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2008年6月12日 (木)

「西部戦線全史」

「ダンケルク」「空軍大戦略」「史上最大の作戦」「遠すぎた橋」「バルジ大作戦」「レマーゲン鉄橋」の世界。やっぱり戦争映画は最近の下手にメッセージを込めたものよりは、ひと昔前のハリウッド大作にかぎるよなあ。最近の特殊効果の進歩はめざましいものがあるけれど、どこから見てもセンチュリオンにしか見えない「タイガーと称する戦車」とか、テキサン改造の「ゼロ戦」もそれはそれで味があると思う。

閑話休題。なんだかんだ言って第二次大戦の帰趨を決めたのは東部戦線4年間の激闘であって、西部戦線はだめ押しだったんだろうと思っている。ただし、戦略爆撃は少しおもむきを異にする。戦略爆撃は戦争全体の帰趨に多大な影響を与えた。便宜上西部戦線にからめて記述されることが多いけどね。

この本を読んでいて印象づけられたのは「過去の成功体験が未来の失敗を準備する」という陣営を問わず共通の経験則だ。日本も高度成長期の成功体験にしがみついていないかい。

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