« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月31日 (月)

足並みの揃った南北両国

総選挙のせいで書きそびれていたのだが、

Historic South Korean satellite launch fails (spaceflightnow.com)

韓国が25日に打ち上げた、初めての自主打ち上げによる人工衛星だったのだが、どうやら軌道投入に失敗したらしい。4月に北の国も打ち上げに失敗しているが、そんなことに付き合う必要もなかったのに。

打ち上げに使われたロケット KSLV は、一段目はロシアの RD-191 エンジンを使い、二段目は独自開発だそうだ。RD-191 のメーカーであるロシア・クルニチェフ社では「一段目は正常に動作した」と語っているそうで、暗に韓国製の二段目に原因があったと主張している。いっぽうの韓国宇宙庁(KARI - Korea Aerospace Research Institute)は、原因について何も語っていない。

ま、いずれ原因は明らかになるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月30日 (日)

じっちゃんの名にかけて!

「近い血縁に総理大臣経験者がいないと日本の総理大臣というのはつとまらないのか」と書いたのはほぼ一年前のことだが、今日の総選挙の結果として次の総理大臣になる人物は、鳩山一郎元総理大臣の孫である。

鳩山由紀夫=鳩山一郎の孫
麻生太郎=吉田茂の孫
福田康夫=福田赳夫の息子
安倍晋三=岸信介の孫

小泉純一郎だって、3代続いた代議士一家の出だ。今回の総選挙で4代目になる。

さっきから選挙速報にかじりついているので、手の込んだことは書けない。ただ自民党は議席半減以下という歴史的大敗を喫する勢いで、現職大臣も含めて大物が多数落選している。麻生総理と三役以下の党首脳部もすでに退陣を表明している。
次の総裁は河野洋平以来の野党総裁ということになるが、それにしても誰が手を挙げるのか。比例区出身の議員はどうも肩身が狭いという風潮があるらしく、総裁に手を挙げようというからには選挙区出身でないと支持が集めにくい。誰が残って誰が脱落するのかはまだ流動的だが、いずれにせよ世代交代は避けられない。すでに当確の出ている石破茂、あるいはまだ当確は出ていないが谷垣禎一あたりが台風の目になるんじゃなかろうか。

9/2追記:
現職閣僚の中に小選挙区で当選できなかった者はいるが、いずれも比例区で復活当選して最終的に落選した者はいなかったそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月29日 (土)

選挙に行ってきました

投票日は明日だけど、投票に行ってきた。期日前投票というやつだ。

ちょうど今ニュースで昨日まで1094万人以上が期日前投票をしたというニュースを流している。最終の土曜日の分がまだ入っていないので、これよりさらに増えることだろう。三十一もそこに数えられることになる。

前回の選挙から三十一の投票所が変更になり、これまで自宅から駅に向かう途中にある学校が投票所だったのが、駅から反対方向のこれまで行ったこともないところにある学校になってしまった。だから三十一は指定の投票所でないと投票できない投票日当日ではなく、駅から5分ほど歩いて行ける市役所で投票できる期日前投票を選んだ。今回は棄権したくなかったからだ。本来は「時間」軸上の選択肢を提供する期日前投票だが、三十一は結果として「空間」面の理由で期日前投票を選択したわけだ。

誰に投票したかはここで言うつもりはない。三十一の投票行動に影響される人がいるとも思えないが、最終的にはそれぞれが自分で考えて選択すべきものだからだ。

やるべきことを済ませてしまったので、ちょっと気分が軽くなり、駅前で絶叫する候補者たちを突き放して見ることができたのはメリットと言っていいのかどうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月28日 (金)

