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2009年6月 8日 (月)

「ヨーロッパ近世の開花」

えーと、まずはこれを言わねばなるまい。お約束ではあるのだが、

軍艦と戦艦は意味が違う

そもそも、この巻が対象としている時代には「戦艦」は存在しなかった。軍艦の一種としての「戦列艦」ならあったけれど。

さて、この巻では宗教改革からフランス革命直前までのヨーロッパを取り扱う。この時代までのヨーロッパは、ユーラシア西端の辺境でしかなかった。しかしこの3世紀を経て、ヨーロッパは世界中に進出した。これまで、ヨーロッパ世界の外部の存在としては西アジア・北アフリカのムスリムくらいしか知らなかったヨーロッパ人が、新世界や東洋といったそれとはまた異質の世界と本格的な接触を始めた時代ということになる。
「理性」を重んじた啓蒙主義の時代でもあり、かつまだキリスト教が強い影響力を保っていた時代でもあった。理性と信仰の間を揺れ動きながら、また地域差をもちながらもだんだん理性の占める割合が増していく。

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