« サラリーマン金次郎 | トップページ | 月に届いたメッセージ »

2009年6月10日 (水)

数合わせの組織改革

1年近く前に防衛省改革の概略が定まったが、ようやく具体的な原案が固まったと報じられている。

防衛省組織改革原案 (DSI 日米国防組織情報 HOT TOPICS)

運用企画局の廃止はすでに決まっていたが、その分を相殺するかのように防衛力整備局(仮称)が新設されるという。組織名からは防衛政策局との役割分担がよくわからない。防衛政策と防衛力整備って、ほとんど同じことを言ってるように思えるのは三十一だけですかね。
いっぽう、やはり廃止される防衛参事官制度のうち、内局の官房長および各局長が兼任していた分は、本職のほうが残るのでポスト数としては変わらない。問題は局長を兼ねない3人の防衛参事官(国際担当/IT防衛施設等担当/総合取得改革担当)で、特に国際担当防衛参事官は外務省からの出向ポストになっていて容易に廃止できない。というわけで、防衛政策局の次長を現在の1名から3名(防衛省プロパー/外務省出向者/制服組)に増やすという辻褄合わせをすることにしたそうだ。

形式を整えるのは官僚の得意技だから、その部分については心配していないし、心配する義理もない。問題はできあがった形式にどうやって魂を入れるか、だ。お手並み拝見。

|

« サラリーマン金次郎 | トップページ | 月に届いたメッセージ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/196234/45301096

この記事へのトラックバック一覧です: 数合わせの組織改革:

« サラリーマン金次郎 | トップページ | 月に届いたメッセージ »