« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月30日 (金)

人工衛星と軍艦と鉄道の関係

1月23日に温室効果ガス観測衛星GOSATが無事打ち上げられた。
通称を「いぶき」と言う。

「いぶき」は「息吹」ということだろうが、同じ音で「伊吹」という字もある。岐阜滋賀県境に立つ伊吹山のことで、この山に由来して命名されたのが明治40年に進水した一等巡洋艦(のち巡洋戦艦)であり、1959年から1964年まで東海道本線の名古屋~大阪間を走った準急列車である。

日本語で響きのいい、しかも馴染みのある言葉を探そうとすると、どうしても限られてくる。そのせいだと思うが、人工衛星の名前と、軍艦および自衛艦・巡視船の名前と、列車の名前には共通するものが非常に多い。
例えば「ひまわり」という一番有名な人工衛星があるけれど、海上自衛隊極初期の主力LSSL警備艇の1隻に「ひまわり」があり、昭和30年代から40年代に九州を走っていた列車に「ひまわり」がある。
「はやぶさ」は小惑星探査機でもあり、ブルートレインの列車名でもあり、日本海軍の水雷艇もしくは海上自衛隊の駆潜艇やミサイル艇でもある。

三十一が宇宙開発にも、軍艦にも、鉄道にも興味を示すのは実はそういう理由があるからだ。

・・・というわけではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月29日 (木)

インフルエンザ罹患を防止するための控えめな提案

今朝、目が覚めたときに少し調子が悪かったので、しばらく休んで様子を見てから出社しようと思い、会社にメールするためにPCを立ち上げた。

三十一の職場には三十一と同じように流行に敏感な同僚が多いらしく、すでにもう何通か同じようなメールが来ていた。そのうち1通に三十一の目がとまった。我が目を疑った。そのメールというのはこうである。

    「風邪をひいたらしく、今日は休みとさせてください。1/29 4:50

寝ろよ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「とらドラ スピンオフ2!」

本編はすっかり鬱展開だが、こちらはそうなる少し前の脳天気な状況を取り上げた短編集。

個人的には春田・瀬奈の話が面白かったかなあ。

近いうちに本編のほうも新刊が出るそうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月28日 (水)

「ローマ亡き後の地中海世界(上)」

アメリカ海軍に「トリポリ」(USS Tripoli, LPH-10) という強襲揚陸艦があった。トリポリというのは現在リビアの首都であるトリポリのことである。米海軍の強襲揚陸艦の名前は海兵隊が活躍した戦場にちなんでつけられていることが多い。この「トリポリ」もその例に違わないのだが、その戦闘というのは1980年代のアメリカ・リビア対立の時代でもなく、第二次大戦中の北アフリカ上陸作戦でもない。今をさること200年以上昔、独立したてのアメリカが地中海西部を跳梁していたバーバリー海賊の根拠地であったトリポリを攻撃した戦闘にちなんでいるのである。この戦闘はアメリカ海兵隊の最初の本格的な戦闘であって、「海兵隊賛歌」の中でも「トリポリの浜辺まで~」と謳われている。

この本ではイスラムの北アフリカ征服からこれらの海賊が活動し始めたことを紹介しているが、そんな時代とはまったく縁遠いと思われているアメリカとこうした海賊の間に接点があったことは驚くべきことだ。それだけこの海賊の息が長かったということになる。なにしろ1000年以上続いたわけだからねえ。
要するに三十一は、塩野女史に教わるまでもなく北アフリカのイスラム海賊のことくらい知ってるよ、と自慢しているのだ。なにしろ1538年にプレヴェザの海戦でキリスト教国海軍を撃破したトルコ海軍の英雄、ハイレッディン・バルバロッサは北アフリカの海賊としてキャリアを積んだのだ。

いつものごとく読ませる内容で、それなりの分量にもかかわらず3日ほどで読み終えてしまった。ただ気になったのが、「民族の特質」とか「DNAのなせるわざか」のようにものごとの原因を先天的なところに求めようとする記述が多いことだ。こういう書き方はうっかりすると人種差別につながりかねないから要注意。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月27日 (火)

「鉄道の地理学」

本屋で見かけた当初はあまり食指が動かなかったのだが、著者名を見て買ってしまった。青木栄一氏については以前も触れたのでここでは割愛。

ただし、正直なところ期待したほどではなかった。いろいろな記述を盛りこんだぶん、それぞれの記述が物足りなくなってしまっている。まあこの値段、この分量で鉄道全体を概観しようとするなら仕方ないのだろう。逆に言うとこの値段、この分量でこれだけ幅広い内容を盛りこんだこと自体がこの本の価値なのだろうと思う。

