« 懺悔のお時間 | トップページ | Wikiって、ほんとーにいいものですねえ(ただしMyWiki) »

2008年6月16日 (月)

兵隊さんありがとう

タイトルに深い意味はありません。

いまや自衛隊も週休二日が基本だが、土曜日の朝に第9師団と第6師団の境界線付近で大きな地震が起きた。岩手県知事と宮城県知事はともに自衛隊に災害出動を要請した。

土日は本省もそれどころではなかったらしく、公式サイトに出動規模の広報はされていなかったが、週明けの今日更新されていた。それによると派遣部隊は2日間で以下の通り。

陸上自衛隊:
・第22普通科連隊(多賀城)
・第6偵察隊(大和)
・第6戦車大隊(大和)
・第6後方支援連隊(神町)
・第6施設大隊(神町)
・第6飛行隊(神町)
・第9偵察隊(弘前)
・第9特科連隊(岩手)
・第9戦車大隊(岩手)
・第9高射特科大隊(岩手)
・第9飛行隊(八戸)
・東北方面航空隊(霞目)
・第2対戦車ヘリコプター隊(八戸)
・第2施設団(船岡)
・第346施設中隊(岩手)

海上自衛隊:
・第2航空群(八戸)
・第4航空群(厚木)
・第21航空群(館山)
・徳島教育航空群(徳島)

航空自衛隊:
・第3航空団(三沢)
・第7航空団(百里)
・偵察航空隊(百里)
・秋田救難隊(秋田)
・松島救難隊(松島)
・新潟救難隊(新潟)

2日間で延べ人員は3400名だという。

去年の新潟県中越沖地震と違って、被害が山間部に集中しているので海自海上部隊の出番はほとんどない。むしろヘリが大活躍している。人口が比較的希薄であるので、人海戦術に頼る場面はそれほどみられない。むしろ、山間の道路が分断されて孤立している状況が多く見られるので、道路啓開など施設科の出番が多くなるだろう。
初期の救難が一段落すると今度は被災者の給養支援が本格化する。これは要給養者の絶対数に依存するから、比較的小規模な作業になるだろう。
少なくとも中越沖地震のような「派遣期間1か月、延べ人員9万名」などという規模にはならないと見込まれる。これは被害が小さいということじゃなくて、人手をそれほど必要としない種類の災害だった、ということだ。

ところで、今日防衛事務次官の定例会見があったらしいのだが、今回の地震に対する自衛隊の派遣について次官のほうも触れないし記者団も質問しやしない。なんだかなあ。

6/21 追記
今日までの追加派遣部隊は以下の通り。
・第20普通科連隊(神町)
・第44普通科連隊(福島)
・東北方面衛生隊(仙台)
・第12ヘリコプター隊(相馬原)
・東部方面航空隊(立川)
・第1ヘリコプター団(木更津)

2個普通科連隊の派遣は、人手を必要としたということだろう。方面衛生隊はやはり衛生救護の需要の高まりに対応したものに違いない。航空部隊は東北方面隊管下では手が足りなくなって東部方面隊管下から応援をもらっている様子がうかがえる。

|

« 懺悔のお時間 | トップページ | Wikiって、ほんとーにいいものですねえ(ただしMyWiki) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/196234/41555309

この記事へのトラックバック一覧です: 兵隊さんありがとう:

« 懺悔のお時間 | トップページ | Wikiって、ほんとーにいいものですねえ(ただしMyWiki) »