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2010年5月29日 (土)

セトギワのみずほちゃん

あまりに古くて元ネタがわからない人もいるかもしれないが、本題と関係ないのであえて放置。

ここ数日、某社民党の福島某党首がやたらニュースに登場して勇ましくも無責任な発言を繰り返していたが、それを見た三十一は「誰かに似てるなあ」と思い、誰だろうとしばらく考えて思いついた。
それは特定の人物ではなく「瀬戸際外交」を繰り返す北朝鮮である。

「普天間県外移設」と「連立離脱」というどちらもそう簡単には呑めない、いわば究極の選択をおしつけ、しかもその片方は「連立離脱」という「最後通告」だ。自分と相手を背水の陣に追い込んで本来無理な要求をのませようという手法はひょっとして友党である朝鮮労働党から学んだのかな。

こちらの瀬戸際外交は結局、福島大臣の罷免という結果を生んだ。おそらくは連立離脱は避けられないだろう。「閣外協力」という声もあるがたとえそれでも世間からは「連立継続」とはみられないだろう。さてキムくんところの瀬戸際外交は何をもたらすことやら。

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2010年5月27日 (木)

語学の学習

もう先週のことだが、MP3プレイヤーを買い換えた。これまでは数年前に買った、その時点ですらすでに型落ちのメモリーウォークマンを使っていたのだが、1GBという容量がそろそろ物足りなくなってきたのでしばらく前から買い換えを模索していた。ただしそれほど緊急性があるわけではないので後回しにされてきたのだが、つい先日とうとう血迷って買ってしまった。

機種選択の優先順位は次の通り。

1. メモリー式であること。扱いが荒いのでHDD式は不適当
2. かさばらないこと。軽い重いよりも、主観的にかさばらないことが重要
3. できるだけ容量が大きいこと
4. USB充電ができること
5. 黒・銀などの無彩色モデルがあること

で、選択されたのがこの機種。


64GBの容量があるので、PCに保存されているMP3のうち「まあ聞くかもね」という曲を全部転送してもまだまだ余裕がある。手持ちのCDからおいおいMP3化して保存するようにするとして、せっかく容量があいているので語学教材でも聞いてみようと注文し、届いてから毎日聞いている。
語学といっても英語でも独語でも仏語でも伊語でも西語でも露語でも中国語でも韓語でもない。



落語かい。

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105年目の

今日からちょうど105年前は明治38年5月27日。日本海海戦の起こった日だ。

奉祝 第105回海軍記念日

まあ、毎年恒例なので。

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2010年5月24日 (月)

アワの効果

あやしげな健康商品みたいだけど、しかし実際効果はあるんです(使用者の体験談であり効能の説明ではありません)。

天安事件について魚雷が「命中」と書いたけど、実際には命中していなかったとのことである。磁気による艦底起爆装置自体はすでに第二次大戦中から実用化されており、目新しい装備ではない。舷側への命中による破孔と異なり、最深部である艦底からの浸水は水圧がもっとも高いところだけに防水が困難だ。もともと、魚雷を使用するときには標的のできるだけ水深の深いところに命中するよう深度を調節するのが常道である。その最たるものが艦底起爆である。この場合、魚雷は直接命中せず標的の真下を通過するまさにそのタイミングで起爆する。それでは実際に命中するよりも効果が低いのではないかというと、必ずしもそうではない。

自走式の魚雷(魚形水雷)が19世紀後半に実用化される以前、敵艦船を水面下から攻撃できる"実用的な"兵器は機雷(機械水雷)だった。機雷には海底の錘からケーブルでつないで炸薬を海面下数メートルから10数メートルにセットした係維機雷と、炸薬ごと本体を海底に敷設した沈底機雷がある。現在の主流は沈底機雷だ。沈底機雷は、魚雷の艦底起爆装置のように磁気や騒音や水圧を感知して起爆する。その爆発力は直接船体を破壊するというよりは、爆発によって生じた衝撃波がアワと一緒に海面に向かって、標的の船体を直撃する。急激な爆圧によって持ち上げられたかと思うと、こんどは爆発によって生じた低圧部分によって負圧がうまれ、引き落とされる。この急激な上下動により場合によっては船体構造に挫屈が生じて最悪は船体切断にいたる。さもなくば、大きな慣性質量をもつエンジンが船体の上下動についていけず固定部分を破損しエンジンが使用できなくなり航行不能にいたる。

「天安」を沈没にいたらしめた魚雷の爆発もおそらくはこのような効果によって船体切断をもたらしたのだろう。黄海での1発の魚雷の爆発が何をひきおこして最終的にどんな結末をもたらすことやら。

