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2014年3月21日 (金)

お願い長谷川さん

700分の1というスケールで艦船の喫水線上をモデル化したウオーターラインシリーズ(WL)は現在、タミヤ、ハセガワ、アオシマの3メーカーが共同で展開している。
この他に国内では WL を脱退したフジミと、新興のピットロードが同スケールの艦船模型を供給している。しかしフジミとピットロードの製品をこれまでそれぞれ1点ずつ作製してみたが、三十一としてはどちらもあまり作りやすくないという印象が残った。

WL 3社のうち、現在もっとも積極的に製品展開しているのは間違いなくアオシマだ。アオシマのキットはかつてそれほど評判がよくなかったが、近年は主要作品はほとんどリニューアルされ、さらに加えてこれまであまり模型化されてこなかった艦種を模型化している。実際、三十一の部屋で組立てを待っているキットの半分くらいはアオシマのものだろう。ちゃんと数えたわけじゃないけど。

一方で WL の盟主的な立場にあるタミヤだが、最近はそれほど WL に力を入れているようには思えない。製品自体のクォリティーには定評があるタミヤだが、実はそれほどリニューアルには熱心ではない。かつての傑作によりかかっている、とさえ感じることがある。近年はもっぱら企画モノに走っていて、ラインナップを充実させようという意欲が伝わってこない。

その中間にあるのがハセガワだ。アオシマほど積極的というわけでもなく、タミヤほどリニューアルが停滞しているわけではない。ゆっくりとしたペースで順番にリニューアルを続けている、という印象だ。新作はあまりない。
ハセガワから出ている大型艦艇はだいぶリニューアルされて、残っているのは空母「赤城」「加賀」となる。このうち「赤城」は昨年の時点ですでにリニューアルがアナウンスされているが、現時点ではまだ具体的な製品は出てきていない。

いま、ハセガワ(とタミヤ)に希望するのは、駆逐艦のリニューアルだ。現在ラインナップされている製品のうち最も問題が多いのは駆逐艦だろう。ハセガワから出ている「朝潮」「夕雲」級、タミヤの「吹雪」「白露」級と「島風」はいずれも他のキットと並べるとバランスが悪い。特にハセガワの「夕雲」級は艦橋形状が実艦とかなり違い、印象が大きく異なる。あれだけキットを買いまくっている三十一でも「夕雲」級には二の足を踏んでいるのが実情だ。

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