「ナイトミュージアム2」

映画「ナイトミュージアム2」オフィシャルサイト

2日続けて会社帰りに映画を見に行った。三十一ってそんなに映画好きだったっけ。

前作も見ていないし、今作ももともと見るつもりではなかったのだが、見てみようかと思ったのは今作の舞台がスミソニアンだと聞いたから。一度行ってみたいなあ。

冒頭から前作を見ているのが前提のような展開でいきなり置いてけぼりをくらったのだが、まあそんなことはどうでもよくスミソニアンの特に航空宇宙館が出てきたときだけ熱心に見る。実のところ、航空宇宙館に舞台が移ったときには本当に目移りするくらい三十一の興味をひく展示物が目白押しだったのだが、個人的に、ダニエル・チャッピーらしき人物が出ていたのがツボ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月27日 (木)

「宇宙へ。」

宇宙へ。オフィシャルサイト

今日、会社帰りに見てきました。

厳しいことを言うと、だいぶ話を端折ってるしNASAにとって良いことしか触れていない。対抗相手であるソ連についてまったく(本当にまったく)触れていないので、なぜあの時期にああいう作業が行われたのかわかりにくい。さすがにアポロ1号、チャレンジャー、コロンビアの事故には触れないわけにいかなかったのかちゃんと取り上げられているけど、どれも「悲劇を乗り越えて前進」みたいなニュアンスで描写されている。

ダイジェストとしてアメリカの有人飛行を概観するにはいいだろう。

しかし、日本語版に特有のことかもしれないがナレーションがちょっとうっとうしい。また、エンディングロールにかぶせて「夢」だの「希望」だのといった三十一の大嫌いな単語をちりばめたJ-POPが流されていて興醒め。
いずれ DVD なり Blu-ray Disc なりが出るだろうが、オリジナル版が手に入るならそちらが欲しいと思った。英語の字幕さえあれば不自由しないだろう。

当時の実写映像をふんだんに使っているので、むしろ初心者にはいいかもしれない。

ちょっと話がずれるが、ラスト近くで「宇宙の神秘」みたいなナレーションがあったとき思ったことがある。三十一にとって宇宙は神秘的というよりむしろ「物理法則がむき出しで支配している場」という印象がある。地球環境ももちろん物理法則が支配している場であることは一緒だが、いろいろな要素(地球自身の重力とか、大気/海の存在)があってシンプルな物理法則が見えにくくなっている。それと比べて宇宙空間でのいろいろな物体のふるまいは、地球人にとって違和感を感じさせるものだろう。その違和感を「神秘」ととるか単に環境の違いと見るか。それは「未知」の現象の理由を超自然に求めるか、あくまで自然法則に求めるかという立ち位置の違いだ。もちろん三十一は後者でありたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月26日 (水)

化物モード

今期のアニメの中で三十一が比較的気に入っているもののひとつが「化物語」(ばけものがたり)だ。


いやもう、このヒロイン戦場ヶ原ひたぎのヤンデレにしてツンデレっぷりがツボにはまったのですよ。

個人的には戦場ヶ原ひたぎの中の人である斎藤千和はかなり評価が高くて、三十一としては「いろんなキャラを演じられる幅の広い人」と認識されている。認識していたのですよ?
認識していたつもりだったんだけどね。

先週から第三部「するがモンキー」での主題歌として流れている曲は斎藤千和が歌っているのだがちょっと気に入ったのでいっちょう買ってみるかとアマゾンで検索したのだがまだシングルの予約はしていないらしくひっかからなかった。代わりに出てきたのがこれまで斎藤千和が出してきたCDだ。


いや知ってたよ? 知ってたどころかこの曲はサントラで持っているのだが、「月詠」のOPで最初に聞いたときは正直ぶっ飛びましたね。「電波ソング」という言葉があるけど実は「ソング」ですらない。三十一の知るかぎり並ぶもののない怪作だ。

斎藤千和は芸風が広いなあと改めて思ったものだ。これからも活躍を期待してます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月24日 (月)

「宇宙の傑作機12・RD-170」

書影画像に直リンクするのも不作法なので、表紙はこちらを参照してくださいな。

夏コミ、風虎通信の新刊、もう一冊はRD-170 (松浦晋也のL/D)

