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2010年3月15日 (月)

戦争を知らない大人たち(と、知っているひとりの大人)

国際宇宙ステーション(ISS)を共同で建設運用してきた国々の宇宙機関の長が東京に集まって会合を開き、2020までのISS運用を決め、さらに2028年までのISS運用延長をひきつづき検討することで合意した、というニュースはすでに先週のものだ。

せっかく作ったものだからできるだけ長く大事に使おうというのは至極真っ当な考え方だが、ようやくその真っ当な考えが総意となったということだな。アメリカはとにかくできるだけ早くスペースシャトルをやめたかったらしく、そのあおりを食らってISSも早期運用停止が打ち出されていたが、ヨーロッパや日本、そしてもちろんロシアの力で運用を継続できそうなめどが立ったせいか態度が変わってきた。政権交代もあったけど、その前から少し雰囲気が変わってきていたような気がする。

こちらはJAXAのサイト。
国際宇宙ステーション計画に関する宇宙機関長会議共同声明文 (JAXA)

と、ここまでは実は長い前ふりで、上記サイトを見てまず三十一が感じたのは「CSA(カナダ宇宙庁)の長官は若いなあ、それに比べてJAXAの理事長は・・・以下略」であった。

そこで、余計なお世話だが各国の宇宙機関長の生年月日を調べてみた。出典は言わずとしれた Wikipedia である。

1954/12/14 Steve McLean, President of the CSA (Canadian Space Agency)
1946/08/19 Charles Frank Bolden, Administrator of National Aeronautics and Space Administration (NASA)
1946/08/14 Jean-Jacques Dordain, Director General of the European Space Agency (ESA)
1945/06/16 Anatoly Nikolaevich Perminov, Director of the Russian Federal Space Agency (RFSA)
1939/05/27 Keiji Tachikawa, Administrator of Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)

一番若いカナダと、一番年上の某国を除くと、ほぼ 1945-1946年の生まれに集中している。ついでに指摘しておくと、カナダとアメリカの長官はもと宇宙飛行士、ロシアの長官はロケットエンジニア出身で、ヨーロッパの長官は研究機関の教授でもと宇宙飛行士候補だ。日本の理事長は財界出身である(工学博士の学位は持っているらしい)。

例えば毛利さんとか若田さんが理事長になる可能性はあるんだろうか。

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