« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月28日 (金)

露って白というより無色透明では

先日の記事でタミヤとハセガワから出ている駆逐艦のキットに苦言を呈したが、今回作ったのはそのタミヤの「白露」だ。

Img_2669s

機銃やボートを共通部品に交換するというのも考えたが、そこだけディテールが上がっても浮いてしまいそうなのでやめました。全体のバランスはわりと良いが、前檣が高すぎる印象がある。三十一はそんなにディテールを追求しないのだが、もう少しちゃんとディテールがあってもいいような気がした。例えば、二番煙突の基部にあるハの字型の構造物だが、これは魚雷の次発装填装置なのだがとてもそうは見えない、意味不明な構造物になってしまっている。

箱裏の塗装指示では甲板は鉄張りの軍艦色になっていたが、リノリウム張りと想定して茶色で塗った。鉄部分との境界がわからないのでそこはかなり想像をまじえてしまったけれど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月24日 (月)

2014年3月の桜

年度末の異動は思ったよりも小幅だった。
就任2年になろうという岩崎統幕長の交代は見送られた。

陸将・反怖謙一(防23)、退職<第1師団長
陸将・永井昌弘(防25)、第1師団長<西方幕僚長(陸将補)

陸将・友部薫(防23)、退職<第2師団長
陸将・市野保己(防24)、第2師団長<富士教導団長(陸将補)

海将・松下泰士(防22)、退職<自艦隊司令官
海将・鮒田英一(80東京大)、自艦隊司令官<海上幕僚副長
海将・重岡康弘(防25)、海幕副長<空団司令官
海将・佐藤誠(防26)、空団司令官<佐総監部幕僚長

海将・吉田正紀(防23)、退職<佐総監
海将・池田徳宏(防25)、佐総監<護艦隊司令官
海将・河村正雄(防25)、護艦隊司令官<統幕運用部長
空将・前原弘昭(防27)、統幕運用部長<空幕監理監察官

海自では比較的まとまった異動があり、自衛艦隊司令官が交代した。
第42代の自衛艦隊司令官は、東大出身の鮒田英一となった。防大出身でない自衛艦隊司令官は20年ぶりとなる。

統幕長の交代は夏かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月21日 (金)

お願い長谷川さん

700分の1というスケールで艦船の喫水線上をモデル化したウオーターラインシリーズ(WL)は現在、タミヤ、ハセガワ、アオシマの3メーカーが共同で展開している。
この他に国内では WL を脱退したフジミと、新興のピットロードが同スケールの艦船模型を供給している。しかしフジミとピットロードの製品をこれまでそれぞれ1点ずつ作製してみたが、三十一としてはどちらもあまり作りやすくないという印象が残った。

WL 3社のうち、現在もっとも積極的に製品展開しているのは間違いなくアオシマだ。アオシマのキットはかつてそれほど評判がよくなかったが、近年は主要作品はほとんどリニューアルされ、さらに加えてこれまであまり模型化されてこなかった艦種を模型化している。実際、三十一の部屋で組立てを待っているキットの半分くらいはアオシマのものだろう。ちゃんと数えたわけじゃないけど。

一方で WL の盟主的な立場にあるタミヤだが、最近はそれほど WL に力を入れているようには思えない。製品自体のクォリティーには定評があるタミヤだが、実はそれほどリニューアルには熱心ではない。かつての傑作によりかかっている、とさえ感じることがある。近年はもっぱら企画モノに走っていて、ラインナップを充実させようという意欲が伝わってこない。

その中間にあるのがハセガワだ。アオシマほど積極的というわけでもなく、タミヤほどリニューアルが停滞しているわけではない。ゆっくりとしたペースで順番にリニューアルを続けている、という印象だ。新作はあまりない。
ハセガワから出ている大型艦艇はだいぶリニューアルされて、残っているのは空母「赤城」「加賀」となる。このうち「赤城」は昨年の時点ですでにリニューアルがアナウンスされているが、現時点ではまだ具体的な製品は出てきていない。

いま、ハセガワ(とタミヤ)に希望するのは、駆逐艦のリニューアルだ。現在ラインナップされている製品のうち最も問題が多いのは駆逐艦だろう。ハセガワから出ている「朝潮」「夕雲」級、タミヤの「吹雪」「白露」級と「島風」はいずれも他のキットと並べるとバランスが悪い。特にハセガワの「夕雲」級は艦橋形状が実艦とかなり違い、印象が大きく異なる。あれだけキットを買いまくっている三十一でも「夕雲」級には二の足を踏んでいるのが実情だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月17日 (月)

