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2008年12月31日 (水)

劇的な、あまりに劇的な

今年のシーズンはじめに引退を撤回したファーヴを手に入れたニューヨークジェッツが、そのジェッツを追い出されたQBペニントンを受け入れたマイアミに負けてプレイオフを逃すことになるとは。去年のマイアミは1勝15敗という最低のシーズンだったのだが、見事にカムバックした。こうなるとペニントンを追い出してファーヴを獲得したジェッツの判断が疑問視されるなあ。

....などと逃避していてもしかたない。

悪い予想は見事にあたってしまった。
わがデンヴァーは敵地での最終戦でサンディエゴに完敗。最後の最後でプレイオフを逃した。最終戦直前まで地区首位を保っておきながらプレイオフに出られなかった初めてのチーム、という不名誉な記録を残して。
あまりに展開がまずすぎたせいか、ついにデンヴァーは14年間HCの座にあったシャナハンを解雇した。本来はまだ3年間契約が残っているのだが、多額の違約金を払っても体制の刷新が必要だと苦肉の選択をしたのだろう。シャナハンを信じ続けてきたオーナーのパット・ボウレンでも今年の敗退はショックだったらしい。
三十一はと言えば、もう数年前から「シャナハンを変えろ」と叫び続けていたので、ついに決断したかという感想。
さてこうなると問題は後任だが、誰がどう見ても守備の崩壊が敗因であるので守備畑の出身コーチが必要ではなかろうか。シャナハンはQBコーチあがりなので攻撃に偏ったのかもしれない。現守備コーディネーターであるボブ・スローウィックの昇進はあり得ない。つーか、一緒にクビだろう。他チームの守備コーディネーターから探してみると、ニューヨークジャイアンツのスパグニョーロか、ボルチモアのレックス・ライアンあたりが後任の候補にあてられるかなあ。

何はともあれ、今年のレギュラーシーズンは終了しプレイオフの顔ぶれが確定した。レギュラーシーズンの話題はマイアミが始めたワイルドキャットと、デトロイトの16試合制になってはじめての全敗。それから新HCを迎えたチームの躍進。アトランタのマイク・スミス、ボルチモアのジョン・ハーボー、さらにマイアミのトニー・スパラーノ。これらのチームはみんなプレイオフに出る。シーズン途中で暫定HCに就任したサンフランシスコのマイク・シングレタリーにも注目。来年の動向次第だけど。

確定した各カンファレンスのシード順は以下の通り。

NFC
1.ニューヨーク・ジャイアンツ(東地区優勝)
2.カロライナ・パンサーズ(南地区優勝)
3.ミネソタ・ヴァイキングス(北地区優勝)
4.アリゾナ・カーディナルス(西地区優勝)
5.アトランタ・ファルコンズ(ワイルドカード、南地区2位)
6.フィラデルフィア・イーグルス(ワイルドカード、東地区2位)

AFC
1.テネシー・タイタンズ(南地区優勝)
2.ピッツバーグ・スティーラーズ(北地区優勝)
3.マイアミ・ドルフィンズ(東地区優勝)
4.サンディエゴ・チャージャーズ(西地区優勝・・・ガッデム!)
5.インディアナポリス・コルツ(ワイルドカード、南地区2位)
6.ボルチモア・レイヴンズ(ワイルドカード、北地区2位)

NFCはなんだかんだ言ってニューヨーク・ジャイアンツとカロライナが争うことになると思う。個人的にはカロライナに頑張ってほしい。マニングよりデロームが、トム・コフリンよりジョン・フォックスのほうが好きなのである。

AFCは難しい。テネシーとインディアナポリスが軸になり、そこにピッツバーグが絡む展開となるだろうが、意外とマイアミが台風の目になりそう。

また眠れない週末がやってくる。

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2008年12月29日 (月)