著者自身が前書きで「どの章から読んでもかまわない」としているとおり、事典感覚で手元に置いておくのがよいのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月26日 (月)

今年もお世話になりました

2008年シーズンも押し迫り、真剣勝負はあとスーパーボウル1試合だけになった。
毎年思うことだが、シーズンが始まったばかりと思っていても気がつくとあっと言う間に終わってしまう。

今年のスーパーボウルは、Tampa Bay の本拠地 Raymond James Stadium で2月1日(現地時間)に開催される。43回目にしてはじめての組み合わせとなる、Arizona Cardinals と Pittsburgh Steelers の対戦だ。というか、そもそも Arizona のスーパーボウル進出自体が初めてなのだけどね。Pittsburgh のほうはわりと良く出ていて、今回で7度目になる。これは Dallas の8度につぐ2位だ(6回出たチームは複数ある)。

Arizona の Ken Whisenhunt ヘッドコーチは、3年前には Pittsburgh の Offensive Coordinator としてスーパーボウル優勝を果たしている。今度はヘッドコーチとして古巣と対戦することになるわけだ。いっぽうの Pittsburgh の Mike Tomlin ヘッドコーチは、Minnesota Vikings の Defensive Coordinator をつとめていた。Minnesota は今年プレイオフ進出を決めたものの、Philadelphia にやぶれ、そしてその Philadelphia をやぶってスーパーボウルに進出したのが Arizona である。因縁だなあ、と言いたいところだが実はこの程度の因縁はいくらでもでっち上げられるものであまり意味はない。

Arizona の注目選手は、個人的には Larry Fitzgerald。このプレイオフでの大活躍でにわかに注目を集めた感があるが、その能力はもともと高く評価されている。全盛期の Randy Moss を思い起こさせるようなスピードとアクロバティックなキャッチは一見の価値がある。あとはルーキー DB の Rogers-Cromatie かなあ。彼がラッキーボーイになるようだと、チームが若いだけに一気に勢いに乗る可能性がある。
Pittsburgh で注目したいのは、Troy Polamalu。もともと運動量の多い選手だが、昨シーズンの不振から今シーズンは復活してどんなプレーにも絡むんじゃないかと思うような神出鬼没ぶり。

さてさて、コーチの馘首も一段落したかと思っていたら Kansas City が Herm Edwards を解雇した。2008年シーズンはわずか2勝で終わっていたので無理もない。実は三十一の中ではクビ最有力候補の一人だったのだが、この時期まで音沙汰がなかったので留任することになったとばかり思っていた。クビにするなら早くやらないと、後任探しで出遅れちゃうよ。コーチ選びで難航していた NY Jets も Rex Ryan がヘッドコーチになることが決まり、あと未定になっているのは Oakland だけ、という状態だった。たいていのチームでは、コーディネーター職が決まり始めているという時期だ。わが Denver でも、焦点となる守備コーディネーターに前 San Francisco ヘッドコーチの Mike Nolan が就任することが決まっている。

よく考えたら、まだ後任が決まっていない Oakland と Kansas City は、どっちもわが Denver と同じ AFC 西地区だなあ。ライバルチームとは言えゴタゴタが続いているのを見るのはあまりいい気分じゃない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月22日 (木)

風前の灯の夜行列車

もう旧聞もいいところだが、12月19日に、JR北海道を除くJRグループ各社から3月14日付ダイヤ改正の概要が一斉に発表された。

2009年3月ダイヤ改正について (JR東日本・PDF)
平成21年3月ダイヤ改正について (JR東海・PDF)
平成21年3月14日(土)改正 (JR西日本・PDF)
平成21年3月ダイヤ改正について (JR四国)
H21年春ダイヤ改正 (JR九州・PDF)
平成21年3月時刻改正 新しい輸送サービスのご案内 (JR貨物・PDF)

