将補(防大24期)。

・当時第1術科学校長、海将。戒告(イージス)。
  おそらく、現海自幹部学校長・泉徹海将(防大17期)。2004年3月から2005年7月の間、第1術科学校長をつとめた。

・第1術科学校長、海将補。戒告(イージス)。
  現職、長谷川洋海将補(防大18期)。

・当時艦艇開発隊司令、海将補。戒告(イージス)。
  これは難題。前開発隊群司令・東郷行紀海将補(防大18期)か? 2003年3月まで、艦艇開発隊司令をつとめている。3月24日付で退職。

これは別に非難の的にしようというわけではない。むしろ、たまたま責任を負う立場にあった人々を慰めようというのだ。

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2008年4月 8日 (火)

護衛隊群の改編

昨年度末、3月26日付で護衛艦隊が大きく改編されたというのは既報だが、部隊レベルの改編内容はあちこちで見かけるのだけれど、個艦レベルの配置については防衛省に積極的に広報するつもりはなさそうでほとんど見かけない。詳細は今月発売の「世界の艦船」に期待しよう。

ここでおさらい。
現在、第1~第4の各護衛隊群にはそれぞれ8隻の護衛艦が配属されている。ヘリコプター護衛艦(DDH)1隻、ミサイル護衛艦(DDG)2隻、汎用護衛艦(DD)5隻だ。この組み合わせは改編前後で変わらない。この8隻を各護衛隊にどうふりわけているかが変わっているのだ。

改編前は、

  護衛隊群直轄・DDH
  護衛隊(DD×3)
  護衛隊(DD×2)
  護衛隊(DDG×2)

と3個護衛隊+直轄艦で構成されていたのが、改編後は

  護衛隊(DDH、DDG、DD×2) - DDHグループ
  護衛隊(DDG、DD×3) - DDGグループ

の2個護衛隊に再編される。

では具体的に各艦がどう割り振られるか。ふたつを比べてみれば、DDG護衛隊を解隊してDDHとあわせて各汎用DD護衛隊に割り振るのが一番簡単に思える。DD2隻で構成されている護衛隊にDDHとDDGを割り振り、DD3隻で構成されている護衛隊にDDGを配置する。DDHグループの司令護衛艦はDDHがつとめるだろうから、DDGグループのほうには司令護衛艦のためにイージスDDGが配属されるだろう。非イージスDDGはDDHグループに配属されることになる(ただしイージス艦のケースもある。すでに海自DDGでは非イージス艦のほうが少数派なのだ)。
なお、各護衛隊のナンバリングだが、改編前は第1護衛隊群が第1・第5・第61護衛隊、第2護衛隊群が第2・第6・第62護衛隊、といった具合に規則的に付番されていた。60代がDDG護衛隊だったが、これらは改編で解隊された。改編後はおそらくDDHグループが各護衛隊群の中で若い番号をつけられることになるだろうが、実はヒトケタ代護衛隊のうち、どちらが2隻でどちらが3隻かというのは統一されていなかった。したがってこの改編で番号の入れ替えが生じる可能性が高い。

とまあ、ここまでが三十一の推測。

第1護衛隊群だけは部隊のサイトで現在の編成が公表されている。改編前と改編後を並べてみよう。

改編前
  護衛隊群直轄・DDH-143 しらね
  第1護衛隊・DD-101 むらさめ、DD-102 はるさめ、DD-107 いかづち
  第5護衛隊・DD-110 たかなみ、DD-111 おおなみ
  第61護衛隊・DDG-171 はたかぜ、DDG-174 きりしま

改編後
  第1護衛隊・DD-101 むらさめ、DD-108 あけぼの、DDH-143 しらね、DDG-172 しまかぜ
  第5護衛隊・DD-107 いかづち、DD-114 すずなみ、DD-157 さわぎり、DDG-173 こんごう

比べてわかるとおり、改編前に第1護衛隊群に所属していた8隻のうち改編後に残っているのは3隻に過ぎない。過半数が入れ替えられている。護衛隊レベルで配属がかわっていないのは「むらさめ」1隻だ。これはもう、政界用語で言うところのガラガラポンをやったと評するべきだろう。
第1護衛隊群の新しい編成を見ればほかの護衛隊群の編成も予測がつくんではないか、という期待はまったく裏切られた。「世界の艦船」の取材に期待するしかない。
DDHとイージスDDGが別々の護衛隊に配属されるだろう、というところだけは合っていたけどね。