50年前に実用化された R-7 系列のソユーズ・ロケット、RD-107/108エンジンが依然として現役であることから、ロシア/ソビエトの宇宙技術は冒険をしない保守的なものだと思われがちだ。それに比べて、液体酸素(LOX)/液体水素(LH2)を推進剤とするスペースシャトルのエンジンSSME(Space Shuttle Main Engine)、およびそれに範を取った日本のLE-7/7A は400秒を超える比推力を誇る最新のエンジンだと言われる。

ところが、RD-170系列エンジン(RD-170/171/180/191)を仔細に検討してみると、燃料としてケロシンを使うために比推力こそ300秒台だが二段燃焼サイクルを採用して250気圧以上の燃焼器内圧を実現し、海面上で700トンの推力をたたき出している。おかげで、
RD-171 を一段目に用いるゼニット・ロケットは固体ブースターなしにペイロードを軌道に乗せることが可能になっている。LOX/LH2エンジンをメインとするスペースシャトルも、日本のH-II も、そしてヨーロッパのアリアン5も、固体ブースターが必須になっている。そもそも、RD-170 はソ連版スペースシャトル「ブラン」を打ち上げるためのロケット「エネルギア」のブースターとして使われることになっていた。従来言われていたように、ブースターとして開発されたものがゼニット・ロケットに転用されたのではなく実際にはその逆であったとのことだが。

RD-170 系列エンジンは、現用のゼニット・ロケットの他、将来のロシア主力ロケット(になるはずの)アンガラ・ロケットに採用され、さらにアメリカの主力打ち上げロケットアトラス5や、韓国の衛星打ち上げロケットKSLVの一段目にも採用されている。

アメリカの技術者の次の台詞が象徴的だ。

アメリカのエンジン技術がロシアより上回っているどころか、同等ですらないことを認めるのは苦しかった

ロシアの後塵を拝しているアメリカのさらに後追いをしている某国はどうしたものやら。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年8月23日 (日)

「日本の歴史10・蒙古襲来と徳政令」


前の巻を読み終わるまでに、実質半分以上読み終えてしまっていたので、別にペースが早いわけではない。三十一としては、であるが。

明治維新以前の日本の王権は、権威の天皇、権力の将軍に分裂していたと言われる。鎌倉幕府のときは、それに加えて幕府自体が権威の将軍と権力の執権に分裂していた。さらに後期に入ってからは、執権と得宗が必ずしも一致していなかった。形式が完成すると形式と実態が乖離していくというのはこれに限ったことではなく、朝廷においても見られた現象だ。

もともと鎌倉幕府は、いわゆる御家人にしか支配が及ばなかった。統治の源泉が将軍と各御家人の個人的な主従関係にあったから当然だ。非御家人への統治の責任は依然として朝廷にある、というのが建前だったし、少なくとも鎌倉時代前半期までは実態でもそうであったという。全国の荘園に地頭が配置され、各国に守護が置かれてもなお国衙領はその実体を失っていなかったし、在京貴族を本所とあおぐ荘園は少なくない。というより、各荘園が地頭と本所に両属していたのだ。こういう複雑怪奇な所領支配関係は解釈の違いを起こしやすく、しかも「一所懸命」という言葉に象徴される通り武士も貴族も所領こそが自らの財政基盤であったから、所領に関する訴訟は非常に多かった。幕府の(そして朝廷の)仕事の大半はこの訴訟の処理であったと言える。

しかし幕府も末期になると、非御家人にも幕府の支配が及ぶようになる。それは「蒙古襲来」という国難にあたって、挙国防衛体制が必要になりその主体になったのが幕府であったからである。こうして幕府の支配構造は変化を余儀なくされる。次の時代への脱皮への陣痛であっただろう。しかしこの脱皮は鎌倉幕府の滅亡と後醍醐天皇の復古の試みを経て初めて可能になった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月22日 (土)

"日向"のペアはやはり"伊勢"

8月21日に、"ひゅうが"型護衛艦の2番艦が進水し、"いせ"と命名された。

ひゅうが型2番艦進水 (DSI 日米国防組織情報 HOT TOPICS)