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2010年5月23日 (日)

もとのもくあみ

いろんなニュースでも同じようなコメントがされているので芸がないなあと思いつつも言わざるを得まい。
鳩山政権が発足してから約8か月、すったもんだの上に結局は自民党政権時代の計画と大差ない結論に落ち着きそうだ。何の話かと言うともちろん普天間移転問題である。

しかしまったく同じではない。鳩山総理が日本の戦略環境について勉強するのに8か月を費やしているあいだに、現地沖縄県の状況はすっかり変わってしまった。まがりなりにも受け入れ容認派だった市長が落選して受け入れ反対派の新市長が誕生したのは周知のことだが、結局は時間を無駄にして問題を複雑にした効果しかない。

もともと、政権交代前の民主党が「県外移転」を言い出したのは、沖縄に海兵隊が存在していることの戦略的意義を理解していなかったからできたことだ。米海兵隊が本当に沖縄に必要かどうかの議論は一時おこう。問題は、ひとりよがりの戦略構想がアメリカに通用すると思った見通しの甘さと情勢認識の甘さだ。県外移転を実現するのであれば、アメリカにその実効性を説得できなければいけない。戦後長いあいだアメリカの傘の下に安住して軍事について考えることを忌避してきた日本と、冷戦時代から現在にいたるまで全世界に影響力を行使してきたアメリカでは経験値が違いすぎるし、もちろんアメリカは必要にせまられて軍官学といったさまざまなレベルで研究が行なわれている。この手の議論ではとても太刀打ちできない。長年政権を担当してきた自民党でもかないっこないのだから、突然政権を得た民主党がアメリカを説得できるわけがない。そんなことも、政権獲得前の民主党は理解していなかったわけだ。政権に入ったあとでも某社民党は理解していないようだけど。

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黄海波高シ

3月26日に黄海で沈没した韓国海軍のコルヴェット「天安」について、合同調査団は北朝鮮による魚雷攻撃が原因と断定した。

「韓国艦、北朝鮮製魚雷で沈没」 国際調査団が報告書 (asahi.com)

最初にこのニュースを聞いたとき三十一が思ったのは「北朝鮮にとってこの行動のメリットは何だろう」だった。どうも考えの浅い三十一には北朝鮮当局の思惑が想像できない。せいぜいが半島の緊張状態を演出することで瀬戸際外交のリアリティを高めようとするくらいだろう。ただそれにしてはやることが大胆で結果が重大すぎる。不可侵性を保障されたれっきとした軍艦を攻撃したとなれば、一昔前ならそれだけで立派な戦争の理由になる。例えば米西戦争がそうであった。
アメリカはこの調査結果をうけて北朝鮮のテロ支援国家再指定を検討しているとか。またさらに立場が苦しいのは中国である。北朝鮮が反発しているようにむげに「でっちあげ」と否定することもできないだろうし、かといって無条件に韓米側に同調するわけにもいかない。いまごろ頭を抱えているのではなかろうか。北朝鮮が必ずしも中国べったりではなく、ある程度距離をおきはじめているというのは少し前から言われていることだが、この事件は両国関係にかなりよくない影響を与えているかもしれない。「よくない」というのは北朝鮮からみた見方であって、結果としては「よい」影響かもしれない。

軍事的に見ると、被害艦である天安は排水量1260トン、旧日本海軍で言えば睦月級駆逐艦とほぼ同じ大きさだ。それが魚雷1発でまっぷたつに切断されてしまうというところがやや興味深かった。魚雷の細かいスペックはわからないが、伝えられているところでは重量1.7トン、炸薬重量250キロということで、ごく標準的な53センチ魚雷と考えられる。引き揚げられた天安の映像を見ると舷側中央部やや後方に命中したらしく、おそらくは機関部にあたる個所だろう。古い駆逐艦であっても魚雷1発で一瞬にしてまっぷたつということはなかったろうが、最近の艦艇は強度計算が発展した裏返しとして想定外の力がかかったときには意外にもろいということが見てとれる。

まさか21世紀にもなって潜水艦が魚雷で水上艦艇を撃沈するなどという「海戦」がみられるとは思わなかった。この「海戦」がどんな結果をもたらすことか、注目せねばなるまい。

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2010年5月21日 (金)

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない6」


アニメ化だそうです。

主役桐乃に竹達彩奈。三十一的には「けいおん!」梓の中の人。
京介は中村悠一、三十一的には「CLANNAD」朋也の中の人。
黒猫役は花澤香菜、三十一的には「化物語」撫子の中の人。
その他生天目仁美、佐藤聡美、早見沙織、田村ゆかりと旬をそろえてるなあ。電撃ブランドの力かな。

