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2015年3月 5日 (木)

大和はずいぶん前に発見済み

ポール・アレンといえば NFL のシアトル・シーホークスのオーナーとして有名だが、余技で戦争遺跡の探索やIT企業の経営もやっているそうだ。

そのポール・アレンがフィリピンのシブヤン海底で武蔵(2代目)と思われる船体を発見した。発見場所や状況、発見された漢字などから日本国内の専門家も「ほぼ確実」と言っている。この海域で他に沈没した日本の大型軍艦はないので間違いないだろう。

報道によると艦首の御紋章台座、艦尾のカタパルト、そして中央部の八九式高角砲などの映像が公開されており、艦首部分から艦尾までが確認されている。姉妹艦の大和(2代目)が東シナ海で発見されたときは沈没時の爆発で船体が分断されていたが、武蔵のほうは船体の一体性がほぼ保たれているのだろう。もともと、沈没時の経緯からひとかたまりのまま沈んでいるだろうと言われていたのだ。中には、「内部に相応の浮力が残っていて潮流に流されたかもしれない」と船体が見つからない原因を想像する意見もあった。でも結局は沈没地点からそう遠くない場所で見つかったということだろう。
イスカンダルにむかう宇宙戦艦の原型にするならヤマトよりもムサシのほうが適していたはずだ。

個人的には、これで何か新しいことがわかるかと言えば多少はあるだろうが、戦史をひっくり返すような大きな発見までは見込めないと思っている。なにしろ70年だからなあ。当時の日誌とかが発見されたりすれば大きいけれどさすがに朽ちているだろう。
それにしてもこれだけ話題になったのはやはり「艦これ」効果か。

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