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2008年6月21日 (土)

古都の復権

19日木曜に、ロシアのコスモス3Mロケットを使って商用通信衛星が打ち上げられた。

Data relay satellite cluster launched for ORBCOMM (spaceflightnow.com)

この ORBCOMM には日本の会社(有名な会社だがあえて記さない)も出資しているそうだが、この記事が三十一の関心をひいたのは、打ち上げがカプスチン・ヤールで行なわれたということだ。

ロシア南西部ヴォルガ川沿いのカプスチン・ヤール基地は1930年代からロケットの打ち上げ(もちろん当時は弾道飛行だが)に使用されてきたいわばロシアロケット発祥の地で日本で言えば国分寺か道川かといったところ。大型ロケットの打ち上げが中央アジアのバイコヌールに、軍事衛星打ち上げの主力が北部ロシアのプレセツクに移ってからも弾道飛行を中心に細々と打ち上げが行われてきたが、今世紀に入ってからは打ち上げはほとんど行われていない。
三十一は、ロシア自身が計画する科学衛星くらいならともかく、商業衛星の打ち上げがカプスチン・ヤールで行われるとは思っていなかった。小型科学衛星の打ち上げを時々忘れたようにするならともかく、わざわざカプスチン・ヤールで商業打ち上げをする必要がどこにあったんだろうか。それとも打ち上げ基地どうしで誘致合戦でもあったのかなあ。今のロシアならそういうこともあるかもしれない。

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