で、本題の本の話だが、エピソード集といった感じでストーリーの進展は特になし。さくさくっと読み終えて特に印象に残らず。

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2010年5月18日 (火)

「あかつき」に祈る

この時期、朝7時ともなればもう明るい。「暁」というにはもう遅い時間帯だ。天候のせいで打ち上げは金曜日以降に延期され、打ち上げ予定時刻もやや繰り下がって6時58分となり、「暁に『あかつき』に祈る」とはとても言えなくなってしまった。

「あかつき」「IKAROS」打ち上げは21日(金) 6:58 に再設定 (JAXA)

三十一は打ち上げ延期をまず朝のニュースで知り(起きたのは7時過ぎだった)、そして詳細は「宇宙作家クラブ」で読んだ。

宇宙作家クラブ ニュース掲示板

三十一は新聞をとっていないのでよくわからないが、知る限り記者会見の一問一答が読めるのはここだけだ。タイムラグも小さいし、日本の打ち上げについては一番信用できる。下手なバイアスがかからず生データをそのまま流してくれる、という意味でだが。

おかげで NHK が相変わらずカネの話ばかりしていることがバレバレになってしまう。

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2010年5月17日 (月)

「"文学少女"と恋する挿話集3」


お馴染みのシリーズだが、三十一がもっともツボにはまったセリフはこれ。

「ほら、いやったらしいアカに心が染まるときってあるじゃない」

「いやったらしいアカっていうのは、もっとぜんぜんたちが悪いの」

アカはいやったらしいよね。いやったらしいけど、心が染まっちまうときってあるよね。アカっていうのは、たちが悪いよね。
このセリフを三十一のように読んでしまう人は本当に少数派だろう。この文脈で「アカ」を「垢」ではなく「左翼」と漢字変換してしまうなんて。

それは置いておいて本題。
本編はとうに完結してしまって、後日談と短編集でひっぱっているシリーズだが、正直言って本編の登場人物をかなり忘れてしまっているので設定によくわからないところがある。さては本編を再読させようという魂胆か。三十一の記憶力が不足しているせいかもしれないが、ななせの友人の歌手とその彼氏なんてすっかり忘れてましたですよ。

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2010年5月16日 (日)

「あかつき」がゆく

ネタ的には昨日とかぶってるような気がするが、まあそれは気にしない。

あさって、火曜日に金星探査機「あかつき」が種子島から打ち上げられる。

「あかつき」特設サイト (JAXA)

打ち上げ予定時間は朝7時前だそうで、もし早起きできたらライブで見よう。というのは、かなりの確率でリアルタイムでは見られないということだな。
打ち上げが成功するかどうかがまず最初の問題だが、成功したとして金星に到達するまで探査機が正常に作動し続けるかどうかも問題だ。なぜなら、最近日本が打ち上げた惑星探査機「のぞみ」(火星)「はやぶさ」(小惑星イトカワ)はいずれも探査機に問題が生じて所期のミッション遂行ができなくなっている。「あかつき」のリアクションホイールは大丈夫ですか?

さて「あかつき」といえば関西地区と九州を結んで運行していた夜行特急列車ですな。数年前に廃止されたけど、いい名前なのでどっかで復活しないだろうか。夜行向けの名前だからちょっと厳しいかな。
日本海軍の軍艦にも「あかつき」という名前はつけられていて、明治時代の駆逐艦「暁」、そして昭和の特型駆逐艦「暁」。さらには日露戦争中に捕獲したロシア駆逐艦に一時「暁」という名前をつけて運用していたことがある(のちに「山彦」と改名)。戦後の海上自衛隊で「あかつき」という自衛艦がないのが不思議なくらいだ。ただし海上保安庁にはプルトニム輸送で有名な巡視船「あかつき」がある。

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2010年5月15日 (土)

かえってくる「はやぶさ」

タイトルにはふたつの意味をかけている。

まずひとつめ、

新しい東北新幹線の列車愛称等の決定について (JR東日本、PDF)

東北新幹線の新青森開業が今年12月4日に決定したが、あわせて来年3月から運転を開始するE5系による速達列車の愛称が発表された。「はやぶさ」だ。
鉄ちゃんには言うまでもないが、「はやぶさ」は昭和33年に東京-鹿児島間の夜行特急として運転を開始して以来、昨年春の廃止まで一貫して東京と九州を結んできた列車の愛称だ。三十一は二度くらい乗ったことがある。それが今度は北に向かう列車として復活することになる。
いまのように特急列車が数多く運転されるようになる前、まだ特急が文字通り「特別」だった時代にはあまり地域性を思わせるよう愛称は特急にはつけられなかった。そのころまでの特急の愛称は「富士」「さくら」「つばめ」「はと」「かもめ」「あさかぜ」「はやぶさ」「はつかり」といった具合で、例えば「富士」にしても日本を代表する山、というくらいの意味でしかない。一見してわかるとおり鳥が多い。上に掲げただけを見ても過半数になっている。このほかにも鳥を使った列車愛称としては「おおとり」「ひばり」「はくたか」「白鳥」「雷鳥」「しらさぎ」「とき」などがある。「雷鳥」「とき」は地域性を思わせる名称とも言えるが。好んで鳥が使われているのは、多くは特定の地域に偏らずスピード感を表現できるからと言われている。
「はやぶさ」も鉄にとっては西行き夜行の印象が強いが、本来は特定の地域を連想させる名前でもなく、ちょうどタイミングよく空いていたので北行きの列車として復活するのは悪くないだろう。

さてふたつめ。

今年中に、というよりすでに来月に迫っているが、かえってくる「はやぶさ」がもうひとつある。小惑星探査機「はやぶさ」だ。

はやぶさ、地球へ! (JAXA)

回収を直前にして、ミッションの概要から各ステージの意義・経緯まで説明したプレスキットが公開されている。

プレスキット 小惑星探査機「はやぶさ」地球へ帰還 (JAXA, PDF)
Press Kit "HAYABUSA return to the Earth" (JAXA, PDF)

笹本祐一の「宇宙へのパスポート」シリーズを読むとマスコミの不勉強ぶりがこれでもかと暴かれているが、マスコミの成長を待っていられない(あるいは期待薄)と悟った JAXA 側が痒いところに手が届くようなプレスキットを作ることで無用なやりとりをできるだけ排除しようと考えているのだろう。ま、マスコミの不勉強も酷いもんだが広報の側にも問題があったのがかつての構図だったが、この時代広報を抜きにした事業というのは考えられない。そうでもしないと仕分けられちゃうぞ。
「はやぶさ」自身は満身創痍で綱渡りをするような運用を強いられ、どうにかこうにか6月13日の帰還にこぎつけた。ただしその代償として、「はやぶさ」本体は大気圏に再突入して燃え尽きることになってしまった。化学エンジンが健在なら再突入カプセル分離後に再噴射して太陽周回軌道に入る予定だったはずだけど。ちょっと切ない。

さて、列車と人工衛星には共通して「はやぶさ」という名称が付けられているが、ご多分にもれず軍艦あるいは自衛艦にも「はやぶさ」がある。古くは明治時代の水雷艇、さらには昭和戦前期の水雷艇(ここまでは漢字の「隼」)、ついで戦後自衛隊の駆潜艇に名づけられてきた。現在ではミサイル艇に命名されている。日本海軍・海上自衛隊では比較的小型の戦闘艦艇に鳥の名をつけるのが例になっている。

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2010年5月 9日 (日)

「世界戦車大全」


ちょっと変わったクルマのカタログ。

ひょっとして著者はジョンブルかなと思ったらやはりそうだった。やけに北アフリカの英独戦について詳しかったりするのだが、センチュリオンとかチーフテンとかチャレンジャーについてそれなりに詳しく記載されているのがよかった。紹介されているそれぞれの車種に対して「長所」と「短所」を挙げているのだが、ときには「そうだっけ?」と思うことがあった。

しかしこの本を読んでなにより感じたのは、結局のところ戦車という兵器をいかに活用するかというドクトリンが重要でありしかもそのドクトリンが戦車の要求性能を規定する、ということだ。

ツクダホビーの戦車戦ゲームが懐かしく思い出された。

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2010年5月 6日 (木)

「人類よ、宇宙人になれ」

というのは、小学校の国語の教科書に掲載されている立花隆の文章だそうな。

三十一はもちろん小学生ではないし、小学生の子供がいるわけではない。それなのになんでこんなことを知ったかというと、某国営放送でこんな番組を放送していたからだ。

人類よ 宇宙人になれ「立花隆 vs 小学生」(NHK)

簡単な紹介しかないのだが、興味のある方はぐぐってみるのがよかろう。

たまたま見ていて思ったのだが、立花隆の意見に対する小学生の「反論」なるものが一見もっともらしいものでありながらほとんどは簡単に論破できるようなたぐいのものばかりで、いかにも小学生らしい考えの浅さがかいま見えた。そして立花隆の再反論もほぼ予想通り。例えば

