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2009年3月 1日 (日)

2月の打ち上げ

1月が少なかった分、というわけでもないだろうが、2月は多かった。8回(うち失敗1回)。

2日 18:35GMT、セムナン(イラン)、サフィール1(Omid)

6日 10:22GMT、ヴァンデンバーグ(アメリカ)、デルタ7000(NOAA-19)

10日 05:49GMT、バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、ソユーズU(プログレスM-66)

11日 00:03GMT、バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、プロトン(Express AM-44、Express MD-1)

12日 22:09GMT、クールー(仏領ギニア)、アリアン5(NSS-9、HotBird 10、SPIRALE-A、SPIRALE-B)

24日 09:55GMT、ヴァンデンバーグ(アメリカ)、トーラスXL(OCO)、失敗

26日 18:29GMT、バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、ゼニット2SLB(Telstar 11N)

28日 04:10GMT、バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、プロトン(Cosmos 2450 Raduga)

注目は何と言っても、2日のイランによる人工衛星打ち上げ。イランはソビエト/ロシア、アメリカ、フランス、日本、中国、イギリス、インド、イスラエルに続いて10番目の人工衛星を自力で打ち上げた国となった。ブラジルも北朝鮮も先を越された。
イランと北朝鮮は核開発で協力関係にあると言われている。ロケット開発でも協力関係にあると考えられる。北朝鮮での実験結果はイランに伝えられている可能性が高いし、イランの実績も北朝鮮の参考になるだろう。最近、北朝鮮がロケット打ち上げを予定していると取りざたされているのは、イランのこうした動向も関連していると考えられているからだ。
北朝鮮は自称2機目の人工衛星打ち上げを近いうちに試みるだろう。「自称」というのは、1998年8月にすでに人工衛星「光明星1号」を成功裏に打ち上げた、と主張しているからだ。この打ち上げは実際には失敗した。米軍をはじめとする軌道上の物体を追跡しているいずれの機関も該当する物体の存在を確認できていないことから失敗したことは間違いない。なお日本では(日本だけで)この事件は北朝鮮の弾道ミサイル実験だと解釈されている。

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