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2014年1月 9日 (木)

2013年12月の打ち上げ(付・2013年の打ち上げ)

先月は先々月と比べて急に多くなる。10件の打ち上げ、うちロシアが4件半(「半」というのはロケットがロシア、基地がヨーロッパ)、中国が3件(うち失敗1)、アメリカ2件、ヨーロッパが半分となる。

1日 17.30GMT 西昌/長征3B (嫦娥)
3日 22.41GMT ケープカナベラル/ファルコン (SES 8)
6日 07.14GMT バンデンバーグ/アトラス (NROL-39 他)
8日 12.12GMT バイコヌール/プロトン (Inmarsat)
9日 03.26GMT 太原/長征4B (CEBR 3) 失敗
19日 09.12GMT クールー/ソユーズ (Gaia)
20日 16.41GMT 西昌/長征3B (Tupac Katari)
25日 00.31GMT プレセツク/ロコット (Strela-3M x 3)
26日 10.49GMT バイコヌール/プロトン (Ekspress AM5)
28日 12.30GMT プレセツク/ソユーズ (AIST, SKRL)

Orbital Launch Chronology

先月のトピックとしては、まず1日の嫦娥。だが三十一が注目するのは28日のソユーズ。ここでは単に「ソユーズ」としているが実際には主エンジンを RD-117 から NK-33 に変更したほぼ完全な新型に近い「ソユーズ 2.1v」である。

さて、年も変わったので恒例の1年間の打ち上げまとめ。
昨年の打ち上げは全部で81回。例年並みかあるいは少し多い、というところか。
うち失敗は3回で成功率は96%。有人打ち上げは5回で、これも近年の例からすると多い。

ではまず打ち上げロケット、シリーズ別。
1. ソユーズ 16 (有人4)
2. 長征 14 (有人1、失敗1)
3. プロトン 10 (失敗1)
4. アトラス 8
5. アリアン 4
5. ロコット 4
7. ファルコン 3
7. PSLV 3
7. デルタ 3
10. アンタレス 2
10. ドニエプル 2
10. H2 2
10. マイノトー 2
10. ゼニット 2 (失敗1)
15. イプシロン 1
15. KSLV 1
15. 快舟 1
15. ペガサス 1
15. ストレラ 1
15. ベガ 1

続いて国別。

1. ロシア 35 (有人4、失敗2)
2. アメリカ 19
3. 中国 15 (有人1、失敗1)
4. ヨーロッパ 5
5. インド 3
5. 日本 3
7. 韓国 1

トップがロシアなのは例年変わらないが、昨年は久しぶりにアメリカの打ち上げが中国を上回った。既存のメーカーによるアトラス・デルタロケットは合計11件で、半分強に過ぎない。残りはベンチャー系のロケットの打ち上げ(テストを含む)で、これが打ち上げ数を増やしている。商業打ち上げの比率はまだ低いが、数年後には業界の勢力図に影響を与えるかもしれない。

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