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2012年3月29日 (木)

海幕長交代見送りか

2011年度最後の大きな異動になると思われる、3月30日付の異動が公開された。

以前の記事で三十一は「近いうちに海幕長が交代するだろう」と書いた。そのときに想定していたのは、今年度のうちに防大18期の杉本海幕長が勇退し、唯一残った防大20期の海将である加藤耕司佐世保統監が海幕長に昇進する、というシナリオだった。
ところが実際にフタをあけてみると杉本海幕長は留任し、逆に加藤佐世保総監が勇退することになった。上記シナリオは鉄板だと思っていたんだが、何か裏の事情があったんだろうか。18期の海幕長、19期の統幕長、20期の陸幕長と空幕長という奇妙な組み合わせとなってしまった。
19期、20期の海将は全て勇退してしまったので、次の海幕長は必然的に21期ということになる。具体的には河野自衛艦隊司令官、河村横須賀総監、佐々木舞鶴総監が候補になるだろう。一般的に考えると自衛艦隊司令官、横須賀総監は"アガリ"のポストになるので、佐々木舞鶴総監が最右翼ということになるかもしれないが、何しろ上がみんないなくなってしまったので勇退時期まではまだ間があることもあり、横須賀総監または自衛艦隊司令官からということも充分考えられるだろう。

今日のところは速報ということで、その他の将人事についてはまた改めて。

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コメント

加藤氏の件は、大騒ぎになってますね。
予想は部外者には、はずれるはずですよ。
これくらいの地位の方なのに、女でしくじるとは残念でなりません。

男は憐れです。そして、情けない。恥さらし。愚かです。

投稿: yume | 2012年5月10日 (木) 17時35分

7月の人事を、解説してください。
上に自衛艦隊司令官がアガリのポストと書いてあるけど、歴代の人事を見るとそんなことはないですよね?
それにしても、下の期の人事がちょっと不思議?

投稿: 高みの見物 | 2012年7月21日 (土) 10時07分

自衛艦隊司令官、横須賀総監は"アガリ"のポストというおのは嘘です。

投稿: 傍観者 | 2012年7月22日 (日) 20時06分

歴代自衛艦隊司令官のうち、当職を最後に退職したのは45人中31人、しかし極初期を除いて最近50年に限定すると38人中31人。
同じく横須賀地方総監は41人中27人、最近50年は35人中26人。
"必ず"とは言えないかもしれないけど、かなりの確率でアガリでしょう。

投稿: admiral31 | 2012年7月26日 (木) 22時04分

過去の海幕長30人中(初代は除く)自衛艦隊司令官から9人、横須賀総監、佐世保総監、海幕副長から各6人計27人。決してアガリのポストでは有りません。
加藤氏の件は不可解でもなく、陸自、空自が防大21期が0となり、共に22期を次期幕長候補とすれば、海自から21期で幕長を出さなければいけない訳です。河野SF司令官は将来の海幕長と期待されてきた本命中の本命。さらにアクシデントがなければ次期統幕長候補なのです。

投稿: | 2013年7月17日 (水) 01時41分

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