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2009年4月13日 (月)

センソウ(ごっこ)ハンタイ

八王子でサバゲー施設建設計画が住民の反対に遭っているそうだ。

サバイバルゲーム場「怖い」 計画説明会で住民猛反発 (asahi.com)

「小学生の娘が計画を知って号泣した。怖がっている」「山林の脇は園児が散歩するコース。事故があってからでは遅い」「目の前に住んでいる。恐怖感で暮らすのは嫌」

今をさることン十年以前、三十一幼少のみぎり、もっとも人気のある遊びのひとつが「戦争ごっこ」だった。放課後になると空き地に集まり、口々に突撃ラッパのメロディー(今考えるとちゃんと日本軍の突撃ラッパだった)を叫びながら手榴弾を投げ合ったものだ。つまりは裏山で拾ってきた松ボックリのぶつけ合いだったのだけれど。

自宅のすぐ目の前でやっていたのだが、「不謹慎だ」などと無粋なことをいう親はいなかったように思う。もっとも、仮に親に止められでもしようものなら、その目をかいくぐって隠れて遊ぶことにますます血道を上げていたことは疑いない。「不健全」な遊びであればあるほど楽しいものである。

個人的には「戦争」をしないためにも「戦争ごっこ」を経験するべきだと思う。戦前の日本は「戦争」を軍人の専売特許としてしまった結果、軍人の論理に反論することもできず引きずられてしまった。何をすれば勝つことができるか、そしてさらに重要なこととして何をすると(あるいはしないと)負けるかを身をもって知ることが、今こそ必要じゃないのかな。そうして初めて自分を相対化することができる。

だいたい「怖がって」「号泣」するような小学生の女子がサバゲーの何たるかを知っているとはとても思えない。「怖が」らせたのは、何やら娘に吹き込んだ親に違いない。親が娘にトラウマを植え付けてどうする。そっちのほうがよほど罪深いぞ。

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