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2014年12月31日 (水)

2014年レギュラーシーズン

NFL のレギュラーシーズンが終了し、わが Denver は 12勝4敗で地区優勝、プレイオフ第2シード (first round bye) を確保した。第1シード (Home field advantage) をとれなかったのは残念だが、第16週の Cincinnati 戦では QB の Peyton Manning が明らかに体調が悪かったのでしょうがないだろう。どっちにしろわが Denver は Manning と一蓮托生なのだ。

最終週でようやく確定したプレイオフの顔ぶれ。

AFC
1. New England 12勝4敗 (東地区優勝)
2. Denver 12勝4敗 (西地区優勝)
3. Pittsburgh 11勝5敗 (北地区優勝)
4. Indianapolis 11勝5敗 (南地区優勝)
5. Cincinnati 10勝5敗1分 (北地区2位)
6. Baltimore 10勝6敗 (北地区3位)

NFC
1. Seattle 12勝4敗 (西地区優勝)
2. Green Bay 12勝4敗 (北地区優勝)
3. Dallas 12勝4敗 (東地区優勝)
4. Carolina 7勝8敗1分 (南地区優勝)
5. Arizona 11勝5敗 (西地区2位)
6. Detroit 11勝5敗 (北地区2位)

今年の最大の話題は、NFC 南地区の Carolina が負け越しで地区優勝し、この地区では(4地区編成になってから)初めて二年連続優勝したこと。プレイオフ初戦で Arizona をホームに迎えることになるが、成績とは別に Carolina 自体は近頃調子を上げて来ているし、Arizona は QB に負傷者が続出しているので、面白い勝負になるかもしれない。

さて、レギュラーシーズンが終わった翌日から不振だったチームのヘッドコーチが何人かクビになっている。シーズン開始から 4連敗で早々に解雇された Oakland の Dennis Allen を別にしても4人が解雇され、もしくは辞職している。

New York Jets / Rex Ryan (4勝12敗)
Chicago Bears / Marc Trestman (5勝11敗)
Atlanta Falcons / Mike Smith (6勝10敗)
San Francisco 49ers / Jim Harbaugh (8勝8敗)

ちなみに

Oakland Raiders / Dennis Allen & Tony Sparano (3勝13敗)

San Francisco の Jim Harbaugh はクビというか、ミシガン大学に転職することになった。ミシガン大学は New England の QB Tom Brady が出た学校だ。

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2014年12月19日 (金)

「インターステラー」

http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/

上映スケジュールを調べようとして初めて3時間近く(169分)もある映画だと知りました。

これは SF というよりファンタジーだなあ。少なくともハードSFではない。
一度も姿を現さない「五次元人」がいないと成り立たないストーリーだ。まあこういう存在自体は「2001年」シリーズでも出てきたのでそれ自体が必ずしも反則とは言い切れないけれど。

はじめ、舞台は地球じゃないんじゃないかと思ったんだが、どうも近未来の地球らしいと確信したのはかなり過ぎてからだった。いかんなあ、この制作者は SF者の気持ちをわかってないよ。舞台が地球なのは当然だと思っていないか? SF者にはむしろ地球外惑星に移住した後の話という発想が自然に思い浮かぶのだが。

それから人類が絶滅に瀕していた理由が判然としない。気候変動だとは思うのだけど、それがどうして起きたのだろう。温暖化かなあ。気候変動の原因を取り除こうという試みはされなかったのかね。

もうひとつ、地球の重力30%増しの惑星からブースターも使わず着陸船ひとつで周回軌道まで脱出できるという現在の技術ではとても実現不可能なスーパー宇宙船を建造するだけのテクノロジーがあるのに、どうして地球から打ち上げられるときは少なくとも2段のロケットを必要とする現在とほとんど変わらないテクノロジーレベルになってしまうんだろう。あまりにアンバランスだ。特定の分野だけ突出して発展したとかいうわけじゃない、やってることは同じなのにね。

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2014年12月15日 (月)

「フューリー」

http://fury-movie.jp/

この日曜日に有楽町で観てきました。
予告を観たときには「公開されたら観に行こう」と思うのだが、気づくとすでに公開が終わっているというパターンが三十一には多い。これも危うく忘れそうになっていたので慌てて観てきた。もうひとつ、「インターステラー」も観たいなあ。

以下ネタバレ。

アメリカ版「黒騎士物語」か?

途中にとってつけられたラブロマンスもどきはどうでもいいとして、本物のタイガーIが出てくるとか戦闘シーンがリアルだとか下馬評は高かった。確かに、歩戦協同の陣地攻撃とか(この直前の場面で「この茂みはアンブッシュに最適だなあ」と思っていたら案の定待ち伏せをくっていて驚いた)、市街地戦闘とか、1両のタイガーIに対して小隊で立ち向かう対戦車戦闘とか(もともと4両あったシャーマンはうち3両が撃破されてようやく1両のタイガーIを仕留めた)、なかなか興味深い場面が目白押しだった。

だけど、最後の戦闘はどうかなあ。1945年4月の米軍がどうしてあそこまで追い詰められた戦闘をしなければいけないのか、理解しづらい。戦闘シーンは派手だけれど、そこに至るまでのシチュエーションに無理がないか。逆に、アメリカの大軍に戦車1両で立ち向かうドイツ軍、という組み合わせのほうがよほどしっくり来る。

エンドロールの背景に流れた映像は、実際の記録映像みたいだ。

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2014年12月14日 (日)

ひとり三百万円

明日は総選挙の投票日。

ちなみに三十一は明日は投票しません。
なぜならすでに不在者投票を済ませているから。

やることを済ませてしまうと状勢を客観的に(他人事とも言う)見ることができる。選挙期間中に何らかの事件が起こってしまっても投票済みで後の祭り、というリスクもあるけれど、可能性としてはそれほど大きくないし、政策中心に投票行動を決めることにしている三十一にとっては、例えば個人のスキャンダル程度ではほとんど影響を受けない。

一歩引いた状態でイベントとして見ると、選挙というのはなかなか楽しいゲームであるとも言える。その結果がまわりまわって自分の将来にも関わってくると思うと、ギャンブル的要素もある。ただし、今回の選挙では投票する側からすると選べる枠数が少なくなってしまった。前回の総選挙の反省に立って、野党が選挙協力(候補者調整)をすすめた結果、三十一の選挙区では中間政党からの候補者が絶滅した。今回の選挙では消去法による消極的選択をした有権者が多いと報じられているが、それはこうした野党の戦法によるところもあるだろう。三十一も、前回票を投じた政党が今回は候補者を立てていないので、不本意ながら自分の考えに比較的近いほうに投票してきた。
こうした状況で考えさせられたのは、どれだけ候補者がいたとしても、自分の考え方に完全に一致する候補者は求めても得られるものではないということだ。投票による代表民主政という政治形態をもつかぎり、代表たる議員が表しているのは民意の「近似値」でしかない。誤解しないでほしいのは、「だから選挙の結果は尊重しなくていい」と言っているわけではない。どんな政治形態にも長所と欠点があり、これまで考案・実践されてきた政治形態のなかで最善のものと考えられている民主政においてもそれは例外ではない。重要なのは、こうした欠点を認識した上でそれが致命的にならないような方策を講じることだ。

実は、候補者の政策と自分の考え方を完全に一致させることができる方法がひとつだけある。それは自分自身が候補者になることだ。供託金がなければなあ。

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2014年12月13日 (土)

2014年12月の桜

毎年、12月には比較的小規模な異動が行われる。今年も同様だ。しかも2回に分けて発令された。

(空将)
中島邦祐・航空総隊司令官(防23)>退職
杉山良行・南西航空混成団司令(防24)>航空総隊司令官
荒木淳一・統幕総務部長(防27)>南西航空混成団司令(空将補から昇任)

(海将)
槻木新二・大湊地方総監(防24)>退職
坂田竜三・教育航空集団司令官(防26)>大湊地方総監
池太郎・海自幹部候補生学校長(防27)>教育航空集団司令官(海将補から昇任)

以上12月15日付。

(陸将)
櫻木正朋・陸自関東補給処長(防24)>退職
江口直也・東部方面総監部幕僚長(防26)>陸自関東補給処長(陸将補から昇任)

以上12月19日付。

この中のトピックは空自の正面戦力を統括する航空総隊司令官の交代だろう。
これで空自からは防大23期生が全員退職し、22期の斎藤空幕長の次が24期生となった。こうなると、24期で航空総隊司令官の杉山空将が次期空幕長の最有力候補となりそうだが、実は同じ24期の半澤空将が航空教育集団司令官で残っている。しかも空将昇任は半澤空将のほうが半年早いのだ。順当に考えれば、半澤空将が近い将来(来年春?)に勇退し、来年後半か再来年前半ごろに杉山総隊司令官が空幕長に就任、というシナリオだろうと想定できるのだが、ウルトラCの可能性がないとは言えない。

ついでに海幕長については、現職の武居海幕長(23期)が1年で24期の井上横須賀総監に譲るか、それとも2年勤めて25期の池田佐世保総監に引き継ぐというシナリオのどちらも考えられる。
陸幕長は、現職の岩田陸幕長(23期)のあとにいずれも24期の磯部東方総監、田邊北方総監、番匠西方総監が控えている。この3人はまったく横並びで誰になっても不思議ではない。番匠西方総監がイラク派遣の実績で知名度が高くやや有利か。

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2014年12月12日 (金)

「地域のなかの軍隊3・中部:列島中央の軍事拠点」

三陸鉄道北リアス線の列車のことを「電車」と呼ぶのは、さすがに諦めとともに受け入れた三十一だが、これだけは指摘せざるを得ない。

(p.153)
敦賀に到着した部隊は、(略)敦賀駅から電車でそれぞれの衛戍地に帰還した。

昭和9年の出来事の記述である。

昭和9年に!

敦賀駅から!

電車で?

ちなみに敦賀駅を通る北陸本線が敦賀まで電化されたのは戦後の昭和32年、敦賀以遠は昭和37年に北陸トンネルの開通にともなって。敦賀から分岐する小浜線が電化されたのは平成15年で10年ちょっと前だ。

いや、わかってるんだよ。
普段使っている言葉を不用意にそのまま使ってしまったケアレスミスでしかないということはね。専門家でもない歴史学者のちょっとした用語の間違いをあげつらうのは大人気ないというのも一理ある。
しかし、仮にも学問で食っている人間がたとえ一般向けの著作とはいえ、用語を不正確に使用するのはいかがなものか。特に、「大東亜戦争」や「太平洋戦争」といった呼び方を否定して「『アジア・太平洋戦争』と呼ぶべきだ」と主張するような御仁であれば、他の言葉についてももっと敏感であるべきだろう。

このままで終わるのもどうかと思うので、いちおう全体の感想も記しておこう。

分量の問題もあるだろうが、全体に食い足りない印象はいなめない。また一部の章では著者のほうにある種のバイアスがかかっているように感じた。もっとも、食い足りない部分についてはこれから配本される予定の「基礎知識編」でカバーされるのかもしれない。

# 今回の記事は言葉の使い方にいつもよりずっと気をつかいました。

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2014年12月 2日 (火)

2014年11月の打ち上げ

11月は前月よりもだいぶ減って6件。普通に戻ったとも言える。

6日 07.35.49GMT ドンバロフスキ/ドニエプル (ASNARO 1 ほか)
14日 18.53.05GMT 太原/長征2C (遙感23)
20日 07.12.03GMT 酒泉/長征2D (遙感24)
21日 06.37.08GMT 酒泉/快舟 (快舟2)
23日 21.01.14GMT バイコヌール/ソユーズFG (Soyuz TMA-15M)
30日 21.52.26GMT プレセツク/ソユーズ2.1b (GLONASS-K)

中国とソ連が綺麗に半分の3件ずつ。特に目につくのは、中国が1週間のあいだに3機かため打ちしたこと。実質的に偵察衛星である「遙感」を2機つづけて打ち上げたのには何か理由があるのだろうか。

6日のドニエプルは日本の衛星を積んだもの。
本来であれば30日に「はやぶさ2」が上がるはずだったのだが、天候の影響で3日に延びた。おかげでリアルタイムで見られない。

日本絡みの話題がもうひとつ。国際宇宙ステーションの乗員を交替させるための Soyuz TMA-15M が打ち上げられたが、バックアップクルーに日本の油井飛行士が入っている。バックアップクルーに入ると、次の次にメインクルーになるのが通例で、何もなければ来年秋に初飛行となるだろう。

Orbital Launch Chronology

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