  • 宇宙開発よりも地球環境問題を先にするべきだ。→粗雑な択一問題、あるいは優先順位問題に単純化されてしまっている。方法論は複数あってもいいし、保険を考えるなら複数あるべき。
  • 宇宙で暮らすのは難しい。→どれだけ現状の技術水準を理解しているかそもそも疑わしいが、仮に困難だとしても研究を始めなければいつまで経ってもたどりつけない。また短期的には困難だとしても長期的には可能になることは充分考えられる。いま研究をしない理由にはならない。
  • 人類は地球を見捨てるべきではない。→ただの感情論で理由になっていない。またこれも「全人類が地球から出ていくか残るか」という択一論に陥っている。一部が地球に残り一部が出ていくというのが現実的な解になろう。

なかには「人類がいなくなったら地球がさびしがる」などという噴飯ものの意見もあったが、不必要な擬人化はことの本質を見誤らせる。腐女子じゃあるまいし擬人化はほどほどにしておくのがいい。

番組解説では「立花隆と小学生の真剣議論」などとうたっているが、三十一がみているかぎり立花隆が小学生をあしらっているようにしか見えない。端で見ているとちょっと大人げないくらいだ。しかしときにはこうした大人げなさも必要だろう。象徴的なのは、立花隆にちょっと反論されると小学生の側の意見がころっと変わってしまうことで、そこまで考えがいたっていなかったことがバレバレである。
ま、こういう経験をして自分の考えの浅さを自覚するというのも大事なことだ。

「小学生らしい浅はかさ」と言ったが、こういう連中はいい年した大人にも多いよね。小学生から成長してないのかな。

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2010年5月 4日 (火)

個人の意見であり組織としての見解ではありません。

例えば社内報であるとか、あるいは外部向けの企業PR誌なんかで寄稿された文章を掲載している場合に、このような注意書きが記されていることがある。これと類似の表現に「個人の感想であり効能の説明ではありません」というのもありますな。
逆に言うとこういう注意書きを入れておかないと、その組織から発信された情報は組織としての見解であるとみなされてもおかしくない、ということである。三十一もかつてよく言われたのは、「社外に向かって発言しているときには、おまえ自身が会社を代表していることになる」ということだ。いまとなっては後輩や同僚に注意する側の立場になってしまっているけど、どうもこれが身に付いてない連中が多い。

そんなのはいまどきの若者にかぎったことではないらしい。もっとも発言に注意すべき政治家でもこの有様だ。

「最低でも県外」党の考えではない 首相 (YOMIURI ONLINE)

移設先について「最低でも県外」と発言したことについて、「公約というのは選挙時の党の考えということになる。私自身の代表としての発言だ」と述べ、党の公約ではないとの考えを示した。

例えヒラ社員の発言であっても、他の会社に対する説明は「組織としての会社による発言」とみなされるのが常識だ。ましてや役職つきであればその発言の意味は重い。
政党の代表が選挙前にいった言葉が「あれは個人の意見であって公約ではないんだよ」というのはまったく通用しない。もしそうであるなら、その時点でそういうべきであった。しかし「誤解」を期待してあえて訂正しなかったのであるなら詐欺に近い。

鳩山政権は自ら余計な条件を課して、どうにか見出した着地点を消してしまった。この先、どこに話を落とすつもりなのかまったく見えない。どうするつもりなのやら。

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2010年5月 2日 (日)

2010年4月の打ち上げ

これまでの反動か4月は9件(うち失敗1)。今年に入ってからの合計が19件なので、4月だけでほぼ半分を占めている。

2日 04:04UT バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、ソユーズFG(Soyuz TMA-18)
5日 10:21UT ケープケネディ(アメリカ合衆国)、STS-131(Discovery)
8日 13:57UT バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、ドニエプル(CryoSat 2)
15日 10:57UT スリハリコタ(インド)、GSLV(GSAT 4)、失敗
16日 15:00UT プレセツク(ロシア)、ソユーズU(Cosmos 2462 Kobalt)
22日 23:52UT ケープカナベラル(アメリカ合衆国)、アトラスV(OTV)
24日 11:19UT バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、プロトン(SES1)
27日 01:05UT バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、コスモス3M(Cosmos 2463 Parus)
28日 17:15UT バイコヌール(カザフスタン/ロシア)、ソユーズU(Progress M-05M)

インドのGSLVが打ち上げ失敗。GSLVとしては2006年7月10日以来。

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