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2014年12月13日 (土)

2014年12月の桜

毎年、12月には比較的小規模な異動が行われる。今年も同様だ。しかも2回に分けて発令された。

(空将)
中島邦祐・航空総隊司令官(防23)>退職
杉山良行・南西航空混成団司令(防24)>航空総隊司令官
荒木淳一・統幕総務部長(防27)>南西航空混成団司令(空将補から昇任)

(海将)
槻木新二・大湊地方総監(防24)>退職
坂田竜三・教育航空集団司令官(防26)>大湊地方総監
池太郎・海自幹部候補生学校長(防27)>教育航空集団司令官(海将補から昇任)

以上12月15日付。

(陸将)
櫻木正朋・陸自関東補給処長(防24)>退職
江口直也・東部方面総監部幕僚長(防26)>陸自関東補給処長(陸将補から昇任)

以上12月19日付。

この中のトピックは空自の正面戦力を統括する航空総隊司令官の交代だろう。
これで空自からは防大23期生が全員退職し、22期の斎藤空幕長の次が24期生となった。こうなると、24期で航空総隊司令官の杉山空将が次期空幕長の最有力候補となりそうだが、実は同じ24期の半澤空将が航空教育集団司令官で残っている。しかも空将昇任は半澤空将のほうが半年早いのだ。順当に考えれば、半澤空将が近い将来(来年春?)に勇退し、来年後半か再来年前半ごろに杉山総隊司令官が空幕長に就任、というシナリオだろうと想定できるのだが、ウルトラCの可能性がないとは言えない。

ついでに海幕長については、現職の武居海幕長(23期)が1年で24期の井上横須賀総監に譲るか、それとも2年勤めて25期の池田佐世保総監に引き継ぐというシナリオのどちらも考えられる。
陸幕長は、現職の岩田陸幕長(23期)のあとにいずれも24期の磯部東方総監、田邊北方総監、番匠西方総監が控えている。この3人はまったく横並びで誰になっても不思議ではない。番匠西方総監がイラク派遣の実績で知名度が高くやや有利か。

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