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2010年6月26日 (土)

はつゆきや昭和は遠くなりにけり

自衛隊の組織改編とか艦船の就役除籍は通例年度末に行なわれるのだが、ときどき年度途中の夏とか秋に行なわれることがある。どういう理由なのかわからないのだが、今年も中途半端な6月に6隻もの自衛艦が相次いで除籍された。

特に注意をひいたのは25日付で4隻の護衛艦がまとめて除籍されたことである。それは護衛艦隊旗艦さわかぜ (DD-170)、第11護衛隊はつゆき (DD-122)、第15護衛隊ゆうばり (DE-227)、ゆうべつ (DE-228) といったフネたちだ。
三十一が大学にもぐりこんで「世界の艦船」などの雑誌を本格的に購読し始めたころ、ちょうど海自では"はつゆき"級護衛艦を整備中で、1番艦"はつゆき"はすでに就役済みだったがクラスの一部は未だ建造中だった。

"はつゆき"型は対潜ヘリコプターの搭載とかシースパローの本格搭載とかガスタービンの採用とかいろいろな新機軸を採用した海上自衛隊の(当時の)新世代汎用護衛艦だ。以後の海自汎用護衛艦はこの"はつゆき"型の系譜を受け継いでいるといっていい、エポックメイキングなクラスだった。そのネームシップ"はつゆき"がその任をまっとうして除籍される。昭和時代の名艦がこうしてまた消えていく。

ちょっとおかしな例えだが、かつてその成長を目の当たりにしていた親類の子供が就職したとか結婚したとか聞いたときのような気分になった。

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