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2010年4月19日 (月)

五つ子と泉重千代翁

この題名ですぐ徳之島が思い浮かぶのはそれなりの年代だろう。
逆に言うと、三十一にとって徳之島という地名から思い浮かぶのはこれくらいしかない。

太平洋戦争末期に戦艦大和が撃沈された地点を「徳之島沖」とする記事をときどき見かけるが、実際には東シナ海の真ん中であって特定の島の近傍というわけではない。強いて言えば徳之島が一番近いかな、というくらいだ。

その徳之島が普天間基地廃止後の海兵隊移転先として取り沙汰されている。
政府は先にアメリカに打診しようとしたところ「現地の同意が先だ」と門前払いをくらったらしい。そこで今度は現地の自治体に正式に申し込もうと考え始めた矢先に、報道でその動きを知った現地では大規模な反対デモが起こって、あわてて「まだ決めたわけではない」とコメントして沈静化をはかった。

三十一が見ても、政府のやり方はまったくなっていないとしか思えない。
もともとこの問題は民主党自身が火をつけたものだ。自分で火をつけて自分で消火すれば「マッチポンプ」だが、民主党にはポンプの用意すらなかった。自分がつけた火に自分自身が燃やされてしまう勢いだ。

鳩山政権が自ら決めた期限である5月末が近づいているにもかかわらず先行きが見えない現状を見て、政府内部からも「予防線」を張るかのような発言が出始めた。しかし、仮に6月以降も鳩山政権が居座りをはかったとしても、普天間問題は残る。この問題に何らかの決着がつかないかぎり、政権に深く刺さった棘として残り続ける。しかしそれはまったく自業自得だ。

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