なんというか、あまりに予定調和でかえって意表をつかれた。こうなると、次期DDHとなる22DDHは何と命名されることになるのか今から気になる。"ふそう"・"やましろ"というのはちょっとありそうもないので、"はるな"・"ひえい"に戻るのかな。

日本海軍の戦艦「伊勢」「日向」はそれぞれ「伊勢神宮の所在地」「神武東征の出発地」という因縁から命名されたものと言われている。いずれも東に海が開けているのは偶然だろうか。それはともかく、日本海軍の戦艦は「旧国名」にちなんで命名されているのだが、海上自衛隊の護衛艦の命名基準に「旧国名」というのがあったかな。あったかもしれないがちょっと思いつかない。"ひゅうが"は日向灘から、"いせ"は伊勢湾からつけたもので、海洋名にちなむと強弁できなくもない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月21日 (金)

「晩節を汚す」という言葉はアメリカにはないらしい

一度あることは二度ある。

去年、いったん表明した引退を撤回して NY Jets に入団した Brette Favre が、今年もまたいったん表明した引退をシーズン直前に撤回して Minnesota Vikings と契約した。

Favre returns (again): QB signs with Vikings, hopes for Super Bowl (nfl.com)

どうして "again" をわざわざカッコの中に入れたんだろう。何となく気持ちはわからないでもないけれど。
去年、NY Jets に移ってきた Favre が、シーズンはじめのうちチームを牽引して勝ちを演出していたときには「さすが Favre」と思ったが、だんだんシーズンが進むにつれ思ったように勝てなくなり、そうなると元来が外様の Favre はどうしても浮いてくる。最終的にチームはプレイオフには進めず、そして核になるはずだった Favre は結局一年で再度引退した。チームはもう一度再建案を考えざるを得ず、つまりはチーム再建が一年遅れただけでしかない。Minnesota が同じ轍を踏まないことを祈る。別に Minnesota を応援しているわけではないが、こういうことが続くと興醒めなのでね。

さてわが Denver はプレシーズン1試合目を戦った。ちょっと驚いたのが、DE だったはずの Dumervile が OLB に入って 3-4 ディフェンスになっていたこと。まあディフェンスシステムを全面的に作り替えなければいけないという意欲は買う。しかし 3-4 が定着するかどうかはお手並み拝見、といったところ。
そして QB K.Orton はいきなり 3インターセプトを食らって途中退場。まだプレシーズンではあるのだけれど、一抹の不安を禁じ得ない。「今年は再建期だからしょうがない」という題目を唱えて悟りを開くしかないのかなあ。それはそれで哀しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月19日 (水)

「日本の歴史09・頼朝の天下草創」


この本は今ウチに2冊ある。

別に間違えて買ったわけではない。途中まで読んだところで、どこかに置き忘れたまま見つからなくなってしまい、そのうち見つかるだろうことを期待してそのまま次の巻を読み始めたのだが、読み進めるうちにやはりちゃんと読み終わらずに次の時代に進んでも話がわかりにくいということに気づき、頑張って部屋の中を探してみたのだがどうしても見つからず、しかたなくもう1冊買った。
そして続きを読み始め、読み終えたところでふと廊下の扉の陰を見ると、そこに積み上げられた本の一番てっぺんにちょこんとのっていたのがそれまで散々探していた当の本だった。カバーしてあるから探しにくいんだよ、というのは言い訳である。まあ探しにくいのも本当だ。

