切っても切れない仲
つい先日、ソユーズTMA-11が無事に帰還したと書いたばかりだが、実はまったく問題がなかったわけではないらしい。
Possible Soyuz separation problem under scrutiny (spaceflightnow.com)
前の記事でも紹介した通り、ソユーズ宇宙船は軌道モジュール、帰還モジュール、推進モジュールから構成されているが、帰還に際しては逆噴射を行なったあと軌道モジュールと推進モジュールを切り離して帰還モジュールだけが帰還する。
ところがソユーズTMA-11の場合、推進モジュールを予定通りに切り離せなかった。大気圏突入後、摩擦熱で結局は切り離すことができたのだが、予定の角度での再突入ができず、弾道突入になって最大8Gの加速度(減速度)になったという。
そしてこの発表とともに、実は半年前にソユーズTMA-10が帰還したときにも推進モジュールの切り離しができなかったことが明らかにされた。2回連続で同じような問題が起きたということで問題視するむきもあるらしい。
ロシアではコンピューターの記録を分析して、半年後のソユーズTMA-13までには対策を打ちたいとしている。だけど、今宇宙にあるソユーズTMA-12はどうするのかな。制御プログラムの改修で済めばいいんだけど。
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