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2008年11月 9日 (日)

「原潜で事故」という字面に過剰反応するのはやめようよ

ウラジオストク近海で整備後の試験航行中の原潜で事故があって死傷者が出たとか。

ロシア原潜、日本海で事故 多数死傷、放射能漏れなし (asahi.com)

記事によると、事故を起こしたのはNATOコードネームでアクラ級の攻撃原潜ネルパ Nerpa だとか。わざわざ「NATOコードネームで」と記したのは、ロシア側の呼称で「アクラ級」と呼ばれる原潜が別にあるからで、それはNATOコードネームでは「タイフーン級」と呼ばれる弾道ミサイル原潜だ。

事故の原因は消火装置の誤作動だという。密閉性の高い原潜内部でハロゲン消火設備が作動したら、中にいる人間はひとたまりもないだろう。ハロゲンだと報じられたわけではないが、少なくともそれに準じた不活性ガスを使った消火装置だということは想像に難くない。

原潜事故ということで大きく取り上げられているが、伝えられている事故の内容が正しいなら船体や機関部に直接の損害はないわけで、ガスを吸着させるなり浮上してハッチを開放するなりすればそれ以上の被害は防止できるはずだ。

追記:

その後の報道で乗組員の肺から消火剤が見つかったと伝えられているから、泡沫式消火剤だったかもしれない。

再追記:

放出されたのはフロンガスだそうで、やっぱりハロゲン消火装置でしたね。

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