本の内容に移ろう。
頼朝が創設した鎌倉幕府は、もちろん東国御家人層の支持の上に成り立った政権であるが、実は頼朝自身は東国御家人とは異なる出自であった。頼朝は将来のあるべき姿として、西国も含めた全国一円支配を構想していただろう。しかしその構想は頼朝が依って立つ有力御家人の理解が得られるようなものではない。したがって頼朝は第一段階として東国政権を固めることを考えていたと思われる。
歴史にイフは禁物と言われるが、もし頼朝に仮すにあと20年の寿命を与えていたなら、鎌倉幕府の歴史もだいぶ変わってきただろう。源氏のあと鎌倉幕府の実権を把握した北条氏は生粋の東国御家人で、幕府の勢力が西国に及ぶことになったのは承久の乱と、さらに半世紀後の蒙古襲来といういずれも外因をきっかけとしたもので、自ら望んでそうしたものではない。
結局、鎌倉幕府は150年の歴史のほぼすべてを費やして武家政権を作り上げて、そして寿命が尽きたと言えるのではないか。後醍醐天皇の倒幕復古の試みも武家政権が未完成であるという認識から生まれたのではなかろうか。そのあたりは以降の巻の課題となる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月18日 (火)

ちよちゃん10歳高校生

またも某国営放送ネタ。

ちょうど今流れている番組のナレーションを聞いて

あれ、金田朋子だ。

と思ったら山崎バニラでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月17日 (月)

やっぱりオーケストラに指揮者はいるんだよ

爆笑問題のニッポンの教養

爆笑問題が大学教授のところにおしかけて、もっぱら太田がケンカを売る番組。
何か違いますか?

今日の特番で東京芸大を訪れていたのをたまたま見たのだが、オケを指揮してみろと言われた太田が好き勝手に感情だけを込めて振ったところ、ボロボロに破綻していた。太田は「気持ちを読め」とか言ってたけどそりゃ無理だよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月16日 (日)

余計なことを書くもんじゃないなあ

3日目、行ってきました。

行ってきたんですが、その前夜に本当に仕事になってしまい細切れに3時間くらいしか寝ていない状態で行ったので当初の目的+αだけ入手して早々に引き揚げてきましたよ。体力さえあったならもう少し回ったりしてみたかったんだけどなあ。

もともと昼過ぎからのんびり行く予定だったので、それほど並ばずに入場できた。ロケット関係とその周囲のメカ系だけざーっと見てまわって、30分くらいで出てきてしまいました。入手品はこんなところで。

P8160006

出てきたあとで振り返って写真撮ってみましたよ。これでも空いてる時間帯らしい。

P8160002

りんかい副都心線に新木場から乗って国際展示場駅で降りたんだが、話には聞いていたが駅が凄いことになっていてちょっと圧倒された。地下ホームから改札のある地上駅舎にのぼるエスカレーターの両脇がびっしりその筋のポスターで埋め尽くされていた。アキバでもこんな光景は見かけないぞ。帰りは反対方向の大崎方面に乗ってりんかい副都心線を制覇。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月15日 (土)

涼宮ハルヒの終着

ハルヒ新作「エンドレス・エイト」は8週目の8周目にしてようやく終わる。

実は毎回演出が違ったということらしいのだが、だけどストーリーはほとんど違いがないからねえ。3周/週目くらいから、最後の5分だけ確認してあとは見なくなってしまったのだが、同じような行動に出た視聴者は少なくなかろう。

一部ネットでは「あれだけひっぱって宿題オチかよ」という感想も見受けられるが、原作読んでないんですね、きっと。

まだ発売前なんだけど、このあたりを収録した DVD の評価が非常に低いのも無理はあるまい。


三十一でも、これを買うのはちょっと二の足を踏むなあ。

「エンドレス・エイト」の終わりが「ハルヒ」の終わりの始まりであったと後世の歴史家は評価することになるだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月14日 (金)

5年先の話をすると民主党が嗤う?