読み捨てられた本・たなおろし

年内にあともう1冊くらい読めそうな気もするけど、とりあえず今年読んでまだ感想を書いてない本の名前を列記しておこう。数えてみたら63冊にもなる。多分半年間くらい。

「世界の歴史15/成熟のイスラーム社会」
「銀河英雄伝説8」
「オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫」
「世界平和は一家団欒のあとに4」
「世界平和は一家団欒のあとに5」
「れでぃ×ばと!6」
「お釈迦様もみてる 紅か白か」
「特設艦船入門」
「生徒会の二心」
「生徒会の三振」
「世界の歴史7/宋と中央ユーラシア」
「銀河英雄伝説9」
「とらドラ8!」
「"文学少女"と神に臨む作家(下)」
「銀河英雄伝説10」
「よくわかるベトナム戦争」
「電車の運転」
「複座戦闘機 "屠龍"」
「とらドラ7!」
「生徒会の日常」
「れでぃ×ばと!7」
「世界の歴史10・西ヨーロッパ世界の形成」
「ROOM No.1301 #10 管理人さんはシステマチック」
「ご愁傷さま二ノ宮くん10」
「マリア様がみてる 卒業前小景」
「コピーフェイスとカウンターガール」
「とらドラ9!」
「私立!三十三間堂学園8」
「クラッシャージョウ1・連帯惑星ピザンの危機」
「世界の歴史16・地中海とルネサンス」
「巨大戦艦ビスマルク」
「渚フォルテシモ4」
「潜水艦戦争(上)」
「潜水艦戦争(下)」
「日本共産党の戦後史」
「銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者」
「"文学少女"はガーゴイルとバカの階段を昇る」
「封建制の文明史観」
「世界の歴史21・アメリカとフランスの革命」
「伯爵と妖精・あいつは優雅な大悪党」
「伯爵と妖精・あまい罠には気をつけて」
「伯爵と妖精・プロポーズはお手やわらかに」
「伯爵と妖精・恋人は幽霊」
「伯爵と妖精・呪いのダイヤに愛をこめて」
「伯爵と妖精・取り換えられたプリンセス」
「伯爵と妖精・涙の秘密をおしえて」
「伯爵と妖精・駆け落ちは月夜を待って」
「伯爵と妖精・女神に捧ぐ鎮魂歌」
「伯爵と妖精・ロンドン橋に星は灯る」
「伯爵と妖精・花嫁修業は薔薇迷宮で」
「伯爵と妖精・紳士の射止めかた教えます」
「伯爵と妖精・紅の騎士に願うならば」
「伯爵と妖精・誰がために聖地は夢みる」
「伯爵と妖精・運命の赤い糸を信じますか?」
「伯爵と妖精・誓いのキスを夜明けまでに」
「伯爵と妖精・紳士淑女のための愛好者読本」
「乃木坂春香の秘密9」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」
「世界平和は一家団欒のあとに6」
「ふるこんたくと!」
「彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」
「マリア様がみてる ハローグッバイ」

ラノベが多いなあ。

12/30追記:

ひとつ忘れてた。これで合計64冊。

「人類は衰退しました4」

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2008年12月23日 (火)

劇的な展開を演出してもらいたいわけじゃない

前にも書いたけど、第14週が終わって残り3試合となった時点で我がデンヴァーは8勝5敗でAFC西地区1位。2位のサンディエゴは5勝8敗で3ゲーム差となっていた。つまりこの時点で野球で言えばマジック1といった状況で、あとひとつ勝つか、あるいはサンディエゴがひとつでも負ければ地区優勝が決まる。最終週に直接対決があるけれど、まさかそこまでひっぱることはなかろうと希望をまじえた楽観を保っていた。

ところが我がデンヴァーはそこから2連敗。サンディエゴは2連勝。ゲーム差1で最終週直接対決ということになった。デンヴァーが勝てば9勝7敗、サンディエゴは7勝9敗となって文句なくわがデンヴァーが地区優勝してプレイオフに出られる。万一負けるようなことがあれば星勘定は8勝8敗で並ぶ。こういった場合にどちらが上位になるかというのは、さすがアメリカだけあって細かく決められていて、まず直接対決の結果。第2週でまずひとつ勝っているので、1勝1敗となってこれでは決まらない。次は同地区内での勝率だが、現在デンヴァーは3勝2敗に対しサンディエゴは4勝1敗なのだ。すでに負けているからして、最終戦に負けたりするとこの条件で上回られて地区優勝を持っていかれることになる。要するに、最終戦に勝ったほうが地区優勝するということだ。わざわざこんな劇的な展開を演出してほしいわけじゃない。どこかでひとつ勝って、そんな展開にならないでもプレイオフに進んでほしかったんだけどなあ。まずいことにこの最終戦はサンディエゴの地元なんである。勢いも向こうに有利そうで、不安。

ちなみに同地区2チーム間の Tie Breaking Procedure はこのようになっている。
1.直接対決の結果
2.同地区内の勝率
3.共通するチームとの対戦の勝率
4.カンファレンス内の勝率
5.勝利したチームの勝率
6.対戦チームの勝率
7.カンファレンス内対戦での得失点差
8.全試合での得失点差
9.共通するチームとの対戦での得点
10.全試合での得点
11.全試合でのタッチダウン数
12.コイントス

12.まで決めてあるけど実際に見たことあるのはせいぜい2.まで。3.は記憶にない(気づいてなかっただけかもしれないけど)。

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2008年12月21日 (日)

北斗星の寿命永らえて

鉄道ジャーナルの今月号を読んでいて「へえ」と思った記事。

JR東日本が、「カシオペア」「北斗星」を牽引しているEF81の代替としてEF510を新製することにしたという。
EF510はもともと、JR貨物が日本海縦貫線用に製造量産している交直流型電気機関車。この区間は直流・交流60Hz・交流50Hzが混在しているために、関西-東北・北海道間をつなぐ貨物列車を牽引する機関車をいちいち交換する手間を省こうとするなら3電源に対応した機関車を用意するしかない。
実はEF510で置き換えられるEF81も同じ経緯で製造されたもので、JRの電化区間のほぼすべてを走行できるEF81は重宝されてきた。そのEF81も登場以来40年になり、代替が模索される時期に来ていた。EF81と同じ3電源に対応し、出力もサイズも適当で実績もあるEF510を採用したというのは納得いくところである。

国鉄の分割民営化以後、JR貨物をのぞく旅客会社の中で機関車の新製を行なうのは今回のJR東日本が初めてだ。実に20年ぶりになる。だいたい旅客会社の傾向としては、機関車が老朽化してきたら代わりの機関車を調達しようとするのではなく、機関車がいらないような方向に進んでいる。近年相次ぐブルートレインの廃止もそのひとつだ。その中でJR東日本が自社で機関車を(貨物会社と同型とは言え)調達しようとしているのは、つまり当分の間は「カシオペア」なり「北斗星」なりの寝台客車特急を廃止するつもりはないということを示している。客車普通列車や客車急行列車はとうに姿を消してしまったが、客車特急列車が、さらに言えば客車列車そのものが姿を消すまでにはまだしばらく猶予がありそうだ。

「カシオペア」に使われているE26系はともかく、「北斗星」の24系も実はそろそろ代替時期に来ている。せっかく機関車を新調したのだから、客車のほうも新調してくれないものだろうか。そうしないと今度は新品のEF510が余っちゃうよー。
ひょっとしたらその時は貨物会社に売却すればいいとか考えてるかな。それを考慮して貨物会社と同型にしたりしてるんだったら嫌だなあ。

塗装や番号は未定という。カシオペア塗装のEF510や、星を背負ったEF510というのも見てみたい気がする(怖いもの見たさ)。番号は番台区分して1000番台というのも芸がないなあ。いっそ、EF510-E1とかどうよ。

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2008年12月15日 (月)

伯爵と総統

サブタイトルは"狼の巣に戦女神(ワルキューレ)は舞い降りる"。
元ネタとは似て非なり。

先日のこと、知り合いから「クラウス・フォン・シュタウフェンベルクって知ってる?」というメールが来て、もちろん知っていると返事をした上に関連書籍まで貸すことになったのだが、普段そんなことに興味なさそうな人間がどうしてこんなことを言い出すのだろうと思っていたら、こんな映画が公開間近らしい。

ああ、なるほど。
(オカルトにはまっているという噂の)トム・クルーズが主演ということで興味をもったのかなあ。しかしこの写真を見ると五体満足に見えるが、本人は北アフリカで負傷して右手・右目・左手の薬指と小指を失っているはずで、だからこそ油断されるだろうということで暗殺実行犯に選ばれたんだけどなあ。

シュタウフェンベルク伯爵家は、少なくとも13世紀にさかのぼる南西ドイツの有力貴族で、クラウス大佐の父はヴュルテンベルク王国の最後の式部長官であり、母方の祖先はグナイゼナウ元帥につながるという名門だ。そういう名門出身のクラウス大佐にとってみれば成り上がりのヒトラーが危うく見えたのだろう。

イギリスでは爵位には公(Duke)侯(Marquess)伯(Earl)子(Viscount)男(Baron)と5爵あるが、歴史的にもっとも古いのは伯爵で、それより高位の公爵や侯爵も、劣位の子爵や男爵もそれ以後出てきたものだ。
いっぽうのドイツでは大公(Erzherzog)公爵(Herzog)伯爵(Graf)男爵(Freiherr)騎士(Ritter)とあるが、大公や騎士は爵位と考えるのは難しいのでイギリスに比べると爵位の階層は少ない。これは国民国家の形成が早く進んだイギリスでは、宮廷における貴族間の序列をはっきりさせるために爵位が細分化したのに対し、統一国家の成立が遅れたドイツでは貴族はすなわちそれぞれ固有の領地をもつ独立君主で、貴族間の序列を決定できるような突出した権威が存在しなかったためではなかろうか。そのいっぽうで、貴族の主流である伯爵には、伯爵(Graf)の他に辺境伯(Markgraf)方伯(Landgraf)城伯(Burggraf)などが存在した。
余談だが日本の戦前の華族も5爵(公侯伯子男)だが、これは中国古代の都市国家の爵位に由来する。面白いことに古代中国の貴族の爵位も基本は伯爵であるらしい。有力国の君主はほとんど伯爵で、一部が侯爵、公爵はめずらしい。子爵や男爵は数は多いものの辺境国家であったり零細な小国家であったりして影響力は比較的小さい。

映画は、気が向いたら見に行くかもしれない。

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2008年12月10日 (水)

今年もあとひと月

2008年シーズンも第14週を終え、レギュラーシーズンは残り3週。

今週からプレーオフが決まるチームが出始めた。NFC西のアリゾナは32年ぶりだとか。あと、NFC東のNYGと、AFC南のテネシー。インディアナポリスは2002年以来の地区首位転落が確定。

さて、わがデンバーだが残り3週を残して8勝5敗でどうにか地区首位を走っている。追うサンディエゴは5勝8敗。次の週の試合を勝つか、あるいはサンディエゴが負ければ地区優勝が確定してプレーオフに進める。他の地区との兼ね合いから予想すると、ワイルドカードでの出場は難しそうなので、地区優勝するしかない。

来週の相手は @ カロライナなのできついかなあ。サンディエゴは @ KC なのでこちらも厳しそう(つまり、サンディエゴ有利)。どうも詰めが甘いところがあるので、一抹の不安をぬぐいきれない。

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2008年12月 9日 (火)

貨物になってみたかった

貨物線で行こう JR東が特別列車企画、30分で完売 (asahi.com)

JR東日本が、首都圏の貨物線をめぐる特別列車を企画したとか。ルートはふたつ。新金貨物線を通るルートと、高島貨物線を通るルート。
三十一はほぼ毎日、新金貨物線を横目に見ながら通勤している。たまたま昼間時間帯に通ったとき、金町で貨物列車が停車しているのを見かけたりすると無意味に嬉しくなったりする。そしていつも、常磐線からわかれていく新金線を見て「乗ってみたいなあ」と思っていたのだ。

残念ながらきっぷはすべて完売ということである。知っていたら絶対申し込んだのに。

好評に味を占めて、続編を企画してほしいものです。

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2008年12月 6日 (土)

11月の打ち上げ

今月は5基。多くもなく少なくもなく。
一般ニュースで取り上げられていたのはエンデバーだけだろうが、注目はプログレス無人補給船の新型が実戦投入されたこと。Progress M-01M は、軽量化とデジタル化を実現したとのことで、シャトル引退後の国際宇宙ステーション(ISS)への補給をにらんでの開発だろう。
ロシアが打ち上げた Kobalt-M は "Close-look" の光学偵察衛星。年に一度は打ち上げる予定、とのことなので予定通りということなのだろう。特別な意図は、あるのかもしれないが伺えない。

5日 00:15GMT、酒泉(中国)、長征2D(創新1-02、試験3)

5日 20:44GMT、バイコヌール(ロシア/カザフスタン)、プロトンM(Astra 1M)

14日 15:50GMT、プレセツク(ロシア)、ソユーズU(Cosmos 2445 Kobalt-M)

15日 00:55GMT、ケープケネディ(アメリカ)、エンデバー

26日 12:38GMT、バイコヌール(ロシア/カザフスタン)、ソユーズU(プログレスM-01M)

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