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2008年10月22日 (水)

日本と中国とインドの女神

かねて予定されていた通り、インドが月探査機チャンドラヤーン1号をPSLVロケットで打ち上げた。インドとしては初めて地球軌道を越えるペイロードになる。

India's first lunar voyage successfully launched (spaceflightnow.com)

去年から日本のかぐや、中国のジョウガ(女扁に常・女扁に我)、そしてチャンドラヤーンと、月探査機ブームが起きているかのような探査機ラッシュである。そのいずれもが宇宙開発の分野では新興国の仕事だ。

「かぐや」は言うまでもなく竹取物語のかぐや姫からとられた。ジョウガは、不老不死の薬を飲んで月にまで飛んでいったと伝えられる女性だ。チャンドラヤーンは「月への乗り物」という意味だそうだがチャンドラは月の女神の意味でもある。

日・中・印のいずれもが月探査機として月に関連する女神の名前をつけたところが面白い一致だ。ついでにいうと「かぐや」の計画時の名称はSELENEというが、ギリシャ神話の月の女神にかけている。

チャンドラヤーンのずるいところは、搭載する観測機器の一部を国外から受け入れたことで、ヨーロッパとアメリカの研究機関が観測機器を提供している。自分たちの機械を乗せているんだから、ヨーロッパもアメリカも自然と協力する形になる。追いかける立場としてはうまい手だ。

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