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2010年9月29日 (水)

三代目は身上潰す

苦労を知らない坊ちゃん育ちの三代目は、上に立つ人間に向いていないということわざ。もっとも、彼の国に日本と同じ意味のことわざがあるかどうかは定かではない。

20代後半の若さで大将の階級を得るとか、あるいは中央軍事委員会の副委員長に就任するとかいった抜擢は、常識的な共和制国家では考えられない。もちろん理論的には才能さえあれば年齢に関係なく抜擢することは可能だが、過去の実績を示すことができない若者にはそうそう重任をまかせられないという発想は自然である。
しかし彼の国ではそれを敢えてしたわけで、自国が「常識的な共和制国家」ではないということを自ら暴露したとも言える。

三十一には将来充分あり得べきシナリオとして「三代目」が「人民の推戴」をうけて君主として即位するという未来が思い浮かべられるのである。正真正銘の「キム・ダイナスティ」の成立だ。実は密かにそのほうがむしろ半島情勢は安定するのではないかとすら思っているのだ。理屈ではない「血統」に根拠を持たせるほうが意外とみんな納得してしまうかもしれない。もう誰かが仮想戦記もので書いてそうだな。


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