京都府南部の旧国名

Img_2579s

一ヶ月近くかけて戦艦「山城」が竣工。
実際にかかった時間がそれほど長いわけではないけれど、PC が壊れたり CD がまとまって届いたり 天気が悪かったりと何かとイベントが多くてなかなか時間がとれなかったのだ。
ちょっと面白いなと思ったのが、なかなか形にならなくて先が見えない感じだったのが、別に組み立てておいた艦橋、煙突、後部艦橋といった上部構造物をとりつけていくとあれよあれよと言う間に形ができて完成してしまったこと。最終的に完成したのは土曜日だったのだが、当日の朝まで船体の上には何も載っていなかったのに、その日のうちに完成してしまった。

実は「山城」はこれまで造ったことがない。小学生のころ、すべての空き時間と小遣いをウォーターラインにつぎ込んだ時期にも、「扶桑」「山城」は造った記憶がない。日本の戦艦のなかでも一番影が薄い存在であり、形そのものもあまり好きになれなかったからだろう。しかしこの年になってこの造形も悪くないと思えてきた。またかつて造ったことがないという「やり残し感」のせいもあり、さらに比較的最近リニューアルされたということもあって、造ってみようという気になった。

ところで今回から段ボール箱を改造した自作の撮影ブースを作ったので写真の背景がうるさくなくなったと思う。テープを貼った縞模様が見えてるけど、大目に見てね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月10日 (月)

「美保関のかなたへ」

サブタイトルに「日本海軍特秘遭難事件」とあるが、中身を見ればわかる通り当時から大々的に報道されていて秘密でもなんでもない。実際、三十一がこの事件を知ったのは記憶も定かでない昔のことだ。

この事件を引き起こした要因としてよく言われるのが、当時の聯合艦隊司令長官であった加藤寛治の人となりだ。前任者の岡田啓介はできるだけ無理な訓練はしないという方針で臨んで「保安艦隊」と呼ばれたのに対し、加藤は危険を顧みず猛訓練を課した。岡田はもともと軍縮条約を推進する立場にあり、その一方で加藤は軍縮条約に強硬に反対したことで知られている。岡田は他国とのバランスを重視し、加藤は力を信じたということだろうか。

ありがちな感想として、当時の日本海軍の体質がどうのこうの、と言いたくなるかもしれないが、三十一から見ればこうした体質は海軍にかぎったことではない。要するに海軍も日本という大きな社会の一構成要素にすぎないのだよ。そしてしたり顔で批判をするそこのアナタも残念ながらそうした日本社会の一員なのである。哀しいことにそれは三十一自身も例外ではない。せめてこうした自覚だけは失わないようにしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「世界の駄っ作機7」

おなじみの「世界の傑作機」と対極をなすシリーズ。
今回はシーダートが面白かった。

それはさておき、世に「駄作機」のネタはつきないようだが、その一方で「世界の駄っ作艦」みたいなものが作れないかなと思ってはみたものの、艦船というのは歴史もそこそこ長く飛行機のように急速な発展も見られなかったので、それほど「駄作艦」というのは多くない。

その中で、誰もが「駄作艦」と認めるのは19世紀にロシア海軍が建造した「円形戦艦」であろう。三十一が最初のこの「円形戦艦」について知ったときは図がなかったので正直半信半疑だったのだが、のちに図面と写真を見たときには初耳ではなかったもののやはり衝撃的だった。

日本海軍で考えると、三段甲板時代の「赤城」「加賀」と、航空戦艦に改造後の「伊勢」「日向」が双璧であろう。どっちも飛行機がらみであるところが象徴的だなあ。

そして現在、アメリカ海軍は「駄っ作艦」になりそうな艦種をがんばって量産している。フリゲイトを置き換える予定の「沿岸戦闘艦 Littoral Combat Ship LCS」だ。先月だったか、「軍事研究」誌にも記事が載っていたし、アメリカの専門家(ノーマン・フリードマンかノーマン・ポルマーだったと思う)も批判的だと伝えられている。LCS は新しいコンセプトの艦種だが、はたしてそれが現実の状況にマッチするかどうかは実際に運用してみないとわからない。個人的にはかなり分の悪い賭だと思っている。海上自衛隊でも、LCS を念頭においた新艦種を検討しているらしいが、やめておいたほうがいいと思うぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 4日 (火)

