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2008年8月27日 (水)

1→64→X

順番に自衛隊の戦闘ヘリの番号。

三十一のみるところ、日本の某A省は新しいコンセプトの装備を取り入れるのに慎重、というより周回遅れになることが多い。最近、除籍がはじまったハイドロフォイル(水中翼)のミサイル艇なんか典型的だ。

戦闘ヘリもややその嫌いがある。
AH-1Sコブラを調達していたときから、三十一は「なぜコブラなんかさっさとやめてアパッチに乗り換えないんだろう」と思っていた。能力的に優位は明らかだったはずだが、米軍の主力が完全にAH-64に移ってからも調達を続けていたのは、中期防で調達数が決まっていたからだろう。各方面隊に1個隊、合計5個隊分の調達が終わるまでは愚直にAH-1Sを購入し続けてきた。AH-1Sの調達が終わって、次期戦闘ヘリの調達が始まったころにはすでに米軍ではAH-1Sの次世代になるAH-64の調達が終わっていた。

日本では60機のAH-64を調達する予定だったが、アメリカでの生産は終わってしまっている関係で、調達が続けられなくなってしまった。結局、10機で調達打ち切りという中途半端な形になった。当然、代替となる次期戦闘ヘリの選定を始めなくてはいけない。
候補はAH-1Sの改良型AH-1Z、ボーイングが提案するAH-64ブロック3、AH-66コマンチ、ユーロコプターのタイガー、国産の偵察ヘリOH-1の改造型。
思惑としてはOH-1の改造型だろう。「国産」というのはそれだけで一段も二段も優位な魔法の呪文だ。その他はもともとAH-64の選定の際にも候補に挙がっていたようだが、実際には米陸軍の主力戦闘ヘリAH-64に対抗すべくもなかった。意外とタイガーなんか面白いんじゃないかなあ。

まあ話のネタにはなるけれど、だけど国民のひとりとしては税金の使い道をもうちょっとしっかり考えてほしいところだ。

追伸:Mくん、さぞやバタバタしてることだろうね。お見舞い申し上げます。

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