この改正での、三十一的な最大のトピックは、東京~九州間寝台特急の最後の砦、「はやぶさ・富士」の廃止。ずいぶん前から予測されていたことではあるが、正式に発表されるとやはり寂しい。
三十一が鉄道に興味を持ち始めたのは昭和50年代半ばごろだが、そのころの東京発夜行寝台特急は1・2列車長崎・佐世保行「さくら」、3・4列車西鹿児島行「はやぶさ」、5・6列車熊本・長崎行「みずほ」、7・8列車西鹿児島行「富士」、9・10列車博多行「あさかぜ1・4号」、13・14列車下関行「あさかぜ3・2号」、15・16列車宇野行「瀬戸」、2001・2002列車浜田行「出雲1・4号」、2003・2004列車出雲市・紀伊勝浦行「出雲3・2号/紀伊」と9往復を数えた。いまだに覚えてますよ、このラインナップは。

あのころは、ブルートレインが無くなる日が来るなんて想像もしなかったなあ。

残る夜行寝台客車特急は、上野から北に向かう「北斗星」「カシオペア」「あけぼの」「北陸」、そして大阪から北に向かう「日本海」「トワイライトエクスプレス」だけになり、大阪以西からはブルートレインが消えた。同時に「ムーンライトながら」が臨時列車化されたので、東海道筋の夜行列車は「サンライズ出雲・サンライズ瀬戸」だけになる。

夜行列車がなくなると旅行スケジュールの自由度が小さくなるなあ。長距離の移動には夜行列車が便利でよかったんだが。飛行機は面倒くさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

同じ年だけど鬼が笑う

プレイオフたけなわではあるが、すでに今年のシーズンが終わってしまったチームでは2009年シーズンに向けて体制の刷新が続いている。

Keeping track of all the head-coaching changes in the NFL (nfl.com)

Tampa Bay でかつてスーパーボウルを制覇した HC Jon Gruden が解雇されて DC Raheem Morris が昇格した。Morris は Denver の HC 候補にも挙げられていた。
いっぽう、注目の NYG DC Steve Spagnuolo は、St.Louis Rams の HC に就任することになった。これで来年のコーチが決まっていないのは NY Jets と、Oakland Raiders だけになった。

Gruden が解雇されたのを大方のマスコミは驚きをもって伝えているようだが、三十一は「ついに」あるいは「やっと」と言う印象だ。Gruden 率いる Tampa Bay は確かにプレイオフ常連で、既述の通り2002年シーズンのスーパーボウルも制覇しているが、なにぶん波が激しすぎる。コーチ在任7年間の地区の成績を並べると、順に1位、3位、4位、1位、4位、1位、3位となる。成績が悪かった年の翌年に地区優勝したりするのでかろうじてクビがつながっていたが、これではまるでローラーコースターだ。確かに NFL では選手の出入りが激しいが、こんなに毎年成績が変わるのはコーチあるいはフロントに問題があるのだろう。Tampa Bay は、Gruden と一緒に GM Bruce Allen も解雇している。

面白いことに、三十一から見て「よく我慢して使っているなあ。自分ならもうとっくにクビにしているのに」と思うチームと、「もうクビですか。もう少し我慢して使い続ければいいのに」と思うチームがある。前者の代表がこれまでの Denver、Gruden 時代の Tampa Bay、Billick 時代の Baltimore 。後者については、まず誰もが Oakland を思い浮かべるだろうけど、Schottenheimer の San Diego、ちょっと古い話だが Mariuci を続けてクビにした San Francisco と Detroit などだ。
どうしても HC を変えなくてはいけないという状況は確かにあるのだが、ただ変えればいいというわけではない。チームがかたまるにはどうしても時間がかかる。球団側にも我慢が必要だと、三十一は思うぞ。まあ Oakland がモメる分には一向にかまわないのだけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月13日 (火)

新しいお父さん

NFLの Divisional Playoff が終わり、AFC / NFC それぞれの Conference Championship に出場する4チームが出そろった。どちらのカンファレンスも第1シードは初戦で敗れて、AFC は第2シードと第6シード、NFC は第4シードと第6シードの対戦となる。こうなったら第6シード同士で戦うスーパーボウルというのも見てみたい気がするなあ。

そうこうしている間に、今年もいろんなチームでコーチのクビがすげ替えられていく。プレイオフで敗れた Indianapolis Colts の Tony Dungey が引退することになった。クビではなく引退。後任は AHC の Jim Caldwell。長年 Dungey の後継者と言われ続けていた人で、妥当な政権禅譲だ。Seattle Seahawks の Mike Holmgren は今シーズン限りでの勇退が決まっていた。後任は元 Atlanta Falcons HC の Jim Mora Jr。
New York Jets を解雇された Eric Mangini は、Cleveland Browns の HC に返り咲き。New York Jets の後任はまだ未定。Mike Shanahan というのもあり得る。その他、今シーズンの途中で HC が解雇されて暫定 HC の元で戦ってきたチームのうち、来年が確定しているのは San Francisco 49ers の Mike Singletary だけ。Oakland Raiders の Tom Cable、St.Louis Rams の Jim Haslet、いずれも未確定。
今シーズン全敗の Detroit Lions の HC もまだ決まっていない。