2014年2月の打ち上げ

先月は5件。

5日 16:23GMT バイコヌール / ソユーズ (Progress M-22M)
6日 21:30GMT クールー / アリアン5 (ABS-2, Athena-Fidus)
14日 21:09GMT バイコヌール / プロトン (Turksat 4A)
21日 01:59GMT ケープカナベラル / デルタ4 (GPS 2F-5)
27日 18:37GMT 種子島 / H-IIA (GPM-Core)

アメリカ1、ロシア2、ヨーロッパ1、そして日本1。
珍しく中国がないなと思ったが、実は中国の打ち上げは今年になってまだ一度もないのだ。まあ一時的に間があいたというだけのことだろうけど。

打ち上げに使われたビークルにも、打ち上げられたペイロードにもそれほど新味はない。定番と言えるだろう。H-IIA も実績を重ねてきて、ペースはともかくとして定番になりつつあるのはいいことだ。打ち上げそのものがニュースではなく日常の出来事になっていくのが三十一としては理想。

Orbital Launch Chronology

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 2日 (日)

十四年式床上計算機。

先週の月曜のことだ。
会社から帰宅して PC の電源を入れるが立ち上がらない。ファンが回っている様子はあるがモニターは真っ暗のまま。これまでも PC が死んだという経験は何度もあるが、こういう症状は珍しい。HDD が死んだとしても BIOS の画面は出てくるはずで、そこまでもたどりつかないということは CPU 周りの可能性が高い。CPU そのものかマザーボードかメモリーか。CPU ファンは回っているので、マザーボードよりは CPU が疑わしいとは思ったが、週末までは代わりのパーツを入手するのが難しい。なんでまたよりにもよって月曜に壊れちゃったんだか。

使っているマザーボード (ASUS PBH67-V) のソケットは LGA1155。まだ CPU が手に入らないわけではないけれど、マザーボードのほうも逝っちゃってる可能性がなくはない。時間があるなら順番に交換していくというやり方もあるだろうけど、週末の間に復活させることを最優先するならば、可能性のある部分をまるごと交換するしかあるまい。

というわけで、どうせなので LGA1150 に乗り換えることにして、マザーボードと CPU、メモリーを一式そろえることにする。ついでに、せっかく CPU を買うのだからと WIndows7 の DSP 版を買っておくことにした。OS をすぐに入れ替えるつもりはなかったけれど、OS を上げなければいけない状況になる可能性はあった。

土曜日の朝から秋葉原に出撃。一時間足らずで次の部品を入手。

マザーボード ASUS H87-PLUS
CPU Intel i5-4670K
メモリー DDR3 8GB x 2
OS Windows7 Home Premium Edition SP1 64bit

帰宅して早速マザーボード周りをまるごと入れ替える。作業自体は30分くらいで終了。ためしにそのまま再起動してみるが、マザーボードが交換されているのでまともに起動するわけもない。OS (WIndows VISTA だ) の CD を挿入して修復導入を試みるがうまくいかない。そこで再導入したところ、起動できるようになった。
この状態でツールのたぐいが問題なく動くのなら、それでもよかった。しかし、いざドライバーを導入しようとしたところ、付属の CD が Windows 7 / 8 でしか実行できないことが判明。メーカーサイトにいけば昔のドライバーが DL できそうな気がしたのだが、この際なので Windows 7 に上げてみる。会社の PC が Win7 なので多少なじみがあったというのもある。
Win7 の導入、基本的な動作確認をして更新プログラムの適用 (143個) を済ませたところで土曜日は終了。

日曜日はアプリ類の動作確認。
この PC はもっぱら Audio Video 関係の操作に使われているので、考えられるパターンでの編集や形式変換をひととおり試してみる。あわせて、一週間 PC が使えなかった分を一日で追いかける。万一もう一週間動かなかったりしたらビデオデッキの空き容量が不安になるところでした。

そんなわけでこの週末は PC のお世話にかかりっきりになりました。
結果として消費税が上がる前に PC が新しくなったことになる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »