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2011年3月24日 (木)

たたかうくるま

またも地震に絡んだ自衛隊ネタをいくつか。

設備のない海岸とか、あるいは荷役機能を喪失した港湾にも上陸して物資を輸送できる海上自衛隊のエアクッション輸送艇 (LCAC - Landing Craft Air Cushion) が、一部ネットで話題になっているとか。

海自の輸送用の巨大ホバークラフトがすごいと話題に (痛いニュース)

ちなみに「ホバークラフト」は商品名なので自衛隊もNHKもこの言葉は使いません。同じような言葉に「キャタピラ」「セスナ」「ホッチキス」などがありますな。
閑話休題、まあ初めて見る人間が驚くのはわからないでもないが、「秘密兵器」という言い方は違和感があるねえ。普通に本屋で買える「装備年鑑」にもちゃんと載ってる装備で別に秘密でもなんでもない。単に知られていないのと秘密兵器との間には天と地ほどの違いがある。この件については別にエントリーを作るかもしれない。


ついで、タイトルにもなった「たたかうくるま」であるが、東電福島第一原発の事態に対応して敷地内に散乱した瓦礫を排除するために戦車が災害派遣されることになった。
実は三十一はこのニュースを最初に聞いたときに半信半疑だった。「半信」のほうは、ドーザー装着の戦車なら瓦礫排除の任務は充分遂行できるだろうと思ったのだが、「半疑」だったのは、何しろ日本のマスコミにかかると装軌車両は全部「戦車」になってしまうのでひょっとしたら78式戦車回収車あたりを「戦車」と表現してるのかもしれないと思ったりもしたのである。実際にトレーラーに積まれて移動している車両の映像をみたら間違いなく74式戦車だったのでちょっと驚いた。駒門駐屯地から74式戦車が2両、78式戦車回収車が1両出動したということなので第1戦車大隊(1戦大)から派遣されたのだろう。三十一が知るかぎり戦車が災害派遣されたのは初めてだと思う。

最後に、自衛隊ではおそらく年度末の3月中にわりと大きな人事異動が予定されていたはずだが、この地震でふっとんでしまったらしく今にいたるも発表されていない。大きな人事異動は閣議了解が必要なのだが閣議もたぶんそれどころじゃないだろう。7月頃にまわされることになるかもしれない。

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