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2009年5月 1日 (金)

必需品か贅沢品か

中国の訓練用空母、主要部分が完成 旧ソ連艦を改修 (asahi.com)

中国が空母を入手するという噂は、ずいぶん前からあった。具体的には、冷戦崩壊によって旧ソ連の空母戦力が縮小されたあたりから、有力な買い取り手としてしばしば挙がっていたものだ。あのころは、20世紀のうちにも中国が空母保有に乗り出すのは間違いないかのような論調だったが、実際にはようやく中古の訓練用空母の獲得に目鼻がついたというところで、本格的な空母の戦力化は早くても2020年代になるだろうと見込まれている。艦隊航空兵力は一朝一夕ではたどりつけない遠い道だ。

ただなあ。
中国の地理的条件からして、空母戦力を必要とするような oversea power projection が求められる状況が思いつかないのですよ。中国にとって空母はただの「贅沢品」に過ぎないのではないか。面子を重んじる中国人としては、世界一流国の証しである空母を持ちたい気持ちがあるのかもしれないが、周辺の緊張を高めてまで持つ必要があるのかね。

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