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2008年10月21日 (火)

DE10後継

今月の鉄道ジャーナルで三十一がもっとも興味をひかれたのが、表題の通りJR貨物がDE10後継となる入換用ディーゼル機関車を開発するという記事。

それによると4軸で全備重量60トン、軸重15トンの電気式ディーゼル機関車になるという。従来の電気式と違うのは、大容量の電池を搭載して発電された電気をいったんためるだけではなく、電気ブレーキで発生した電力をためて動力用に用いるなどの省エネルギー設計をめざすとか。

DE10は、入換だけではなく地方線区の小運転に重宝されてきたけれど、実はJR貨物にはこの手の需要があまりない。貨物列車の営業は幹線筋だけになって、地方線の貨物列車はほぼ壊滅した。むしろ本線では各旅客会社のほうに需要があるのではないか。客車列車はやはり壊滅したけれど、何しろ線路を保有しているのは旅客会社であるから、所有者の責任として線路の保守という仕事がある。レールの交換、枕木の交換、バラストの追加、そして軌道検査。北国では除雪という仕事もある。JR東海がレール輸送のためにディーゼルカーを新造して機関車を廃止したのは、それほど多くない(けれどけしてゼロにはできない)レール輸送のために機関車運転士を確保しておくほうが不経済だと判断したからだ。

この入換機が成功したら、旅客会社が除雪列車や工事列車のためのディーゼル機関車を導入したりしないかな。ま、これは三十一の願望だけど。

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