ちょっと疑問に思ったのだが、民主党の鳩山代表が自民党のマニフェストを評して

このマニフェストは次の衆議院の任期4年間で何をするかを示すべきもので、5年先や10年先のことを書くのはおかしい

と言ってる。
三十一はこれを聞いて、むしろ鳩山代表のほうがおかしいと思った。

確かに次の選挙で決まる衆議院議員の任期は4年以下である。だけどね、有権者が今後4年のことだけを考えて投票すると思いますかね。むしろ、5年10年、さらには数10年といった長いレンジのビジョンを示し、そのために今後4年(これだって解散されて短縮される可能性大)でまず何をするかを公約してくれたほうがわかりやすい。

どうもあの発言を聞くたび、「今期いくら儲けます」と株主に約束している経営者を連想するのだ。短期的にわかりやすい結果を出すことを求め続けた結果が今の歪んだ経済環境を生んでいるという三十一の認識からすると、民主党の言いぐさは日本の国会もその悪癖に染めようとしているように見える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月13日 (木)

「世界の歴史2・中華文明の誕生」


三十一がまだ純真な中学生だったころ、横山光輝の「三国志」を初めて読んで以来、原作の吉川英治「三国志」や、常石茂ほかの「新十八史略」などの中国史に没頭するようになり、ついには中華書局版評点本まで手に入れるような病膏肓ぶり。
であるからして、いわゆる「定説」に長年どっぷり浸かって来たとも言えるわけだ。

そういう人間がこの「平勢版」中国古代史を読むと違和感を禁じ得ない。2000年に及ぶ先人の解釈を全部否定して、自分の解釈が正しいと言い切るその覇気は称すべきだが、と言って俄に首肯しがたいものがある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月11日 (火)

桜興産社長交代が株主総会で承認

先月、ニュースで報じられていた防衛事務次官交代がようやく本決まりになった。当初は8月1日付と伝えられていたのだが、実際には25日になった。今日の閣議で了承された。

防衛大臣記者会見 8月11日 (防衛省)
防衛省発令 (8月25日) (防衛省・PDF)

改めてまとめてみると、現在の増田事務次官が退職し、後任には中江公人・現官房長。そして官房長の後任に金沢博範・現装備施設本部長。装備施設本部長の後任は、岡崎匠・現防衛大管理担当副校長という顔ぶれ。
感想についてはすでに書いたので今日は割愛。

↓こっちも更新しておきました
自衛隊主要幹部表

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月10日 (月)

「大正野球娘。」


アニメ放送中。

アニメのほうは豪華キャストで、三十一も楽しく鑑賞している。うっかり原作を読んでしまうと先の話が割れてしまうので両刃の剣なのだが、既刊の3冊を読み終えてちょっとほっとしている。原作とアニメはだいぶ話が違う。しかしこれはこれで面白い。

たぶん、実際に「大正時代」の雰囲気が出ているのは原作のほうだろう。しかしアニメで「大正時代」に忠実にやっちゃうと感情移入しづらいと考えたのか、アニメでは多少現代風にアレンジしているようだ。

3冊目はちょうど次の話への伏線で終わっているので、新刊が早く出てほしいものだ。しかしこの作者はどうも年1冊のペースらしいんだよなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 9日 (日)

オタクのすなるコミケといふものをしてみんとて

カタログを買ってみる。

もともと行くつもりなんか全く、カケラもなかったので、カタログが出たことは知っていても買う気がまったくなかったのだが。

夏コミ、風虎通信の新刊、もう一冊はRD-170 (松浦晋也のL/D)

幸か不幸か3日目(16日)は空いている。2日目だったら当番なので出撃できなかったところだ。前日つかまって徹夜とかになったら行けないかもしれないけどね。
比較的すいている(比較的、ね)という昼ごろ行って買うものだけ買って早めに帰ってくるつもり。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年8月 8日 (土)

けいれい

海軍礼式令
第25条 室内ノ敬礼ハ先ツ室外ニ於テ脱帽シ室内ニ入リ受礼者又ハ敬礼ヲ受クヘキモノニ対シテ停止正面シ姿勢ヲ正シテ受礼者ノ眼又ハ敬礼ヲ受クヘキモノニ注目シ体ノ上部ヲ約十五度前ニ傾ケ頭ヲ正シク上体ノ方向ニ保ツヘシ(以下略)
第40条 室外ノ敬礼ハ挙手注目トス 挙手注目ハ姿勢ヲ正シ右手ヲ挙ケ右臂ヲ右斜ニ右前腕及掌ヲ一線ニ保チ五指ヲ伸シテ之ヲ接シ掌ヲ左方ニ向ケ食指ノ第三関節ヲ帽ノ右前部又ハ庇ノ右縁ニ当テ頭ヲ向ケテ受礼者ノ目又ハ敬礼ヲ受クヘキモノニ注目ス(以下略)