そして、我が Denver Broncos の後任 HC が決まった。New England Patriots の Josh McDaniels だ。結局攻撃畑かあ。Bill Belichick の下で攻撃コーディネーターをつとめていただけあって才能は間違いない。まだ若い(32歳)ことだし、長期政権も期待できるだろう。しっかりした守備コーチを呼んできて、崩壊した守備の立て直しが必須だろう。

考えてみれば、今年 New England は11勝5敗という好成績でありながらプレイオフを逃してしまった。だから Denver も Josh McDaniels と交渉できたのだ。プレイオフに出て万一スーパーボウルに出ることになったら、1月いっぱいはかかりっきりになって翌年どころじゃないだろう。Denver の側でもできるだけ早く体制をかためたいだろうから、候補から外れることも充分考えられる。プレイオフというのはつまり、まだ戦っているチームとシーズンが終わってしまっているチームが並んでいる時期でもあるからこういうことが起きるのだ。

とにもかくにも、新しい「親父」を迎えての飛躍を期待する。14年とまではいかないまでも、少なくとも5年は続けてやってほしい。毎年のようにコーチが変わる同地区の某チームの真似をする必要はない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 7日 (水)

デキの悪い子でも可愛い

プレイオフが始まった。

AFC の IND @ SD、BAL @ MIA、NFC の ATL @ ARI、PHI @ MIN、どれも見応えのあるゲームで面白かった。これぞプレイオフの醍醐味だ。特に ATL @ ARI は面白かったなあ。
シード順と成績が比例しないのがプレイオフの面白いところで、例えばインディアナポリスとサンディエゴでは、シード順はサンディエゴのほうが上なのだが成績はインディアナポリスのほうがいい。弱い地区の1位と強い地区の2位では、前者のほうがシード順位としては上になるという仕組みだからだ。ところがいざ対戦してみると延長の末サンディエゴが勝ってしまった。もうこうなるとシード順位とかレギュラーシーズンの成績なんてあてにならん。

さて、アリゾナとアトランタの試合を見ていたら、K の Jason Elam が FG を蹴っていた。それを見て「ああ、長年わがデンヴァーにいた Elam もついに外に出てしまったなあ」と感慨にふけってしまった。Elam がチームを離れたのは今シーズンからだが、別に昨日今日というわけではない。ずいぶん前から知っていたのだが、つい感慨深くなってしまったのはわがデンヴァーがプレイオフを逃してついに HC Mike Shanahan が解雇されたせいだろう。

思い起こせば、三十一が NFL を本格的に見るようになった1997年シーズンにスーパーボウルを制覇したのが我がデンヴァーだった。チーム全体としては5度目の正直で、QB John Elway にとっては4度目の正直でついに獲得したスーパーボウルの勝利。Dan Reeves が HC ではスーパーボウルには勝てないとみて、Elway のために呼んだ HC が Shanahan だった(あいだに Wade Philips をはさんでいるが)。スーパーボウルトロフィーを手にした Pat Bowlen オーナーが、「今言いたいのは4つの単語だ。This one for John!」と叫んだ光景を今もはっきり覚えている。

わがデンヴァーは翌シーズンもスーパーボウルに勝利し、そして Elway は引退した。

その頃の主要なメンバーは、
QB John Elway
RB Terrel Davis
WR Rod Smith, Ed McCaffrey
TE Shannon Sharp
OL Tom Nalen, Brian Habib, Gary Zimmerman
DL Trevor Price, Keith Traylor
LB Bill Romanowski, John Mobley
DB Steve Atwater
K  Jason Elam
P  Tom Rouen

HC Mike Shanahan
OC Gary Kubiak
DC Greg Robinson

T.Nalen はまだロスターには残っているが、not active で今シーズンは一度も出場していない。他のメンバーは、みな引退したり移籍したりして誰も残っていない。Shanahan HC も解雇された今、スーパーボウル連覇当時の面子でチームに残っているのは Pat Bowlen だけになってしまった。三十一がデンヴァー favorite になったのはもちろんスーパーボウル連覇がきっかけなわけだが、メンバーがすっかり入れ替わって弱くなってしまった今でもずっと応援しているのは、阪神ファンがずっと阪神を応援するのと同じ心理なのかなあ。

