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2009年3月24日 (火)

風が吹くとき

昨日の朝、起きてニュースを見ていたら飛行機が燃えていた。

成田で貨物機着陸失敗・炎上 (asahi.com)

何度も何度も映像が流れたので今さら分析でもないのだけれど、よく見ると着陸直前にいきなり落っこちてバウンドして、再度着地するときに左翼が地面に接触してそのまま風にあおられて横転している。
当時、関東地方ではかなり強い北西の風が吹いていたが事故機はほぼそれに正対するように進入していた。これはもちろん偶然でもなんでもなく、北西の季節風が優越する関東地方に空港を作るならその風向に沿って滑走路を作るのが当然である。多少風が強かったとしても真正面から一定の強さで吹いているなら(プロのパイロットにとって)それほど難しい着陸ではなかったはず。困るのは横風、そして風の変化だ。
元パイロットが「急に風がやんで落ちたんじゃないか」と言ってたけど、あれは普通の人にはわかりにくい感覚なんだろうなあ。飛行機が向かい風に抗して進んでいるときにその風が弱くなったら、一般人の感覚ではふわっと浮きそうな気がするだろう。向かい風を翼に受けるから飛べるんだというのは理屈ではわかっていても感覚ではわかりにくい

燃えていると言えば、その前日には大磯の旧吉田邸が燃えていた。

旧吉田茂邸を全焼 不審火の可能性も (asahi.com)

実は三十一の亡き祖父は旧吉田邸の近く(同じ町、同じ字)に住んでいて、幼少時代に訪れたことがあったはずだがほとんど記憶にない。その後は、行く気になればいつでも行けると思っていたせいかついぞ訪ねたことがない。しかしあのあたりには旧吉田邸のほかにも蒼浪閣があったりしてかつての著名人の避寒地であった。三十一の祖父はそんなに偉い人間というわけではないけどね。それは、国鉄(当時は国鉄だった)大磯駅の重厚さを見るだけでもわかる。運転的には、大磯駅は何の変哲もない幹線の中間駅に過ぎない。しかし当時においても、首都圏ではあまり見かけなくなった重厚な佇まいだった。個人的に三十一が一番好きだったのは味のある跨線橋だが、あれも最近なくなったらしく(なくなる予定?)残念。

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コメント

全焼した吉田邸を再建してはならない。日本では歴代の首相がこぞって大邸宅や広大な別荘を建てて優雅な人生を楽しんできた。やつらがこんな豪華な生活ができるのは、歴代の首相が何の罪もない国民をだまして虐待し、強奪の限りをつくしてクイモノにして殺害してきたからである。吉田の悪逆非道さに天罰が下ってこのように吉田邸がなくなったのだ。吉田の子供や孫やひ孫までがずるく立ち回って国民を食い殺せるとたかをくくっている。てめえら凶悪犯が食い殺す側に入れてもらったからとデカイ面をしててめえの財産だけを保護してもらえると思っているのだ。吉田邸を再建することは神に対する冒涜である。

投稿: Naomi | 2009年4月11日 (土) 04時43分

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