自衛隊の礼式に関する訓令
第15条 自衛官は、着帽している場合は、姿勢を正す敬礼、捧げ銃の敬礼、銃礼、又は挙手の敬礼を行う。
第20条 自衛官は、脱帽している場合は、姿勢を正す敬礼、45度の敬礼又は10度の敬礼を行う。

今日、テレビドラマで無帽のしかも私服の刑事が挙手の敬礼をする場面があった。もう見飽きた場面だが、間違い。それなりにきっちり考証したはずの作品でも大抵間違えている。「銀河英雄伝説」のアニメですら、室内無帽の状態で挙手の敬礼をする場面がよくみうけられる。

「姿勢を正す敬礼」というのは要するに「気をつけ」で、「45度の敬礼」「10度の敬礼」というのはお辞儀のことである。

世間で常識とされている物事のなかにもいろんな誤解が含まれているが、この誤解はその最たるものだ。軍人(や警官や消防士)は必ず挙手の敬礼をすると思っているようだが、ウソである。なおこの礼式は国際標準で、これに限らず礼式を間違えると国際問題にもなりかねないので要注意。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 7日 (金)

年明けまであとひと月

気がついたら、2009年が始まるまであとひと月となっていた。この週末には、オハイオ州カントンでプレシーズンゲームが始まる。

わがデンヴァーはヘッドコーチとスターターQBがともに交代してまったくの新体制と言ってよい。期待半分、不安半分といったところか。
改めてロスターを眺めてみると、まず目についたのがワイドレシーバー陣の充実である。今や押しも推されもせぬエースの Brandon Marshall、去年新人ながら活躍した Eddie Royal、ベテラン Brandon Stokley に加えて、Jabar Gaffney、Brandon Lloyd などの名前も見える。同名の"Brandon"が3人いてややこしい、とは思わなかったんだろうな。もっとも、これらの手厚いレシーバー陣にパスを供給するのが Kyle Orton というのがなんともはや。

さらに攻撃陣では、RB LaMont Jordan を獲得。オークランドにいた2005年シーズンには1000ヤードを走っている。デンヴァーに移ればもっと走れるだろう。これだけでも驚きなのに、もっと驚かされたのは Correll Buckhalter の獲得だ。よくまあフィラデルフィアが放出したものだ、というのが三十一の感想。

さて、問題の守備だが、正直言ってビッグネームが少ない。それ自体がただちに悪いことではないが、一抹の不安を禁じ得ないのも事実。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 5日 (水)

南の国から2009夏

以前にも記事を書いたことがあるが、当初の予定よりも少し遅れたようだ。そんなに珍しいことじゃあないけど。

South Korea set for first orbital launch attempt (spaceflightnow.com)

いまのところ8月11日に予定されている、韓国の自力による衛星打ち上げ。それに使われるロケット KSLV についてはすでに触れたのでここでは割愛。

この KSLV に続き、今年の後半は新型ロケットの初打ち上げが目白押しだ。
9月には日本の H-IIB、10月後半には Minotaur 4 と Ares 1-X が相次いで。アメリカの新型有人ロケット Ares 1-X はとりあえず弾道飛行、ということらしいが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 4日 (火)

間違った意味の他力本願

しばらく前から、見かけるたびにムカムカするコマーシャルがある。
某建設会社の企業CMだ。

「いつかきっと」編 30秒 (FLASH)

いつかきっとできるよね
信じていればできるよね
楽しみに待ってるよ

歌っているのは小学生なのだが、

待ってないで自分で作ろうと思わないのか

少なくとも三十一よりも未来に多くの可能性を持つはずの子供が、ただ待つだけなの?
これを「夢のある話」とでも考えて作った人間の感性を疑う。少なくとも三十一にとっては、このCMが企業イメージに与える影響はマイナスでしかない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 3日 (月)

「エリアル06」


後半に入ってエリアルも進化したことになっているが、話の展開としてはひと休みといったところ。宇宙人との技術格差を思い知らされる巻でもあるが、これだけテクノロジーのレベルが違ってなんでこんなに侵略に時間がかかるんだ。


長門有希から見れば地球人なんか赤子以下だろう。そうか、長門有希はオーバーロードだったのか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 2日 (日)

7月の打ち上げ

若田さんのエンデバーに隠れて目立たないが、今月は比較的多い。

1日 17:52GMT、クールー(仏領ギニア)、アリアン5(TerreStar1)

6日 01:26GMT、プレセツク(ロシア)、ロコット(Cosmos 2451, Cosmos 2452, Cosmos 2453)

14日 03:35GMT、クェジェリン(マーシャル諸島)、ファルコン1(RazakSat)

15日 22:03GMT、ケープケネディ(アメリカ)、STS-127(Endeavour)

21日 03:57GMT、プレセツク(ロシア)、コスモス3M(Cosmos 2454, Sterch-11)

24日 10:56GMT、バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、ソユーズU(Progress M-67)

29日 18:46GMT、ドンバロフスキ(ロシア)、ドニエプル(DubaiSat 1, Deimos 1, UK-DMC-2, Nanosat 1B, AprizeSat 3, AprizeSat 4)

ドニエプル、あるいはロコットといった弾道ミサイルを転用したロケットによる打ち上げが順調に行われている。当分「在庫」はなくなりそうもない。使えなくなるのとどっちが先かな。

また、ファルコン1がまたも打ち上げに成功した。はじめのうちは失敗続きだったがようやく性能が安定してきたらしい。

商業打ち上げ市場に提供される打ち上げ手段の選択肢は増えている。タイミングを逸して半端なコンセプトの打ち上げ手順を提供しても相手にされまい。具体的に何を想定して言ってるかは言わぬが華。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 1日 (土)

友好の日

去年に引き続き、横須賀に行ってきた。米海軍のフレンドシップ・デイと、あわせて海上自衛隊の横須賀総監部公開である。どっちがどっちに合わせたんだか知らないが。

数日前から当日の天気が気になって気になって仕方なかったんだが、幸いなことにときどき日もさす曇り空。雨にも降られず、炎天下というわけでもなく、ちょうどよかった。とは言え、腕はかなり焼けていた。

去年と違っているのは、今年は最初から米軍と自衛隊両方あることをわかって行っていること。先に米軍のほうからやっつけようと、京急で横須賀中央駅まで行って三笠ゲートから基地に入る。手荷物検査があるので、早めに行ったほうがいいです。これは今年の教訓だ。米軍の公開艦船は、当日パンフレットをもらうまでわからなかった。それによると、海自の DD-107 いかづちと、LCC-19 Blue Ridge だった。ブルーリッジはとんでもない行列だったので諦めて、いかづちを簡単に見ておりる。1時間も滞在しないで、シャトルバスに乗って海自基地に移動する。その後、交通渋滞でシャトルバスの運行が中止されたらしいのでちょうどいいタイミングだったようだ。

今年は長浦地区で AMS-4305 えんしゅうが公開されていた。護衛艦は去年さんざん見たので、今年はこういったいわばニッチなフネを中心に見る。

時間のかかる艦艇見学は敬遠して、うろうろしている間に沖がかりで停泊しているフネを見つけた。ずいぶん遠いので型がわからない。デジカメのズームにまかせて撮るだけ撮って、帰ってから改めて見てみたら ASE-6102 あすかでした。

P8010032

吉倉桟橋から総監部の建物の前あたりまで、去年から工事をしていたので何だろうと思っていたのだが、今年になって見てみると岸壁を作っているらしく、接岸部はだいぶかたちになっている。来年か、再来年にはここに横付けされた艦艇を見学できるかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »