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2014年5月26日 (月)

海軍記念日を前にして

今月の J Ships 誌で岡部いさく氏が歴代の「秋月」「あきづき」について書いていると思ったら、Model Art 誌でも衣島尚一氏が歴代「秋月」「あきづき」の制作記事を書いていた。その少し前に三十一がやはり歴代「秋月」「あきづき」に対してコメントしてたので、真似されたかな(もちろん冗談なので本気で怒らないで)。さらに言うなら、岡部氏は「NATOと違って日本は独力で防衛しなきゃいけない」みないなことまで書いてるし。名の知られた軍事評論家と同じような発想ができたということは自信にしていいだろう。

ちなみに三十一は

冬の秋月
春の秋月

という順番で記事を書いてきたので、次に三代目の「あきづき」を作るのは夏にしようと考えている。

ただ、三十一は現物の「あきづき」(あるいは同型艦)を見たことがない。思い返してみると3年前の震災以来、横須賀にもそれ以外の海自基地にも行っていないのだ。こんなことではいけないと思い立ち、天気もよかったので今日横須賀に行ってきた。
往きは京急。品川から快特で横須賀中央駅について降りてみると、何やら祭り囃子が聞こえて出店がずらりと並んでいた。しまった、祭りか。想定していたルートが祭りで混雑していたので、ひとつ脇に入った道を使ってヴェルニー公園をめざす。

ショッパーズプラザ側からJR横須賀駅方面に向かって歩きながら写真を撮っていく。
まず目に入るのは軍港巡りの遊覧船にならぶ行列。いつか乗ってみたいと思っているのだが、今日はやめておく。アナウンスが聞こえてくるのだが、「双眼鏡レンタル100円」とか言ってるなあ。「軍港めぐり」に乗りにいくときは双眼鏡持参で来ようと思った。
ヴェルニー公園(というより逸見の岸壁と言うほうがなじみ深いのだが)の真向かいは米軍施設で、見渡してみるとアーレイバーク級のイージス駆逐艦が4隻停泊しているのが見え、それとは別にマストの上のほうだけ見えているのがアーレイバーク級1隻と、タイコンデロガ級イージス巡洋艦1隻。またよく見るとイージス艦のあいまに海自の潜水艦が合計3隻停泊している。見えてる範囲ではすべて「おやしお級」に見える。「そうりゅう級」と「おやしお級」では尾部の舵の形が違うのが判別ポイントだ。

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こちらは DDG-63 USS Stethem のクローズアップ。

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いっぽう、こっちは海自の吉倉桟橋に横付けする DD-153 ゆうぎり と DD-174 きりしま。ヴェルニー公園からでは、海自側はアングルに制約が大きい。この写真を選んだのは、ゆうぎりときりしまの大きさの違いが非常によくわかって面白いだろうと思ったから。

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横須賀総監部前の岸壁には DD-107 いかづち、DD-171 はたかぜ、DD-116 てるづき が係留されていた。

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そもそも横須賀に来た目的であるてるづきが見られたのはよかったが、むしろはたかぜが見られたのは嬉しかった。意外とはたかぜ級は好きなんだよ。
きりしまの艦首の向こう側にも何隻か碇泊しているのが見える。まずは「むらさめ級」または「たかなみ級」のヘリ格納庫が見える。その向こうには「たかなみ級」と思しき127ミリ砲。そしてさらにその向こうには「あさぎり級」と推定されるヘリ格納庫が見えている。

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さて肝心の「あきづき級」(てるづき)だ。

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となりの「いかづち」のほうが一回り大きく見えるけど、この記事3枚目の写真を見てもらえばわかる通り、「いかづち」のうしろに「はたかぜ」が係留されており、「はたかぜ」の横に「てるづき」が碇泊しているので、実際にはわずかながら「あきづき級」のほうが大きくなっているのだ。

結局、1時間たらずの滞在で撮った写真は100枚ほど。ディテールがわかるようなアップの写真は掲載していないけれど、興味深い写真がいっぱい撮れました。
それにしても、公園を散策している家族連れやらカップルやら学生とおぼしき団体が艦艇を見ながらあれこれ曰ってるなかには嘘や誤解がてんこもりで、いちいち指摘するわけにもいかずイライラさせられたことよ。

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