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2009年10月17日 (土)

なんだまだ需要あるじゃないの

もう言うまでもないことだと思うが、だいたい三十一は直前まで予定を決めない。決めたところでその時間に起きられるとはかぎらないというのが最大の理由だけど、それでも大まかな計画とか、あるいはいくつかのオプションくらいは一応考えてはいるのだ。今日の日程にはひとつ制約があって、遅くとも明日のうちには自宅に戻っておかなくてはいけない。どういう手段径路を使って帰宅するにしても、今日の早いうちに札幌まで出ていれば複数の選択肢を考慮することができる。
というわけで、帯広からスーパーおおぞらで札幌に向かう。本当は、スーパーとかちを使えば始発駅なので自由席でも席が選びやすいだろうし、使用しているキハ261系は今回一度も乗っていないのでちょうどよかったのだが、スーパーとかちは朝の早い時間か昼前にしかなくてスーパーおおぞらを使うしかない。ホームに並んでやってきた列車に乗り込んだものの、窓際の席はとれなかった。新得ではDF200の牽く貨物列車を追い越す。この先は狩勝峠だが、防風壁が設置されるようになってだいぶ景色が見づらくなった。新狩勝トンネルを通過している間に気を失ったらしく、次に意識を取り戻したときには旧夕張線区間に入っていたようである。というのは、比較的短い間隔で信号場ではなく駅を通過していったからね。まもなく線路はダム湖を渡り、旧夕張線区間であることが確認できた。列車は勾配を駆け下りる。勾配を下りきると景色が一変し左右は牧場に。追分で室蘭本線に合流したが停車することなく通過し、高架橋に駆け上って南千歳に向かう。南千歳ではそこそこ乗客が降りていく。貨物ターミナルを左に見ながら札幌着。

さて、明日のうちに帰京しなければいけないということで、帰りのきっぷをとりにいく。具体的には今夜の北斗星だ。寝台列車だけは席がとれないと乗れない。ところが、札幌に着いてみどりの窓口で予約をとろうとするも見事撃沈。考えてみれば土曜日なんだよなあ。あまりとれないとは考えていなかったのだが、もしダメだったときにはもう一泊して明日朝から帰京しようと漠然と考えていたのだが、そのためには今夜の宿を確保しなければいけない。ねんのため、今の時間で東京に帰れるかどうか調べてみる。13時17分の特急に乗れば最悪今日のうちに戻れるようだ。時間が時間なので、まずは腹ごしらえしようとデパートに入る。注文して待ち時間にふと思いつく。"あけぼの"っていう手があるんじゃねえ? 持ち歩いている時刻表で調べてみると、12時22分の特急でないと間に合わないらしい。時計を見ると11時58分。げげ、これは間に合わない可能性が高いぞ。おまけにさっき店のおばさんが「少し時間かかりますけどいいですか?」と言うのに「はい」って答えちゃったし。店に入る前に気がつけばよかったのに遅いんだよ>自分
案の定間に合わない。その間にもうひとつ思いついたのは"トワイライトエクスプレス"だ。2年前にも乗ったけど夜行で帰るなら他に選択肢がない。これがダメなら今日帰るかそれともどこかで一泊して明日帰るかだ。何となくさっきと違うみどりの窓口に向かい、トワイライトエクスプレスの予約を確認するが、これも見事撃沈。まあ、寝台列車の人気があるのは悪いことではない。本数が減ってるというのもあるけどね。
何か考えるのが面倒になってきたので、とにかく13時17分の特急に乗ってしまおうと思う。函館までの間にどうするか考えよう。一番後ろの車両、自由席の左側(海側)窓際に座をしめる。車内は適度に混んでいて適度に空いている。隣は空席。南千歳を出ても隣が埋まらなかったので、荷物を下ろしてPCを引っ張り出し、PHSをつないでホテルを探す。駅間ではしばしば圏外になるのと、つながっても速度が遅いので苦労しながら函館に宿を確保。南千歳から始めて伊達紋別までかかってしまった。今日の予定が決まって安心したところで窓の外を見ると噴火湾が広がっている。豊浦あたりから長万部まで、試しにデジカメのムービー機能を使ってずっと窓の外を映してみる。実際にPCで見てみるまで出来はわからないけど、この区間はトンネルとトンネルの間の一瞬に海が見えたりするので、カメラでは追い切れないだろう。ただバッテリーが急速に消費されるのが問題だ。前方展望ではなく車窓展望だ。
ところで、もしうまくタイミングの合う列車があればいったんこの特急を降りて函館本線砂原回り、いわゆる砂原線を乗ろうと思って時刻表を見てみたんだが、この列車は分岐である森には停車しない。ひとつ手前の八雲で降りたとすると1時間待ちでしかも砂原線の中では真っ暗になってしまって意味がない。砂原線には2年前トワイライトエクスプレスに乗ったときに経由しているのだが、あまり印象がないんだよなあ。しかし今回は諦めて早くホテルにチェックインするほうを優先する。駒ヶ岳が見え隠れしながらついてくる。大沼を過ぎるとあとは下り勾配一方で、前方に函館平野が広がる。今日一日で帯広から函館まで北海道をなかば横断して函館着。
今日はいいのが撮れなかったので写真なし。

今日の旅程:
帯広(0907)→札幌(1129) 4004D
札幌(1317)→函館(1647) 5014D

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