デンヴァーを解雇された Shanahan は、他のチームの HC に意欲を示しているそうだが、それは今のところデンヴァーには関係ない。
問題は後任の HC だ。報じられているところによると、Pat Bowlen は、NYG の DC Steve Spagnuolo、NE の OC Josh McDaniels に接触したそうだ。その他に候補として挙げられているのは TB のアシスタントコーチ Raheem Morris、DAL の OC Jason Garrett、そして DEN OC Rick Dennison の昇格、など。Rick Dennison はスーパー連覇当時にたしかスペシャルチームコーチだったはずだ。オフェンスは今季もそこそこ出ていたので、OC の昇格というのもあり得ないことではない。
今年 BCS Championship をフロリダ大学と戦う、オクラホマ大の HC Bob Stoops の名も挙げられている。

そして大穴、John Elway の HC 就任という噂が流れているようだが、コーチ経験のない Elway が一足飛びに HC というのはさすがに無理だろう。

これまでの HC Shanahan は、フットボールオペレーション担当の副社長を兼ねていた。いわば GM 兼任だったわけだが、新しい HC にはこの権限を与えず、別に GM を置くことを考えているらしい。

いずれにせよできるだけ早めに決めて、早めに体制をかためてほしいものだ。そうでないと文句も言えないぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 2日 (金)

2008年の打ち上げ(附・12月の打ち上げ)

12月は7回。年末駆け込み需要なんてものが打ち上げ業界にあるのか知らないが、やや多い。特に中国が3個所の打ち上げ基地から1回ずつ打ち上げ、しかもそのうち2回が遥感 Yaogan 地球観測衛星であるというのは何か意図があるのだろうか。
年末ぎりぎりにロシアが Glonass 測位衛星をプロトンロケットで3基まとめて打ち上げる、というのはもはや恒例になりつつあり、少なくともここ5年くらいは毎年クリスマス前後に打ち上げている。ロシアは2009年(つまり今年だ)に Glonass 衛星による測位システムを再構築すると表明しており、アメリカのGPSシステム独占に風穴をあけようとしている。ヨーロッパも中国も独自の測位システムを構築しつつあり、測位システムといえばGPS(勘違いしている人も多いがGPSはアメリカが構築した測位システムを示す固有名詞で一般名詞ではない)という時代は早晩終わることになるかもしれない。

1日 04:42GMT、酒泉(中国)、長征2D(遥感4)

2日 05:00GMT、プレセツク(ロシア)、モルニヤM(Cosmos 2446 Oko)

10日 13:43GMT、バイコヌール(ロシア/カザフスタン)、プロトンM(Ciel 2)

15日 03:22GMT、太原(中国)、長征4B(遥感5)

20日 22:35GMT、クールー(仏領ギニア)、アリアン5(Hotbird 9、Eutelsat W2M)

23日 00:54GMT、西昌(中国)、長征3A(風雲2E)

25日 10:43GMT、バイコヌール(ロシア/カザフスタン)、プロトンM(Cosmos 2447~2449 Glonass ×3)

さて、年も改まったことで2008年の打ち上げを概観しておこう。総打ち上げ数は68回、うち2回が失敗。

国別の回数:
1. ロシア 27回(うち有人2回、失敗1回)
2. アメリカ 11回(うち有人4回)
2. 中国 11回(うち有人1回)
4. 国際企業 9回(うち失敗1回)
5. フランス 6回
6. インド 3回
7. 日本 1回

ロケット(Launch Vehicle)別回数:
1. Protonシリーズ 10回(うち失敗1回)
2. Soyuzシリーズ 9回(うち有人2回)
3. Zenitシリーズ 6回
3. Ariane 5シリーズ 6回
5. Deltaシリーズ 5回
6. スペースシャトル 4回(有人)
6. 長征2シリーズ 4回(うち有人1回)
6. 長征3シリーズ 4回
9. Kosmosシリーズ 3回
9. 長征4シリーズ 3回
9. PSLV 3回
12. Atlasシリーズ 2回
12. Dneprシリーズ 2回
12. Pegasusシリーズ 2回
12. Falcon1 2回(うち失敗1回)
16. Molniyaシリーズ 1回
16. Rokotシリーズ 1回
16. H-IIA 1回

国別、ロケット別の最下位に注目。つまりはこういう位置なのだよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »