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2014年4月 1日 (火)

不真面目のススメ

調査捕鯨をめぐる国際司法裁判所の判決が出て、日本が負けたとか。
このニュースを聞いて思い出したのが、1年半前に書いたこの記事だ。

相手の気持ちになって考える

特に捕鯨に関して日本政府は「条約上認められた権利」という主張に安住していたようだ。しかし権利というのは実は天から降ってくるものではなく、不断の努力で維持しつづけなければあっという間に有名無実になってしまうのだよ。以下の文章は中韓との領土紛争について書いたことだが、捕鯨についてもあてはまるように思う。

「手続き上瑕疵がないから相手がどれだけ騒いでも出るところに出れば絶対に勝てる」と信じているのは生真面目な日本人くらいで、「形式は整っているかもしれないがそれは"正義"に反する行ないだからそもそも無効だ」くらいの反論は充分に予想してしかるべきだろう。"正義"なんていう人間の数だけあるものさしを持ち出してくると話が水掛け論に陥るのは目に見えているのだが、それ自体がひとつの戦術だ。

日本政府の捕鯨担当者がこんな blog を読んでるとも思えないが、これくらいの見通しは立てておいてもよかったと思うぞ。何のために税金を払ってると思ってるんだか。

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