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実況中継

そろそろ帰宅しようかと、会社で帰り支度をすませたあと、そういえばソユーズのほうはその後何か進展はあったかなと spaceflightnow.com を覗いてみると、Tマイナス2分("T-2 minutes")などという文字が目に飛び込んできた。

もちろんそのまま帰れなくなる。NASA TV や JAXA TV みたいに映像ではなくテキストベースではあるけれど、このサイトでは主要な打ち上げの実況中継をしてくれるのだ。前にも見たことがあるけれど、負荷が小さいので会社で見るにはちょうどいい(をい

ま、ロケットの打ち上げなんてものは10分もすれば成功不成功がわかるもので、ISS第17次クルーとなるソユーズTMA12は無事軌道に投入された。めでたしめでたし。

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2008年4月 7日 (月)

春の風物詩

春と秋の風物詩と言えば、ソユーズ宇宙船による国際宇宙ステーション乗員の交替である。
普段参照している spaceflightnow.com にはまだヘッドラインだけで独立記事がなかったので、代わりに spacedaily.com の記事をリンクしておこう。

Rocket rolled out for Korean astronaut's launch

打ち上げ予定は火曜日、とのことだが日本では水曜になるかもしれない。今回の打ち上げで特筆すべきなのは、初めて韓国人が乗員として宇宙に行くことになったこと。東欧諸国や同盟諸国の飛行士を多数受け入れてきたソ連時代にも、北朝鮮出身の宇宙飛行士は実現していなかったから、南北通じて初めての宇宙飛行士になる。もちろん、国際宇宙ステーションへの長期滞在はかなわず、12日の飛行の後、昨年秋に打ち上げられたソユーズ宇宙船で帰還することになっている。

気になったのは、韓国はこの飛行のために2700万ドルを支払った、ということ。つまり、韓国人宇宙飛行士はそれだけでは飛ばせてもらえなかったということだ。飛ばす側のロシアにとって、韓国人を飛ばすためには2700万ドルを支払ってもらわなければメリットとデメリットが釣り合わなかったのだ。
日本の場合はそこまでしなくて済んでいる(まあそれ以上にカネを使っているけど)。そういう意味では韓国にはまだ勝っているんだろうなあ。喜んでいいのかどうなのか。

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火星に移住しよう

The Adventure of Many Lifetimes

Google とヴァージン・グループが合同で新しいプロジェクトを立ち上げた。今後100年で火星に恒久的なコロニーを建設するという。このために参加者を募集しているそうだ。

こちらはプレスリリース
Google and Virgin announce Mars expedition and colony

日本のマスコミは、発表が4月1日だからどうせジョークだとしてヒマネタ扱いだが、どうしてどうして、半分本気なんじゃないかと思う。実際にこんな組織を立ち上げることになるとは思わないが、問題提起を兼ねているんじゃないか。環境問題を解決するには、他の惑星に移住するのが根本的な解決策だというのは年来の三十一の主張とまったく一致する。種としての人類が絶滅するリスクも軽減できるだろうというのも我が意を得たりというところ。さて、どうやって参加申し込みしようかな。

大げさな、と思うだろうなあ。でも三十一は結構本気。

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2008年4月 6日 (日)

