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2009年2月14日 (土)

「世界の歴史23・アメリカ合衆国の膨張」

ネタに困ったときには書評に逃げる。なにせこれまで死ぬほどためてきたのでね。

アメリカの歴史についてわれわれが何を知ってるかというと、たぶん独立戦争の次は南北戦争、そして大陸横断鉄道の開通と西部の開発、その次に出てくるのは第一次大戦くらいだろう。しかし19世紀の100年間、アメリカで起きた事件が南北戦争だけのわけがない。そこには政治的経済的文化的な紆余曲折があった。この巻ではそれを概説している。
19世紀というのは、アメリカが物理的なサイズでも経済的な規模でも膨張した時代と言えるが、もちろんそこは平坦な道ではなかった。読み通してみると、あるときは右に寄りあるときは左に振れと、時代によって揺れ動いている。それは民主主義の欠点のようでもあるが、揺れ動きながらも最終的には膨張してきたのは民主主義の力だとも言える。こんなことを200年も続けてきたんじゃあ、議論好きになるわなあ。

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