« 2014年2月の打ち上げ | トップページ | 「美保関のかなたへ」 »

2014年3月10日 (月)

「世界の駄っ作機7」

おなじみの「世界の傑作機」と対極をなすシリーズ。
今回はシーダートが面白かった。

それはさておき、世に「駄作機」のネタはつきないようだが、その一方で「世界の駄っ作艦」みたいなものが作れないかなと思ってはみたものの、艦船というのは歴史もそこそこ長く飛行機のように急速な発展も見られなかったので、それほど「駄作艦」というのは多くない。

その中で、誰もが「駄作艦」と認めるのは19世紀にロシア海軍が建造した「円形戦艦」であろう。三十一が最初のこの「円形戦艦」について知ったときは図がなかったので正直半信半疑だったのだが、のちに図面と写真を見たときには初耳ではなかったもののやはり衝撃的だった。

日本海軍で考えると、三段甲板時代の「赤城」「加賀」と、航空戦艦に改造後の「伊勢」「日向」が双璧であろう。どっちも飛行機がらみであるところが象徴的だなあ。

そして現在、アメリカ海軍は「駄っ作艦」になりそうな艦種をがんばって量産している。フリゲイトを置き換える予定の「沿岸戦闘艦 Littoral Combat Ship LCS」だ。先月だったか、「軍事研究」誌にも記事が載っていたし、アメリカの専門家(ノーマン・フリードマンかノーマン・ポルマーだったと思う)も批判的だと伝えられている。LCS は新しいコンセプトの艦種だが、はたしてそれが現実の状況にマッチするかどうかは実際に運用してみないとわからない。個人的にはかなり分の悪い賭だと思っている。海上自衛隊でも、LCS を念頭においた新艦種を検討しているらしいが、やめておいたほうがいいと思うぞ。

|

« 2014年2月の打ち上げ | トップページ | 「美保関のかなたへ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/196234/59267238

この記事へのトラックバック一覧です: 「世界の駄っ作機7」:

« 2014年2月の打ち上げ | トップページ | 「美保関のかなたへ」 »