お散歩日和

今日は久しぶりに(ぎりぎり)午前中から出かける。かねてから行きたいと思っていた国立博物館の「蘭亭序」展を観に行くためだ。上野公園はちょうど花見日和で人出が多くて邪魔そうだったけど、いつまでも引っ張っていてもなあ。上野駅公園口は予想通りの人出。この中に突入する気になれなかったので、線路沿い公園の外周をまわって国立博物館に向かう。ああ、左手に見えるのは国立科学博物館の裏手だ。これはひょっとしてL4Sロケットですか。日本で初めての人工衛星おおすみを打ち上げたロケットだ。こんなところにこんなものがあるとは不覚にも初めて知った。
目的地の国立博物館ではちょうど薬師寺展をやっているが、目的の蘭亭序展のためには通常料金で充分なのでそちらを買って入場。もちろん真筆などないのはわかっているのだが、模作や関連の書を集めて展示されている。実は一番面白かったのは、書そのものよりも蘭亭序が書かれるきっかけとなった流水の宴の情景を(想像して)描いた画だったりするのだが。ちょっと残念だったのはミュージアムショップにパンフレットか何かないかと思っていたが、期待外れだったこと。
その後は公園を出て上野駅を経て御徒町へ。スポーツ用品店を何軒かまわる。さすがにそろそろ運動をはじめないといろいろと肩身が狭い思いがする。メタボは人に非ずというような風潮はどうにかしてほしい。しかし御徒町ではあまりしっくり来なかった。さてどうしよう。この他にスポーツ用品店っていうと、神田神保町しか思いつかないなあ。しょうがない、天気もいいことだし神保町に行くか。
さて御徒町から神保町までどう行けばいいのかなあ。御徒町から秋葉原、秋葉原から神保町というルートはお馴染みなのでそれが一番簡単なのだが、必ずしも最短経路じゃないよね。結局、春日通りから中央通りをつっきって不忍通りに出、南下して靖国通りに出ることにした。結構時間がかかったけど、30分もかからなかったと思う。途中、ちょうど上野広小路亭の前を通ったのでついでに番組表をもらってきたり。
せっかく神保町まで来たことだし、ちょうど土曜日だったりするのでまずは古書店を巡回。ラヴェルのピアノ協奏曲のポケットスコアは見つからなかったけど、戦史叢書のうち未入手のもの2冊を発見、購入。用事がすべて済んだところで、改めてスポーツ用品店をめぐる。思ったより品揃えが少ないなあ。やっぱりスキーが多い。もうそんな時期じゃないと思うんだけど。結局、ヴィクトリアでだいたいのあたりをつけて品物はほぼ確定。ただ色がなかったので週明けに在庫を確認してもらうことになりました。
http://www.goldwin.co.jp/scott/bike/08bike-18sub30.html

その後、また秋葉原まで戻ってまた本を手に入れてから帰宅。結局7時間くらい歩いていたと思う。もう充分運動した気分。

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2008年4月 4日 (金)

ジュール・ヴェルヌ meets ズヴェズダ

Xウィングの向こうにはタイファイターが見える。 (spaceflightnow.com)

ヨーロッパの無人貨物宇宙船(ATV)ジュール・ヴェルヌが国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。ドッキングは完全に自動で行われ、万一の際に中止信号を送るために待機していたISSのマレンチェンコ飛行士も出番がなかった。

ジュール・ヴェルヌはISSに2500ポンド(1ポンド=約450g)のドライカーゴ(食料、交換部品など)を輸送するとともに、水600ポンド・酸素46ポンド・燃料1900ポンドを補給できる。さらにジュール・ヴェルヌ自身の燃料を使って、ドッキングしたまま噴射を行いISSの軌道高度を持ち上げる。そして最後に、ISSで発生した廃棄物を積み込んだジュール・ヴェルヌは、残った燃料で逆噴射を行い、大気圏に再突入して廃棄物もろとも燃え尽きる。

実はこれは現在ロシアが運用しているプログレス無人貨物船の任務とまったく同じだと言ってよい。違いと言えばその能力だけである。ATVは16000ポンド以上の貨物を輸送できるように設計されている(今回はテストのためかずいぶん余力を残していたようだ)。いっぽうのプログレスは2トン余りの貨物を輸送する。つまりATVはプログレスの3倍以上の能力を持つことになる。

日本の割り込む余地はあるんですかねえ。

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2008年4月 3日 (木)

