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2010年9月21日 (火)

「海軍航空の基礎知識」


何年か前に単行本で最初に出たときに書店でみかけて手にとったのだが、そのときは買わずじまいだった。去年、文庫になって出たときにも気づいてはいたのだがやはり買わなかった。それがなんで今になって買って読む気になったかというと、たまたま光人社NF文庫の別の新刊をみかけて買おうと思ったとき、ふと思いついてこの本もあわせて買ってしまった。一緒に買った本が重いテーマだったので、この本ならわりとサクサク読めてしまいそうな気がしたのだ。その予感は結果として正しかった。

著者自身も述べているように、制度に重点を置いた記述で機材や戦闘の経過についてはほとんど触れていない。個人的には極初期のあまりなじみのない機体には触れてもよかったような気がするが。しかしいずれにせよ日本海軍航空の制度史を概観するにはこれ以上にお手軽な本はないだろう。

ところでこの著者の本を読むたびにいつも思うのだが、この人はこれだけの人事データをどっから手に入れているんだろうなあ。巻末の参考文献をみると、防衛研究所所蔵の「人事関係綴」を閲覧しているらしい。これは素人でも見られるんだろうか。どっちにしろ宮仕えの身には簡単ではない。

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