ジュール・ヴェルヌ meets ズヴェズダ
Xウィングの向こうにはタイファイターが見える。 (spaceflightnow.com)
ヨーロッパの無人貨物宇宙船(ATV)ジュール・ヴェルヌが国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。ドッキングは完全に自動で行われ、万一の際に中止信号を送るために待機していたISSのマレンチェンコ飛行士も出番がなかった。
ジュール・ヴェルヌはISSに2500ポンド(1ポンド=約450g)のドライカーゴ(食料、交換部品など)を輸送するとともに、水600ポンド・酸素46ポンド・燃料1900ポンドを補給できる。さらにジュール・ヴェルヌ自身の燃料を使って、ドッキングしたまま噴射を行いISSの軌道高度を持ち上げる。そして最後に、ISSで発生した廃棄物を積み込んだジュール・ヴェルヌは、残った燃料で逆噴射を行い、大気圏に再突入して廃棄物もろとも燃え尽きる。
実はこれは現在ロシアが運用しているプログレス無人貨物船の任務とまったく同じだと言ってよい。違いと言えばその能力だけである。ATVは16000ポンド以上の貨物を輸送できるように設計されている(今回はテストのためかずいぶん余力を残していたようだ)。いっぽうのプログレスは2トン余りの貨物を輸送する。つまりATVはプログレスの3倍以上の能力を持つことになる。
日本の割り込む余地はあるんですかねえ。
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