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2011年8月 6日 (土)

目ざせ4桜

夏の人事異動が8月5日付で発令され、今週の新聞には昇進者のプロフィールも掲載されてようやく三十一も新しい顔ぶれを概観できるようになった。
現時点での将の顔ぶれを、任官年度順に並べてみる。

1972
  防大16
    陸将 折木 良一   統合幕僚長

1974
  防大18
    海将 杉本 正彦   海上幕僚長

1975
  防大19
    空将 岩崎 茂     航空幕僚長
    空将 下平 幸二   情報本部長

1976
  防大20
    陸将 君塚 栄治   陸上幕僚長
    海将 加藤 耕司   佐世保地方総監
    空将 片岡 晴彦   航空総隊司令官

1977
  防大21
    陸将 市田 信行   技術研究本部技術開発官(陸上担当)
    海将 曽我 眞二   技術研究本部技術開発官(船舶担当)
    陸将 林 一也     統合幕僚学校長
    陸将 千葉 徳次郎 北部方面総監
    陸将 渡邊 隆     東北方面総監
    陸将 荒川 龍一郎 中部方面総監
    陸将 湖崎 隆     第1師団長
    陸将 平野 治征   第2師団長
    陸将 山本 洋     陸上自衛隊富士学校長/富士駐屯地司令
    陸将 安部 隆志   陸上自衛隊補給統制本部長/十条駐屯地司令
    海将 河野 克俊   自衛艦隊司令官
    海将 河村 克則   横須賀地方総監
    海将 佐々木 孝宣 舞鶴地方総監
    空将 彌田 清     航空支援集団司令官
    空将 小野田 治   航空教育集団司令官
    空将 秦 啓次郎   航空開発実験集団司令官
    空将 山崎 剛美   航空自衛隊補給本部長

1978
  防大22
    空将 吉岡 秀之   技術研究本部技術開発官(航空機担当)
    陸将 久納 雄二   陸上幕僚副長
    陸将 宮下 寿広   西部方面総監
    陸将 藤崎 護     中央即応集団司令官
    陸将 宮嵜 泰樹   第10師団長
    陸将 河村 仁     陸上自衛隊幹部学校長/目黒駐屯地司令
    陸将 中川 義章   陸上自衛隊研究本部長
    海将 松本 泰士   護衛艦隊司令官
    海将 畑中 裕生   航空集団司令官
    海将 矢野 一樹   潜水艦隊司令官
    海将 泉 三省     呉地方総監
    海将 山口 透     大湊地方総監
    海将 小野原 正信 海上自衛隊補給本部長
    空将 斎藤 治和   航空総隊副司令官
    空将 重久 修     北部航空方面隊司令官
    空将 石野 次男   中部航空方面隊司令官
  防医大1
    空将 緒方 克彦   防衛医科大学校幹事
    陸将 加瀬 勝一   自衛隊札幌病院長/豊平駐屯地司令
  東京大
    陸将 渡部 悦和   東部方面総監
    空将 平田 英俊   航空自衛隊幹部学校長/目黒基地司令

1979
  防大23
    陸将 田中 敏明   防衛大学校幹事
    陸将 岩田 清文   統合幕僚副長
    陸将 木野村 謙一 第4師団長
    陸将 日高 政広   第6師団長
    陸将 堀口 英利   第8師団長
    陸将 海沼 敏明   陸上自衛隊関東補給処長/霞ヶ浦駐屯地司令
    海将 武居 智久   海上幕僚副長
    海将 吉田 正紀   海上自衛隊幹部学校長
    空将 中島 邦祐   航空幕僚副長
    空将 廣中 雅之   西部航空方面隊司令官
  防医大2
    陸将 後藤 達彦   自衛隊中央病院副院長

1980
  防大24
    海将 井上 力     統合幕僚監部運用部長
    陸将 番匠 幸一郎 第3師団長
    陸将 磯辺 晃一   第7師団長
    陸将 田邉 揮司良 第9師団長
    空将 半澤 隆彦   南西航空混成団司令
  東京大
    海将 鮒田 英一   教育航空集団司令官

1982
  防医大3
    海将 瓜生田 曜造 自衛隊中央病院副院長

こうして並べてみると次の統幕長候補とそれに続く幕僚長候補が浮かび上がってくる。

本来であれば次の統幕長は空自の番のはずなのだが、各幕僚長の中では杉本海幕長が18期で抜けている。岩崎空幕長も1期違いなので候補になり得るが空幕長就任が去年末でいきなり統幕長への昇進は無理がある。
杉本海幕長が統幕長になった場合でもなれなかった場合でも、後任の海幕長候補は唯一残った海の20期生、加藤佐世保総監が最右翼だ。君塚陸幕長とも同期で並ぶことになり妥当だろう。
空自では想定外の幕僚長の退任が続いて、人事的にはややイレギュラーな状態になってしまっている。個人的な感触では、岩崎空幕長が少し長めにつとめてその間に少し整理がはかられるかもしれない。ひとつ気になっているのは、幕僚長と同期の下平情報本部長の存在である。情本長は幕僚長の部下ではないので、極端な話を言うと幕僚長のほうが後任になってもただちに問題ということにはならないかもしれない。

新任の将で注目は、イラクで勇名を馳せた番匠幸一郎(24期)であろう。これまでの履歴を見ても将来は少なくとも方面総監は堅く、幕僚長を狙える器だと見られる。

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コメント

どこに書いたらいいかわからなかったですが、
自衛隊主要幹部表の
東北方面総監と東部方面総監が逆に
なっちゃってます。

投稿: | 2012年6月 5日 (火) 20時52分

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