春の人事異動が一段落して

解析するほどたくさんアクセスはないだろうと思って、これまでランキングとかあまり気にしてこなかったのだが、改めて確認してみるとそれなりの傾向がみられて面白い。少なくとも最近では、海自関係の記事を目当てに訪れてくれる人が多いようだ。
というわけで客引きを兼ねてちょっと海自人事関係の記事などまとめてみよう。
防衛省のサイトには、なぜか3月26日付将・将補人事異動が掲載されていないのだが、業界紙などですでに明らかになっている分を見ると、海将ポスト総入れ替えという状況にはなっていないようだ。
香田洋二自衛艦隊司令官(16期)はひとまずその地位にとどまった。半田謙次郎横須賀地方総監(17期)、高嶋博視護衛艦隊司令官(19期)なども留任。これら人事の刷新は当面先送りされたことになる。しかし遅かれ早かれ異動は行われなければいけない。時期は秋になるか、それとも7月頃か。いずれにしろ、赤星慶治海上幕僚長(17期)の就任によって、香田自衛艦隊司令官と半田横須賀総監はともに現在のポストでの「あがり」が確定した。微妙なのは小林正男潜水艦隊司令官(17期)で、昨年11月昇進/就任なので、少なくとも秋までは現職にとどまると思うが、その後はどうなるか。
秋には、制服組トップの齋藤隆統合幕僚長(海将・14期)の交代が視野に入ってくる。順当に考えると次は空自の番。田毋神俊雄航空幕僚長(15期)の統幕長就任はほぼ間違いないところだ。そうすると、統合幕僚副長の職が海自に割り当てられることになる。高嶋博視護衛艦隊司令官(19期)、または武田壽一大湊地方総監(19期)などが候補になるだろう。あるいは将補からの昇進組になるかもしれない。いずれにせよ、齋藤統幕長の交代は、海自内部の世代交代の大きな引き金にはならない。
赤星海幕長就任の影響を春と秋に分散させて急激な変化は避けようというのが海自首脳部の心づもりだろう。もしかしたら、一部は来年春まで引きずるかもしれない。とにかく今の「現役」海将には17期以上が多い。齋藤統幕長は別格としても、16期1名(香田自衛艦隊司令官)、17期7名(赤星海幕長、小林潜水艦隊司令官、半田横須賀総監、加藤保佐世保総監、泉徹海自幹部学校長、河野美登海自補給本部長、石村澄雄技本開発官)の合計8名で、これは「現役」海将のちょうど過半数にあたる。いきなり全員勇退というわけにはいかない。
ちなみに他の海将は18期2名(松岡貞羲航空集団司令官、杉本正彦呉総監)、19期3名(高嶋護衛艦隊司令官、武田大湊総監、倉本憲一教育航空集団司令官)、20期2名(加藤耕司海上幕僚副長、方志春亀舞鶴総監)。常識的に考えて18期の松岡、杉本両海将が自衛艦隊司令官、横須賀地方総監というツートップに収まることになるだろう。19期・20期から抜擢しようものなら、18期の2名も勇退を余儀なくされる。それは避けたいところだ。どちらがどちらに収まるかは難しい。いちおう杉本海将のほうが先任ということになるのだが実質的には横並びと考えてよかろう。これまでの経歴を考慮して、という考え方もあるがこのレベルになるとあまり専門性は関係なくなってしまう。要するに予測不能。

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2008年4月 2日 (水)

名曲探偵??

いまちょうど国営放送で名曲探偵アマデウスの予告編みたいなのをやってたので何となく見ていたのだが。

つまらん。

半端にアナリーゼの真似事をしているようにしか見えん。無駄に芝居がかってるし。
誰をターゲットにしてるんだろうなあ。

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えっくすういーんぐ!

Jules Verne practices close approach to space station (spaceflightnow.com)

見た瞬間、エイプリルフールのネタだと思った。
"Posted: March 31, 2008" とあるのに気づいて、真面目な記事だと気づきました。時差のせいでまだ前日だったのね。自分でこんな記事を書いておきながら忘れかけていました。

今回は接近のテストで、実際のドッキングは木曜に予定されているとか。成功してほしいようなほしくないような複雑な気持ち。

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2008年4月 1日 (火)

海自大改編

消息筋によると、石破防衛大臣が率いる防衛省改革プロジェクトチームは、不祥事が相次ぐ海上自衛隊の分割を決めた。海上自衛隊の他に「海面自衛隊」「海中自衛隊」を新たに創設し、水上艦部隊を海面自衛隊に、潜水艦と掃海部隊を海中自衛隊に移管する。海上自衛隊は、文字通り「海より上」を意味することになり、現在の海自の航空部隊のみを管轄することになる。各地方隊は、海中自衛隊に移る掃海部隊を除いて、当面は海面自衛隊が所管する。

これにともない、海面自衛官の階級として面将以下二等面士まで、海中自衛官の階級として中将以下二等中士までが新設される。海上自衛官の階級を上将以下に改めるか、海将以下を踏襲するかについては引き続き検討を続ける。
また、「海面幕僚長」には現護衛艦隊司令官・高嶋博視海将(防大19期)、「海中幕僚長」には現潜水艦隊司令官・小林正男海将(防大17期)の就任が有力。現海上幕僚長・赤星慶治海将(防大17期)は留任の予定。

いっぽう、自衛隊間のバランスを保つために、陸上自衛隊から「陸中自衛隊」を、航空自衛隊から「宇宙自衛隊」を分割させようという動きが一部にあるが、いずれも現時点ではほとんど実体がないため、実現する可能性は低いとみられている。

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