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2009年1月18日 (日)

同じ年だけど鬼が笑う

プレイオフたけなわではあるが、すでに今年のシーズンが終わってしまったチームでは2009年シーズンに向けて体制の刷新が続いている。

Keeping track of all the head-coaching changes in the NFL (nfl.com)

Tampa Bay でかつてスーパーボウルを制覇した HC Jon Gruden が解雇されて DC Raheem Morris が昇格した。Morris は Denver の HC 候補にも挙げられていた。
いっぽう、注目の NYG DC Steve Spagnuolo は、St.Louis Rams の HC に就任することになった。これで来年のコーチが決まっていないのは NY Jets と、Oakland Raiders だけになった。

Gruden が解雇されたのを大方のマスコミは驚きをもって伝えているようだが、三十一は「ついに」あるいは「やっと」と言う印象だ。Gruden 率いる Tampa Bay は確かにプレイオフ常連で、既述の通り2002年シーズンのスーパーボウルも制覇しているが、なにぶん波が激しすぎる。コーチ在任7年間の地区の成績を並べると、順に1位、3位、4位、1位、4位、1位、3位となる。成績が悪かった年の翌年に地区優勝したりするのでかろうじてクビがつながっていたが、これではまるでローラーコースターだ。確かに NFL では選手の出入りが激しいが、こんなに毎年成績が変わるのはコーチあるいはフロントに問題があるのだろう。Tampa Bay は、Gruden と一緒に GM Bruce Allen も解雇している。

面白いことに、三十一から見て「よく我慢して使っているなあ。自分ならもうとっくにクビにしているのに」と思うチームと、「もうクビですか。もう少し我慢して使い続ければいいのに」と思うチームがある。前者の代表がこれまでの Denver、Gruden 時代の Tampa Bay、Billick 時代の Baltimore 。後者については、まず誰もが Oakland を思い浮かべるだろうけど、Schottenheimer の San Diego、ちょっと古い話だが Mariuci を続けてクビにした San Francisco と Detroit などだ。
どうしても HC を変えなくてはいけないという状況は確かにあるのだが、ただ変えればいいというわけではない。チームがかたまるにはどうしても時間がかかる。球団側にも我慢が必要だと、三十一は思うぞ。まあ Oakland がモメる分には一向にかまわないのだけれど。

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